表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
0才児平民からの成り上がり  作者: nyannsuki


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

84/113

幼少期 食堂へ②

「これはハンバーガーです」


「ハンバーガー?なんてものを私に食べさせてくれたんだい?こんなものを食べちゃったら、私が毎日作っている固いパン、固い肉、ただの茹でた野菜が浮いちゃうよ」


 食堂おばちゃんはハンバーガーを相当気に入ってくれた様だ。


「このパンのレシピ、恥を忍んで私に教えてくれないかい?ね?お願いだよ」


「良いですよ、元々その為に僕は早く起きて食堂に来たんです」


「ありがとう、坊やはアレックスって言うんだろう?有名だよ?こんなちっちゃい子、他にいないからね、なんだ君はって言ってごめんね?」


「そうです、私が変な子改め、アレックスです」


 食堂のおばちゃんは何故か僕の名前を知っていたのだけど、多分僕が4才の最年少で、トットリカ学園に入った事で知っていたのだろうと思った。


「まずこのハンバーガーのパンなんですけども、最初にこの天然酵母と言うものを混ぜて作ります。天然酵母の作り方は後で教えますので」


 僕は瓶に入った天然酵母をバッグから取り出して言う。

 ひとまず天然酵母の作り方は置いておいて、パンの作り方を教える事にした。


「この瓶を熱湯消毒して天然酵母50g、小麦粉を50g入れて混ぜます、これを5〜6時間、2倍程度に増えるまで待ちます」


 僕はそう言って、あらかじめ用意しておいた瓶を取り出し、さらに言う。


「これくらいになったらさらに小麦粉70g、水50gを加えて混ぜて、さらに2〜3時間待ちます」


 そして僕はさらに、その2〜3時間待った瓶を取り出すと。


「これにさらに小麦粉100g、水70g入れて混ぜ、もう一度1〜2時間待ちます、そうするとさらに2倍になります、これを冷蔵庫に入れて1日置きます」


 僕は最後の瓶を取り出して、説明を続けた。


「これが最終的に出来たもので、中種と言います。

この中種にさらに、小麦粉、砂糖、塩、バターを入れて混ぜ、5〜6時間待ちます」


 僕はあらかじめ作っておいたパンの種を取り出し、さらに続ける。


「これを12等分にして丸めて、オーブンで40℃で40分発酵させます」


 そしてまた最後に出来た2倍に膨らんだパン種を取り出した。


「最後に、これを200℃のオーブンで15分焼いたら出来上がりです」


 そして15分後、食堂のおばちゃんに焼きたてのパンを手に取ってもらった。


「では、その焼きたてのパンを食べてみて下さい」


「ふむふむ、もの凄い柔らかいのね、では、パク、モグモグ」


 食堂のおばちゃんはパンを手に取ると柔らかいと言い、パンを口に運んだ。


「何これ、美味しい、今まで食べて来た固いパンなんか目じゃ無いくらいに美味しいわ、これ、本当に私が作れる様になるのかい?やけに難しそうだったけど・・・」


「えー、作れる様になりますよ、手順も書いておきましたし、後は僕はまた早くに来ますから、わからなかったら僕に言ってください、あと、天然酵母の作り方を教えておきますね?」


 僕はそう言うと、空の瓶とりんごをバッグから取り出して、最後に天然酵母の作り方を教えた。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ