幼少期 早速米を②
「そして土鍋の蓋を開けてこのシャモジで底から混ぜて完成だよ」
とりあえず米が炊き上がって完成したので、シャモジにちょっとだけ米を付けて食べてみる。
「ママもちょっとだけ食べてみる?」
「えー、食べて見たいわ、パク、モグモグ」
そう言って、母はシャモジに付いた米を食べた。
「味はほんのり甘くて美味しいといえば美味しいわね、もしかしてこれはパンの代わりになるのかしら?」
母は鋭い事を言う。
「そうだよ、お米はパンの代わりに食べる物なんだ、おかずと一緒にね、じゃあおかずの鳥肉の方も良い時間になったから作って行こうか」
僕は1時間漬かった鳥肉をバットに開けて、風魔法を使い漬けた鳥肉を乾かして行く。
「ママ、本当はキッチンペーパーと言うやつで鳥肉の水気を取るんだけど、キッチンペーパーが無いから風魔法を使ってこうして鳥肉の水気を取っていくんだ、そして水気を取った鳥肉に満遍なく小麦粉をまぶしていくんだ、本当はここも小麦粉じゃあなくて片栗粉があれば良いんだけど、無いものはしょうがないもんね」
そうして鳥肉に満遍なく小麦粉をつけていく。
「後はこれを180度の油5〜6分揚げるだけだよ」
それから、鳥肉を揚げる前に油を火にかけ、180度の目安を説明する事にする。
「180度は大体だけど、この鳥肉についた小麦粉を落として、泡を立てて広がれば大体180度になっているからね」
僕は180度の説明をして、しばらくして鳥肉についた小麦粉を油の中に落として見せた。
すると落とした小麦粉は泡を立てたので大体180度になったから漬かった鳥肉を油の中に入れて行く。
するとパチパチパチと大きな音を立てたので、母は驚いた。
「アレックス、凄い音がするけど大丈夫?」
「温度が高すぎると油に火がついたりする事があるけど、そう言う時は慌てないで落ち着いて火を止めて、蓋をすれば大丈夫だよ、弱火なら大体そんな事にならないから安心してね?」
ちょっと母は料理に対してビビりな所があるけど、
まぁその辺は料理をする様になれば慣れて行くだろうと思った。
そんな事を考えながらどんどん漬かった鳥肉を揚げていき、油を切る為にバットに入れて行き、油が切れたら皿に山盛りに盛り付けて行った。
「マヨネーズとも相性が良いからマヨネーズも作っちゃおうかな」
そう言って、卵黄と塩、油と酢を混ぜてマヨネーズを山盛りに盛られた唐揚げにマヨネーズを乗せて、料理は完成した。
「体に悪いから野菜も食べようね」
そう言ってレタスをちぎって別の皿に盛り付けて、マヨネーズをつけていった。




