幼少期 アイスクリームとエアコン
最後の文に、「3週間掛かってしまったが」を足しました、見てくれた方申し訳ありません。
こうしないと、次のやつが変になってしまう為です。
「このアイスクリームって美味しいな、でも食べている内にだんだん寒くなってきたぞ、ゴロゴロ」
「本当にね、ゴロゴロ」
食べるのが早いアーサー王子とクロードのお腹が最初に鳴り出した。
「私、なんだかお腹が痛くなって来ちゃったわ、ゴロゴロ」
『私も、ゴロゴロ』
キャシーに続き、ロレッタ、ヴァイオレット、アリサのお腹まで鳴り出した。
「僕、もう我慢出来ない、トイレ行ってくる」
『私も』
クロードをはじめとし、みんながトイレに駆け込む。
駆け込む先は、ポータブルトイレでは無く普通のトイレだ。
それから約1時間後、みんなは便意が治まった様だが、少しやつれた様に見えた。
「今日は遅いから、エアコンはもう無理ね、帰りましょう」
『はい』
「ポータブルトイレ、これでみんな使ってくれる様になりますね」
「アレックス君、わかってて私達にアイスクリームをいっぱい食べさせたのね?悪い子ね」
キャシーは、僕の悪巧みに気付いた様だった。
こうして、1日が過ぎて行くのであった。
次の日、また錬金術クラブにて、エアコンをまだ設置して無かったから、今日改めてエアコンを設置する事に。
しかし、いくらエアコンに魔石を使っているとはいえ、エアコンの銅菅の中は真空ではない為、ガスを入れてもこのままでは冷えたり温めたりする事は出来ない。
「キャシー先生、後は真空引きの機械を作らなくてはならないのです」
「真空?真空にするってどうしてなの?」
「真空にした方が、銅管の中にガスが何かと都合が良いのです、何故かはわかりませんが」
「何故かはわからない?まあ良いわ、真空にする機械も作りましょう」
とにかく僕達は、銅管を真空にする機械を作って、エアコンの銅管の中を真空にして、ガスを銅管の中に閉じ込めた。
ここまで来ると、魔石は必要ないかも知れないが、それぞれ違う属性の魔石で、大きさの違う魔石を設置して、その魔石は小さい方から大きい方へ行くエネルギーを産む性質を利用して、なんとかエネルギーを確保した。
考え方としては魔石は電池だ。
ちなみに魔石はオーラを流す事により、また復活する。
なのでエネルギーはほぼ無限だ。
とにかく、エアコンは作って設置した。
そして、設置したエアコンにリモコンを使って23℃になる様設定をすると、エアコンは問題無く動き出した。
銅管の周りに、水滴が溜まってしまう性質がある為、排水もしっかりとし、水漏れもどうやら問題無さそうだ。
今は冬、外は少し肌寒いのだが、錬金術クラブの教室はエアコンのおかげでしばらくすると暖かくなった。
「凄いわ、まるで春の後半の空気みたいになったわね、これがエアコン、作るのは大変だったけど、これがあれば薪ストーブは要らないわね」
「作るのは大変でしたけど、この温度設定の仕組みとか覚えれば、他のものにも応用出来そうです」
キャシーは出来立てのエアコンの感想を言い、
僕はもっと色々応用出来そうだと言った。
とにかく、3週間掛かってしまったが、
エアコンは出来たのだった。




