幼少期 学園のテスト
入学式の翌日、僕はテストを受けた。
と言うか新入生全員テストを受けたのだ。
テストは筆記問題で、国語、算数、歴史、理科、社会で5教科あって、そのあと体力測定があった。
体力測定では、まず身長を測り、体重を測ってそのあと、握力を測ったり、背筋力を測ったり、反復横跳び、垂直飛びまで測った。
反復横跳びは回数を測ったけれども。
回数なら懸垂も測ったりした。
筆記テストは僕は凄く自信があったけれど、体力測定ではあまり自信がなかった。
なぜなら僕はまだ4才で、体が出来ていなさすぎて、周りが10才が当たり前だから、10才と4才では比べるまでも無いだろう。
そして今は、すべての工程が終わり筆記テスト、体力測定の結果が発表されるのだ。
そしてその結果は、
僕は筆記テストは1位で掲載されていた。
体力測定の方は20位と一応上位ではあった。
体力測定ではもちろんオーラは使用禁止だったので、
素の結果だ。
ちなみに筆記テストは2位はアーサー王子で僕と僅差だった。
アーサー王子は体力測定では3位で僕とは凄く差があった。
「アレックス、私より上の1位なんて凄いじゃないか、それに体力測定でもそに歳で20位なんて凄く優秀だと思う。伊達に4才で入学した訳じゃないのだね」
「恐れ入ります、座学の方は早いうちから厳しく学んでいた為、自信はありました。
体力測定でも、厳しく習っているので、通常よりも早熟だと思います」
僕はアーサー王子の言葉に、丁寧に失礼の無い様に答えた。
「アレックスよ、アレックスはなんだか堅苦しく話すなぁ、もっと崩して話してくれないか?」
「それは難しいですね、なにせ私は平民ですので」
「平民であろうとも、私と同じ学年ではないか、
会話する時はもっと崩して話す様に」
「わかりました」
「そこはわかりましたでは無く、わかったで良かろう」
「わかった」
僕はアーサー王子の無茶振りに、答える事にした。
「そんな調子で、これからもよろしく、アレックス」
「こちらこそよろしく」
こんな具合に、僕とアーサー王子は話す様になったのであった。
「そう言えばアレックス、クラス分けの事は聞いているかい?」
「いや?僕は聞いていないよ?」
「実はクラス分けは成績順位で決まっていて、上からS、A、B、Cに分かれているらしい」
「そうなんだ」
「ちなみにSをとった生徒は、その年の学年の期間は自由に過ごして良いそうだ」
「へぇ〜、さすが王子、詳しいね」
王子がクラス分けの事を話すので、僕は素直に聞いていた。
「アレックスは文官コースをとるのかい、騎士コースをとる気はないよな」
「うん、僕は文官コースをとっておこうと思っているよ」
「私はその両方と、領主コースをとろうと思っているよ、アレックスも領主コースはとった方が良いのでは無いか?」
「うん、気が向いたらそうするよ」
王子の言葉に僕が領主コース?って疑問に思ったけれど、後の事を考えると、選んだ方が良いかなと思った。
「それならば自然と私と一緒になる事が多くなるな」
「そうかもね」
「ちなみに魔法使いコースもあるから、それもとれればとってしまおう」
「そうするよ」
「魔法使いコースは、薬草学、錬金術もあって色々面白いそうだよ?」




