幼少期 おでんのお店②
お店の中に入って見ると、入り口の手前はカウンターになっており、2階へと続く階段があったが、
おそらく2階は寝たりする所だったりするだろうから、僕はわざわざ2階に向かわず、すぐ様料理を作りはじめたいと思った。
「ではすぐに料理をはじめたいと思うので、今日買った材料やおでんの什器を置きたいと思います」
「そうか」
幸いにもコンロは5つもあり、動かす事が出来るものだったので、僕は感覚を開けてコンロを置き始め、おでんの什器をセットしてみた。
「王様、今度ここにパーテーションを並べたいと思うので、今度ここのあいだにつけてくれませんか?今の所はいいので」
「パーテーション?それはどんなものなんだ?」
「透明な板で、ツバとかが飛んでも、おでんの什器に飛ばない様にする為のものです」
「そうか、わかった、すぐに用意しよう」
僕は王様にパーテーションをつけてくれないかとお願いをすると、王様はわかったと言ってくれた。
そして僕は最初にパンを仕込む事にした。
僕は天然酵母で作った酵母をたいりょうに持って来たので取り出す、まずはそれを使い、今日買った小麦粉と卵を混ぜ、天然酵母を入れてさらに混ぜたが。
「痛、痛い」
僕は痛風だった手が痛くて、混ぜる所では無かった。
「大丈夫か、アレックス、アレックスはオーラ過多痛風だったな、自分でやらず後ろのものにやらせなさい」
「申し訳ないです、王様、使用人さん」
「いいですよ、では私が続きをやりましょう」
僕が痛い手でやっているのを見かねてか、王様が使用人にやらせれば良いと言ってくれたので、続きは使用人にお願いする事にした。
「あ、使用人さん、今度はそれを10当分にして下さい、そしてそれを15分休ませて下さい」
「はい、わかりました」
「それとそこの使用人さん、羊の腸を水に入れておいて30分ほどつけておいて下さい、そして豚肉と牛肉を粉々になるまで叩いて切って下さい」
「はい、わかりました」
「それとそこの使用人さん、玉ねぎを切って叩いて叩いてみじん切りにして下さい、終ったらその後この木の魚をこれで薄く削っておいて下さい」
僕が使用人さん達にお願いをすると、使用人さん達は直ぐに取り掛かってくれた。
僕はキョンシーの様に手を伸ばして、鼻の穴を膨らめながら指示をする。
これからが勝負だと、僕は意気込んで鼻の穴を膨らめながら周りを見渡した。




