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幼少期 体の中のもの
僕は一才ぐらいになったのだろうと思う、
最初はハイハイぐらいだったのが、
いつの間にか立って歩けるぐらいになった。
それと、いつの間にか気づいたら一緒に暮らしていた、僕のお姉さんと思われる人物。
名前は(リタリア)と言うらしい。
そのリタリアは僕より2歳年上だ
ちなみに僕の名前は(アレックス)らしい、
某RPGゲームを、つい思いうかべてしまうのは、僕だけかも。
まあそんな毎日を過ごしていたのだけれど、
大きな事に気づいたのが、この頃の事。
体の中で『カタチ』がさだまらず、
ぐにゃぐにゃしているものに気づいた。
でも
それはなんだか自分の中で結構あやつれた。
そのカタチがなんなのかわからないけども
まあ考えてしまう、これって魔力なんじゃないかなぁって。