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05 想定外の罠

           ◆◆◆


 ヅダット達による襲撃から、一週間ほどが経過した頃。

 その間も俺は、毎日のように狩りに出ては獲物をダンジョンに放り込んで、ポイントに変える作業を行っていた。

 こうも魔人族を狩っていれば、本来なら『魔喰いの骸骨兵』となった俺はすんごい強化されていた事だろう。

 しかし、ダンジョンモンスターとして設定されているこの体は、ダンジョン内でしか『魔喰い』の効果が得られないそうで、お外に出て狩りをする俺にその恩恵は得られてはいなかった。

 ちょっと悲しい。


 しかし、オルーシェに借りた魔道具のおかげとはいえ、この時代はずいぶんと魔人族が増えたもんだ。

 繁殖力の強いゴブリン族なんかはまだしも、以前にレア物だと喜んでいたオーガ族もここ最近では結構見かけるようになってきていた。

 オルーシェから聞いた話では、魔族が現れてからというものそれに影響を受けたのか、魔人族も活発に活動しながらその数を増やしているらしい。

 どうりで、そんな魔人族を狩る冒険者が大きな面をしてるわけだ。

 俺達の時代はモンスターを狩るのも勿論だが、ダンジョンに潜るのがメインだったからなぁ……。

 まぁ、そういう事を言うと、懐古主義のおっさんとか言われてしまいそうだが。


 そんな日々の苦労の賜物と、ダンジョン内で倒したA級冒険者達を取り込んだおかげもあって、いまや我等がダンジョンは地下八階まで勢力を拡大してた。

 このくらいの規模になると、浅い階層には勝手にモンスターが住み着いたりし始める。

 そういった連中を、ダンジョン・コアの魔力で飼い慣らし、侵入者を迎撃させるのがマスターの腕の見せ所らしい。

 ちなみに、『魔喰い』の効果を得ようとしてそいつらを狩ろうとしたら、オルーシェとコアにめちゃくちゃ怒られて、いっぱい悲しかった。


 そんな日々の中、何やら嬉々としながらダンジョン・コアとわちゃわちゃやっているオルーシェは楽しそうで、ちょっと疎外感を感じながらもなんとなく親目線でほっこりしながら見守ってしまう。

 いや、決して奴等の会話が専門的すぎて、話に入っていけない訳ではなくて、ね?


 だが、こうまでしてダンジョンの拡張を急ぐのには訳がある。

 それと言うのも、オルーシェの話では次に乗り込んで来そうな連中に心当たりがあるらしい。


 そいつらの名は『ジュエル・トルピス』!


 ディルタス王国の魔導機関において、虎の子とも言える特務部隊なのだそうだ。

 さらに、オルーシェにとっては師匠筋に当たる連中なのだという。

 もっとも、実験体として扱われていた彼女にとっては、師匠どころか復讐したいリストの上位に来るレベルで酷い扱いを受けていたそうだが。


 しかし、オルーシェが身に付けていたダンジョンに対する知識は、すべてそいつらから学んだ物だという。

 つまりは、彼女以上にダンジョンへの造詣が深いという事なんだろう。

 そんな連中が乗り込んで来るかもしれないというのだから、ダンジョンの改築を急ぐのも理解はできる。

 まぁ……こちらにも、俺の経験を生かした罠が多分に仕掛けてあるがね。

「クックックッ……いつでもかかって来やがれ」

 俺は、そんな呟きを漏らしながら、獲物をダンジョンに放り込む作業を進めた。


 ──そして、それからさらに一週間ほどが経過した頃に……ついに奴等は来た!


            ◆◆◆


「ここがそうかね?」

「は、はいっ!」

 件のダンジョンまで案内してきたヅダットに、『ジュエル・トルピス』のリーダーであるファーストと呼ばれる男が尋ねると、彼は緊張した面持ちで大きく頷いた。


 その様子には、ダンジョン内で受けた屈辱的な記憶も関係しているようだったが、一番の要因は声をかけてきたファーストへの畏怖であろう。

 『ジュエル・トルピス』の者達は、互いを名前で呼び合いはせずに、序列に起因した番号で各々を呼び合っている。

 そこまで徹底した本名の隠蔽と、そんな状況でも一向に構わん!と言いたげな連中の態度、そして彼等から自然と溢れ出す魔力の高さに故に、知らず知らずヅダットも萎縮していたのだろう。


「よし。では、さっそく侵入するが……ヅダット君。君はここに残ってくれたまえ」

「……えっ!?」

 思わぬファーストの言葉に、ついヅダットは大きな声を出してしまう。

「し、しかし、私は皆さんの案内を……」

「案内なら、ここまでで結構。なにより部外者である君を連れて潜れば、我々の完璧なコンビネーションが乱れてしまって余計に危険だ」

「うっ……」

 ファーストの言葉に、ヅダットは二の句が繋げず、思わず口ごもってしまった。

 確かに、自分以上にダンジョンに精通している彼等ならば、ほぼ捕まっただけの自分の案内などは不要であろう。

 中で足手まといとなるなら、素直に彼等の言葉に従った方がいいと判断し、ヅダットはここで待機する事を了承した。


「このダンジョンには、なにやら卑劣な罠が多いも思われます……お気をつけて!」

「ありがとう。では、行ってくる」

 そう言うと、『ジュエル・トルピス』の十人はダンジョンの入り口を潜って地下へと侵入を開始した。


            ◆


 入り口の階段を降り終えると、報告にあった通りどこか太古の遺跡を思わせる石造りの廊下が続いている。

 さらに、そんな石壁自体が発光しているのか、薄暗いながらも通路のかなり先の方までが見渡せた。


「ふむ……なんとも親切設計だな」

「侵入したのがダンジョンの素人なら、ここでまず油断するでしょうね」

 ファーストの呟きにサードが相槌を入れると、他のメンバー達もダンジョンの主を小馬鹿にするような笑みを浮かべた。

 外に待機させたヅダットは、侵入早々に落とし穴にハマったらしいが、そんな初心者は騙せても自分達のようなエキスパート達には通用しない。

 だからファーストは、このダンジョンをデザインした実験体十七号に語りかけるように空中の一点を指差した!


「見ているのだろう、十七号!これから、貴様に自分の立場と存在意義を再教育してやる!」

 『ジュエル・トルピス』の登場に、ダンジョンの最奥で怯える姿が目に浮かぶ。

 実験体の分際で優秀な自分達に逆らい、脱走したおろかな生徒にもう一度立場というものを骨の髄まで叩き込んでやろう。

「よし、行くぞみんな」

 呼び掛けるファーストの声に答えたメンバー達が、とある魔法を発動させる。

 それと同時に、彼等の体が床からわずかに浮びあがり、そのまま空中を移動し始めた。


 ダンジョンにおいて、いつでも罠が始動するのは『触れる』事から始まる。

 だからこうして浮かび上がり、床や壁のスイッチに触れなければ罠の心配はほとんどいらなくなるのだ。

 さらに、どれだけ複雑で広大な迷宮であろうと、必ず入り口となる起点から、次の階層に降りるための出口まで、微量の魔力によって繋がっているという『人造迷宮(デザイナーズ)』特有の仕組みがある。

 彼等ならば、それを感知し辿る事によって最速最短でダンジョンを攻略する事が可能であった。

 そういったダンジョンの特性を熟知している彼等に、小娘の浅知恵など通用するはずも無い。


「フッ……首を洗って待っていろよ、十七号」

 滑るように動き出した『ジュエル・トルピス』の面々は、勝利を確信しながら最短ルートでダンジョンマスターのいる階層へ向けて突き進んでいった。


            ◆


 たむろするモンスターを蹴散らし、地下三階へと降りてきた時に彼等が感じたのは、奇妙な違和感だった。

 その階層は迷路でもなんでもなく、まるでただ広いだけの部屋である。

 しかしながら、自分達が降りてきた階段と対面側の壁に設置されている下へと続く階段には魔力のラインが通っており、ここが第三階層であることは間違いない。


「なんだ、この造りは……?」

「まさか、考えなしに造ってるわけじゃないだろうな?」

 軽口を叩きながらも、周囲への警戒は怠らない。

 そうして注意を払っていると、下層へ続く階段から何者かが登ってくる気配があった。

 カチャカチャといった足音と共に姿を現したのは、一体の骸骨兵(スケルトン)

 おそらく、ヅダットからの報告にあった、手練れの剣士らしきアンデッドモンスターが、彼等の前に立ちはだかった!


           ◆◆◆


 ちょっとした仕掛けがあるこの階層で、侵入者を迎撃するために出向いてきた俺だったが、奴等と対峙しながら笑いを堪えるのに必死だった。

 いや、それというのもダンジョンの入り口であいつらがオルーシェに向かって「首を洗って待っていろ」的な事を言っていたけれど、俺達の視点からすると明後日の方向にビシッと決めていたのが、なんだか妙に滑稽で笑えたのだ。

 そして、ここまでは完全に俺達のお膳立て通りで、上で雑魚を蹴散らしてきた奴等は、警戒しているようで完全にこちらを見下している。

 こんなにもこちらの想定通りに行くと、もう笑うしかないよな。


「ほぅ……お前が例の骸骨兵か」

 例の……というのが、どの案件の話しかわからないので、適当に相槌を打ってごまかしておく。

「ククク……手練れと聞いているが、所詮は野蛮な剣士」

「間合いに入る事すら叶わず、我々の華麗な魔法の餌食になれる事を……感涙に咽ぶがいい!」

 仰々しい物言いがまた笑いを誘うが、なんとかそれに耐える!

 なんかスゴい連携を取って、絶え間なく魔法を使うのが得意らしいが……だったらこうさせてもらう!

 俺はスッ……と手を挙げて、オルーシェに合図を送った。

 すると、それと同時に別の階層に繋がる階段が閉鎖され、ここに仕掛けられていた罠が発動する!


「いったい、何の合図……え?」

 不意に地面に降り立った連中は、キョトンとした様子で顔を見合わせていた。

 それもそのはずで、解除したつもりもないのに浮游魔法の効果が消滅してしまったからである。

 戸惑いながらも、別の魔法を発動させようとするが、やはり効果は現れない。

 それもそうだろう。

 なんせ、この小さな階層全体が魔法の発動を阻害する、トラップ空間なんだからな!


「えぇぇぇぇぇっ!」

 俺が種明かしをしてやった途端、顎が外れんばかりに『ジュエル・トルピス』の連中は狼狽えていた!

 一瞬前までの余裕は、どこにいったんだこいつら。

 まぁ、頭でっかちで体も鍛えて来なかった連中が、圧倒的優位に立つための魔法を封じられれば、そうなっても無理もないけどな。


「ば、ばかなっ!階層の一角にそういった部屋を用意するだけならまだしも、階層をまるごと罠にするなんて、非効率にも程があるっ!」

 そうかもしれない。

 だけど、俺の生きてた時代には、そんな非効率な真似をしたがる奴が結構いたんだよ!

 そんな思い出をオルーシェに提案して採用されたのが、こちらのトラップになります。


「さぁて、『ジュエル・トルピス』の諸君。うちのマスターからの、伝言を届けるぜ」

 俺がそう言うと、連中の注目がこちらにも集まる。

 そこで俺は、オルーシェから預かってきた伝言を告げた。


「お久しぶりね、『ジュエル・トルピス』の面々。これからたっぷりと、生き恥を晒してもらいます」


 以上!

 オルーシェの伝言を伝えると、奴等はゴクリと息を呑んで問いかけて来た。


「わ、我々をどうするつもりだ?」

「……少し前に、ここに乗り込んできた、あんたらの同僚がいただろ?」

 確か……ヅなんとかって奴。

「そいつと、同じ目にあってもらいます」

 じゃらりとオルーシェが用意した、拘束用の魔導具を見せると、奴等の顔色が変わった!


「ふ、ふざけるなぁ!我々は魔術を極め、頂点を目指すエリートだぞ!」

「その我々に、そんな恥をかかせてただですむと思っているのか!」

「……おいおい、勘違いするなよ?ここで生殺与奪の権限を持ってるのは、俺の方だぜ?」

 スラリと剣を抜くと、魔法が封じられた連中は、ピタリと口を閉じた。

 さすが、状況判断は早いな。


「ほれほれ、どうするんだぁ?生き恥をさらすか、ここで死ぬか選びやがれぇ!」

 あえて嫌みったらしく、俺は奴等に判断を迫ると連中は悔しそうに歯を食い縛らせていた。

 最奥のマスタールームでこの場所の様子を見ているオルーシェも、これで少しは溜飲を下げたかもしれないな。


「……全員に命令をくだす」

 頭を抱えていた敵の集団から、リーダーとおぼしき男が仲間達に向かって声をかけた。

「お前達は全員、投降しろ」

 その命令に、外のメンバーが食ってかかる!


「馬鹿を言うな!俺達にそんな真似を……」

「その雪辱は、後日に必ず拭い去れ!」

 ビリビリと大気の震えるようなリーダーの声に、メンバー達は驚きの表情を見せていた。

 きっと、こいつらもリーダーが秘めた決意をもって話していることが伝わったんだろう。

 仲間君が口をつぐんだ事を見て、リーダーが俺に向かって振り向く。


「……おい、スケルトン。お前に、一騎討ちを申し込む!」

「ほぅ……」

 どうやら、本気で言っているようだな。

「このフロアでは、魔法が使えないとわかって言ってるんだよな?」

「無論だ。その代わり、俺が勝っても負けてもこいつらは生かして返してやってほしい」

 ふうん……やはり自分の首ひとつで、この場を乗り切るつもりか。

 確かに、それなら最低限の部隊の面子は保たれる。

 さらにリーダーの死によって、味方も復讐心を抱えてリベンジの際は、思わぬ力を発揮するかもしれないしな。

 本来なら、一騎討ち(そんなもの)を受ける必要はないのだが……。


「いいだろう。抵抗しない限り、こいつらは無事にダンジョンから出すことを約束しよう」

「ありがたい!」

 逆らうなら斬っていいよという、オルーシェの意図にはそぐわないかもしれないが、外道なりに隊長の矜持を示した奴に、男として答えてやりたい。


 剣を構えた俺と、杖を構えたリーダーの男。

 勝敗はあきらかだが、それでもやらずにはいられない戦いであった。

「我が名は『ジュエル・トルピス』のリーダー、コードネームは『ファースト』。本名はハイザール!」

 魔術師らしからぬ名乗り……たぶん、俺の情報を少しでも引き出し、味方に伝えるための策だろう。

 しかし、それをわかっていながら、俺も名乗りをあげた。


「元A級冒険者、ダルアス」

「!?」

 まさか名乗り返して来るとは思っていなかったのか、ハイザールはわずかに口元に笑みを浮かべる。

 果たしてそれは、男として通じるものがあったからなのか、口を滑らせた愚か者への嘲りだったのか……。

 なんにせよ、もう言葉はいらない。


 次の瞬間、俺と奴は交差するようにぶつかり合い……ハイザールの首が飛んだ!


「お前ら……必ず十七号に復讐(わからせ)てやってくれ……」

 その言葉を最後に、ハイザールの首が地面に落ちる。

「リーダーァァ!」

 仲間達が首に群がって、口々に彼の名を叫ぶ!

 そして、その別れが済むと一転して雰囲気がガラリと変わった!


「我々は、必ず戻ってくる……その時が、貴様らの最後だっ!」

 そう吐き捨てて、ダンジョンを出ていこうとするが……。

「おい、まだ終わってねーぞ。さっさと着てる物を脱いで、拘束魔導具(これ)をつけろ」

「は?」

 俺の指示に、あいつらの目が点になった。


「な、何を言っている!我々を、無事に解放する約束だろうがっ!」

「ああ、だから全員生かして返してやるよ。ただ、それはそれとして恥はかいてもらう」

「貴様……リーダーとの約定をたがえるつもりか!」

「俺は抵抗しなければ(・・・・・・・)と、念押しもしたぞ。いま俺に逆らうのは、抵抗と見なして斬る!」

「ぐっ……うぬぬぬ……」

 悔しげに歯軋りする『ジュエル・トルピス』達。

 だが、ようやく諦めたのか、顔を屈辱に歪めながらも着ている物を脱ぎ始めた。

 本来なら全裸拘束といく所だが、タイマンを張ったリーダーに免じて下着だけは残しておいてやろう。


 そうして全員を拘束したのち、奴等を地上まで案内してやる。

 なぜか入り口辺りに待機していたヅダットが、俺と連中の姿を見て腰を抜かしていたが、まぁそれはどうでもいい事だろう。


 稚魚の放流よろしく、連中を放った俺は「また来いよ~」と手を振ってやる。

 そんな俺に対して、あらんかぎりの罵詈雑言を吐きながら、奴等は去っていった。


            ◆


「おかえり。結局、ほとんど無傷で帰しちゃったね」

 マスタールームに戻った俺を出迎えたオルーシェが、そんな言葉を投げ掛けてきた。

 まぁ、奴等に恨みを持つ彼女からしたら、ぬるい結末だったかもしれないが、あのリーダーの行動には漢として応えてやりくりなっちゃったからな……。


 一応、すまんなと詫びを入れたが、オルーシェは気にした風もなく「いいよ、いいよ」と返してくる。

「私はパートナーの行動に、理解を示せる女だからね」

 なぜかご満悦といった様子の彼女だが……怒ってないなら、いいか。


『しかし、次がいよいよ本番でしょうね』

 横から会話に入ってきたダンジョン・コアに、俺達は頷いてみせる。

 そう、次はきっと魔導機関の全勢力をかけた、激しい攻撃を仕掛けてくるだろう。

 しかし、それはこちらも望む所!

 大量のダンジョンポイントを稼ぐためにも、腕によりをかけてトラップをしかけてやろうぜ!


「正念場だね、相棒!」

「おお!きっちり乗り切ろうぜ、相棒!」


 俺とオルーシェは拳を合わせ、迫りくる敵への備えを誓った。

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