幼少期 銀行で②
「それと、この銀色の板には上の方に穴が空いていますので、専用の紐を付けて、首に掛けるなり、手に着けるなりが出来ます、これも追加で100Gかかりますますが、いかがなさいますか?」
「アレックス君、首に掛けれる様にして貰いなさい、私もそうしてるわ、100Gも追加で立て替えてあげるわよ?」
「そうですか、ではそうしてもらえるかしら」
「はい、かしこまりました」
そうして、追加で100G払い首に掛けれる様に、係りの人にやって貰った。
「もしこの紐がどこかに掛かって強い力が掛かっても、身体が傷つかない様に、紐が切れますので安心して下さい、それに簡単には切れない様になっています、あざになるくらいに」
係りの人は、嬉しい事を言ってくれた。
例えば紐が何らかに引っかかってしまった場合、首を吊る事になってしまう・・・。
下手をしたら首がチョンパだ。
そうならない様に身体が傷つかない様になっているのは嬉しい事だ。
「紛失してしまった場合、再発行に100G掛かりますので、お気をつけて下さい」
「あ、あと今度は銀行経由と商業ギルド経由で、製品登録をお願いしたいわ。
このアレックス君名義と、トットリカ学園の錬金術クラブ名義で製品登録、特許権の登録をお願いしたいの」
「キャシー先生、特許権の登録は待ってくれませんか?」
「どうして?」
「特許権を登録すると、お金は貰えるけれど、特許権のせいで、製品開発の頻度が下がってしまう事が考えられます、なので特許権は僕は要りません」
「良いの?アレックス君、特許権を登録しておけば、お金はかなり入ってくるのに?」
「良いです、特許権は要りません、みんなで作った方が良いから」
「わかったわ、それなら特許権は登録はしない様にしましょう」
「では、製品登録で良いですね?」
キャシーが製品登録と、特許権を登録しようとしたが、僕は特許権は要らないと言い、製品登録だけになった。
「製品名とか、希望はある?」
「一応あります、扇風機でお願いします」
製品登録名も、そのまま扇風機となった。
そして色々と書類の手続きを終えると。
「これで一通りの登録を終えたわ、遅くなってしまったけどおめでとう、これでアレックス君にライセンス料が入ってくるわ」
「ありがとうございます」
僕は素直に喜び、キャシーにお礼を言った。
「じゃあ今日は解散しましょうか」
キャシーの一言でみんなそれぞれ帰って行った。
時刻は夕暮れ、冬だからか、もうすっかり暗くなっていた。




