幼少期 妖精のもの②
住んでいる国を、ダイナファムからトットリカに変更しました。
そうしないと色々ごちゃごちゃになってしまう為です。
読んでくれた方、申し分ありません。
エピソード8のカーマイン視点を変更しました。
「あはは、本当だ、面白い」「面白いね」「凄く早い」
妖精達はみんな羽を器用に使い、なんと最初から自転車を乗りこなす。
妖精達は森の中、開けた所を縦横無尽に走り、しばらくすると止まった。
「自転車乗せてくれてありがとう、本当に楽しかったわ、この自転車、私達にくれない?」
「いいよ、あげるよ、その為に作って来たんだから」
「わーい、ありがとう、私自転車気に入ったわ、お礼にこれあげる」
すると1番大きな妖精が僕の前に来て、服から何かを取り出して、僕の手の平に乗せた。
その何かは、虹色に光っていて、ピンポン玉くらいの大きさで、丸い玉の様だった。
「これ、僕にくれるの?」
「うん、あげる、それは妖精玉」
「ありがとう、妖精だま?」
「それを食べると、相性が良かったら良い事が一回だけ起こるかも」
「そうなんだ」
1番大きな妖精は、僕に妖精玉なるものをくれた、どうやらこれは食べるものらしい。
「みんなも自分の妖精玉をあげてね」
「うん、わかった」「わかったわ」「私のもあげる」
そう言って妖精達は、母やリタリア、リタルダの前に来て、さきほど僕にくれた様に、手の平に小さなビー玉くらいの大きさの妖精玉を差し出してくれた。
しかし母にだけ、妖精玉を2つやり、「これ、パパにあげてね」と、妖精が言ったので、母は一つはしまい、一つを飲み込んだ。
一つを飲みしばらくすると。
「あら、何だかオーラが上がった様な気がするわ」
「本当に?じゃあ私も飲んでみる、ゴク」
するとリタリアも妖精玉を飲み込み、そしてしばらくすると。
「本当だわ、なんだかオーラが上がった様な気がするわ」
「じゃあ私も飲むわ、ゴク」
そしてリタルダも妖精玉を飲み込む、しばらくして。
「私はオーラはまだわからないけど、感覚が鋭くなった気がする」
それぞれみんな妖精玉を飲み込むと、何やらそれぞれ効果があった様だ。
僕に手渡された妖精玉は、母やリタリア、リタルダのよりも明らかに大きい。
これ、飲み込めるのかなぁ?
ピンポン玉くらいの大きさの妖精玉、僕は意を決した。
最後に、僕も妖精玉を飲んでみる事にした。
「暴力的な大きさだけど、よし、僕も飲んでみるよ」
意を決したが、大量の脂汗が出て来た。




