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0才児平民からの成り上がり  作者: nyannsuki


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幼少期 王宮での後日

 王宮から帰ってきた僕は、2時間ほど馬車に乗り、寮に帰ってきて、寮でアーサーと別れ、昼食を取ろうと食堂に向かった。


 そして、食堂に着くと、食事を手に取りみんなが座っているテーブルを見回すと、クロードが座っていたので、クロードの場所まで向かう。


「こんにちは、クロード君」


「こんにちは、アレックス君お帰りなさい、王宮はどうだった?」


「王宮はねえ、デカかったよ本当に、僕が住んでいる家なんてちっぽけなくらいデカかったよ」


「そうだよね、デカいよね、僕も何回か行った事があるけれど、王宮の中心までは行った事ないんだよね」


 僕は王宮での事を聞かれたので、取り合えず王宮の広さ言ってみたら、クロードも王宮に行った事があるようで、王宮の広さは伝わった。


「王様や王妃様、お姫様とかと会ったかい?アーサー王子と一緒に居たなら会っただろうけど・・・」


「会ったよ、特に王様は鮮烈だったよ、不敬が無いかヒヤヒヤしたよ」


「そうなんだね、王様はおちゃめで有名だから、大変だったろうね、頭とか・・・」


 クロードは僕に王様とか、その家族にあったかと言われたので、会った事を伝え、特に王様が鮮烈だったと伝えると、王様はおちゃめだと言う言葉が返って来た。


「それで、王様には不敬は無かったんだけど、試されたよ、頭とかね、だから僕は素直に言ったけど、そこは内緒だよ?」


「そうだよね、素直に言ったんだ、それとそこは内緒で良いよね」


 僕は王様に試された事をクロードに伝えると、クロードは何と無くわかった様だった。


「王様に会って落ち着いてから色々話したよ、これからの事、お店の事とか、車の事とかね」


「お店?お店って何?アレックス君が何かするの?それに車って何?」


 アーサーは疑問符がいっぱいだった。


「王宮で食事におでんが出たから、僕がもっと美味しくおでんを作れるよ、って伝えら色々あってね、

それで僕が作ったおでんを出したら、王様がいたく気に入ってね、それで僕が料理が出来るから、お店を出さないか?って事になってね」


「おでん?何それ、そんな食べ物があるの?」


「おでんはねぇ、決められたスープに、デカデカと具を入れ色々と味わう料理なんだけど、それが簡単で美味しくてね、そうだ、おでんをお店で出そうかな」


 僕はクロードに王様と話した事の内容を伝えると、色々疑問がある様だったから、僕は説明と共に話した。


 そんなことを話していたら、そうだ、お店でおでんを出そうと思った。


 カツオブシとか醤油とか昆布は大量に使うから問題はあるけれど、材料さえ揃えば簡単に出来るし、テイクアウトも出来るから良いよね、と思った。


「おでん、王様が気に入った料理なら美味しいんだろうね、そのお店が出来たら、僕も行ってみようと思うよ、それとあと車ってなに?」


「車かい?車はねぇ馬車みたいに走って、それで馬が居ないんだよ、そして走るスピードも、馬の何倍も速いんだ」


 クロードは僕に車の事について聞いて来たので、どんなものか軽く説明をした。


「馬が居ないで馬車よりも何倍も早く走るんだ・・・ちょっと危ないよね」


「危ないから車を使う人は免許が必要となる様にするつもりなんだ、そうじゃないと事故が沢山起きちゃうからね」


「免許?そんなものが必要になるんだ、でも色々と大変だよね、アレックス君はもう考えてるんだね」


「うん色々と考えていて、王様にその事を伝えたよ、ちなみにこの間作った信号機もそれに使うんだよ」


「アレックス君は4才なのに、色々と考えて凄いよね、本当に4才とは思えないよ」


「まあね」


 僕はクロードに、さらに車の事について説明すると、何故かクロードに褒められた。


 そんな中、クロードは僕が4才とは思えないと言った、でも僕はクロードには前世の記憶がある事は伏せておこうと思った。


「そんな感じで王様とは色々と話したんだ、色々と話しをして楽しかったよ」


「そうだったんだね、ご苦労様、4才なのに王様と色々話すなんて凄いね」


 この日はクロードとの話しはこれで終わりとなった、そして次の日、朝食を済ませクロードに挨拶をして、いつも通り教室に向かう。


 教室に着くとアーサーと合流した。


 そう言えばアーサー王子は取り巻きとかがおらず、いつも1人で居るから、僕と合流しやすいんだけど、まだ一年生だから護衛とかは居ないんだろうか。


 ちょっと疑問に思ったので、アーサー王子に聞いてみる事にした。


「ねぇアーサー王子、アーサー王子はいつも1人だけど、護衛とかは居ないの?」


「あー、まだ私は一年生だからな、護衛とかは居ないんだよ、王族なのにな」


「ふーん、そうなんだ」


 アーサー王子はまだ護衛とかは居ない様だった。


「仮に私に私と同い年の護衛が居たとしても、所詮は子供、大人には敵わないのが本音だ、それに私には影で守っていてくれる存在がいてな、そちらの方が余程頼りになるんだよ」


「そうだよね、それにアーサー王子には、影で守ってくれる人達が居るから安心だね」


 アーサー王子には影がいた。






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