幼少期 おでんのお店
「お店に行く前に肉屋と魚屋とかに寄ってもらえますか?」
「あー、いいぞアレックス、なにか作るのか?」
「はい、お昼にも食べれるものを作りたいと思います」
そして、王様とアーサー王子、ロキ、リタ、ビクトリアと馬車に乗り、最初に肉屋に行く事になり馬車で向かう。
馬車は3台も連なり、道を大名行列の様に進み、しばらくすると30分ぐらいだろうか、肉屋に着いた。
肉屋は大きく、カウンターのショーケースには大きな肉の塊が切り分けられ売られていて、幸いな事に腸の様なものも置いてあった。
「すいません、この腸のような長いものも売り物ですか?」
「あー、そうだよ、これはよく猟犬なんかが好んで食べるから、そこそこ売れるんだ」
「それ、いっぱいください」
僕は、肉屋の店主に、腸の様なものは売り物ですか?と聞くと、売り物だと言うので、それ、いっぱいくださいと言ったら、腸の様なものは綺麗に水洗いされてあった。
「そんなものを買ってどうするんだアレックス?王宮にも犬は居るがそんなに食わんだろう」
「これは僕が食べます」
「!!!、そんなものをか、まぁアレックスが言うんだ、食べられるものだろう」
肉も大量に買い、そして肉屋の隣のお店で木ベラや針を買って、今度は魚屋に行く。
魚屋には水揚げされたであろう、新鮮な魚が大量にあった、しかし僕の目的は小さな魚で、大量に必要だ。
「すいません、この魚はなんて言う名前ですか?」
「あらボウヤ、これはイワシと呼ばれているものよ?そのまま全部食べられるから、結構人気よ?」
「それいっぱいください」
僕は魚屋おばちゃんにこの魚は何?と聞くと、なんとイワシだと答えてくれた、見た目も名前もイワシだったので、思わずいっぱいくださいと言い、たくさん購入した。
そして最後に八百屋に行って、玉ねぎと生姜とトマトを買った、そしてなぜか卵もあったのでそれも大量に買い、小麦粉も買った。
「王様、もう買い物は済ませたので、僕がやると言うお店に行ってもらえますか?」
「アレックス、買い物は済んだのだな?ではお店に行こうか」
大量の買い物を済ませたので、僕は王様にお店に行ってくださいと言った。
ちなみお金は全て王様が出してくれた。
そして馬車に乗ると、15分位でお店に着いたが、2階建ての木造で、やや古めかしい立派なお店だった。




