幼少期 免許の事で
「免許とは、国が定めた法律に則って、その人が免許を持っていれば、証としてそれに順ずるものの使用許可を得られる制度です」
「その免許はわかる、この国でも教員や医師が免許が無いと資格が無いしな、しかし免許を取ると言うのは容易では無いだろう?だから免許を持っているものは限られるだろう」
「だからこそです、免許は取得できるものは限られるのです、車は危険だから、免許はどうしても必要なのです」
僕は車が危険だと言う事を強調し、車は免許が必要だと言う事を言った。
「しかし僕が住んでいた国では、18才になるとその車の免許を取得できる資格が発生し、大体の人はその年齢になると免許を取得してしまいます。
そして国民のほとんどの人が免許をとってしまいます、それに仕事などを受ける資格として、車の免許は必須の仕事もありました」
「18才からの免許の資格?年齢制限があるのだな、それに仕事の必須資格とはな・・・」
「この世界ではそうですねえ、馬車を考えて頂ければわかりやすいと思います」
「馬車か・・・なるほどな、それが鉄の箱なんだな?」
「そうです、その鉄の箱が馬がいらず、馬の何倍も早く走るのです、しかしそれ故に危険な為、免許が必要なのです」
「そうか・・・馬もいらず、馬の何倍も早く走るのだな・・・免許も必要な訳だ」
僕は前世では車はとても重要なものなので、国民のほとんどが時期になると取得出来る事を言った。
でもこれで王様に伝える事は伝えた。
僕はいつかこの世界で車を作り、そして免許の仕組みを作り、世界中で車を走らせると言う夢がある。
実現するかしないかは別としても、やはり便利なものは必要だと思う。
「ところでアレックスよ、今日は泊まって行きなさい、そしてアーサーと一緒に学園の寮に向かうと良い
」
「わかりました、ありがとうございます、ではそうさせて頂きます」
王様は恐れ多くもなんと、泊まって行けと言う。
堅苦しいのは嫌だけど、こうなってしまっては断れない、僕は仕方なく了承する事にした。
「アレックス殿、今日の夕食も召し上がると思いますが、何かアドバイスがあったら教えて下さい」
「わかりました、料理長、ではなく一品だけレシピを教えますがどうでしょうか?」
「是非教えて下さい」
そして僕は料理長にパンケーキもどきを教える事にしたが、パンケーキもどきはとても好評だった。
そしてその日の夕食に、パンケーキもどきが出て来た。
「このパンケーキと言うものも、前世の記憶にあったものか?アレックス」
「そうです、パンケーキもどきは自宅でも手軽に出来るもので、結構一般的に普及してました」
「なぁアレックスよ、店を出す気はないか?」
王様にパンケーキもどきの事を聞かれると、今度は店を出さないかと言って来た。
お店・・・いつかは出したかったし、何よりも現金収入のチャンスがある。
この機会を逃す手は無いだろうと思うが・・・。
「お店ですか、お店、出して見たいですがお金が無いのですぐには出せないのです」
「お金なら私が立て替えるぞ、アレックスが出すお店ならすぐに黒字になるだろうしな」
「僕も出したいのですが、お店に関わる時間が学生なので限られています、すぐには出せないかも知れません」
「大丈夫、その事なら最初だけ時間を使ってくれれば良い、何ならレシピだけでも良いぞ?」
「それなら僕にも出来そうです、では、お店、出して見たいです」
こうして、僕はお店を出してみる事になったのだ。




