オープニング4
オープニングシーン4 シーンタロット:エグゼク シーンプレイヤー:ウォルター
RL:では、ウォルターのオープニングを始めます。あなたはいつもの通り、小上紫乃に呼び出されて会議室に行きました。会議室ではなんと、社長・千早雅之が小上紫乃と、最近の第3班の状況について会話をしていました。
ウォルター:では、気を利かせてお二人にお茶を出します。
RL/小上紫乃:「いつもありがとう、ウォルター。」
ウォルター:いえいえ、これぐらいならいつでもなんとでも。お茶のおかわりはいかがですか、千早さん?
RL/千早雅之:「なるほど、これが先ほど小上さんから聞いたお茶ですか。大変おいしい。お代わり、いただきましょう。」
ウォルター:ええどうぞ、といってスッと淹れます。それにしてもおふたりは実に和やかでしたが、面白いことを話されていたのですか?
RL:「やはり古巣のことは気になるものですよ。」といって雅之はニコリと笑います。
ウォルター:なるほど、それは失礼いたしました。
RL:「では、私はこれで。」と、小上紫乃は退室します。そして雅之が口を開く。
RL/千早雅之:「さてウォルターさん。私はあなたをお茶くみのために呼んだわけではありません。君に私から指示を与えます。」
ウォルター:なるほど、それだけ重要な事件であるということですね。
RL/千早雅之:「はい。今回君に頼みたいのは、先日死亡した歌手『MAKI』の調査です。」
ウォルター:DAKで見た程度なら知っていますが、それにきな臭いなにかがあると?
RL/千早雅之:「その通りです。彼女は所属が千早系列の芸能事務所であったため、すぐに調査を行いました。結果、階段から落ちた事故死ということでSSS、後方処理課第2班による裏はとれています。」
ウォルター:ふむ。
RL/千早雅之:「しかし、千早にとって重要な"ある人物"から、『彼女の死に疑惑あり』という連絡があったのです。」
ウォルター:なるほど。それは厄介な案件のようですね。
RL/千早雅之:「その通り。これが事実なら、敵は第2班の調査能力を欺けるほどの能力や影響力があるということになります。」
ウォルター:もし、この事件が他の事件にも連鎖するようなことがあれば…。それは未然に防がなければなりませんね。
RL/千早雅之:「だからこそ、今回あなたには単独でこの事件を調査していただきたい。大規模な調査では、敵に察知される危険もありますからね。」
ウォルター:わかりました。単独とのことですが、調査の関係上他の勢力と手を組むといったこともかまわないでしょうか。
RL/千早雅之:「そこはあなたの裁量に任せます。あなたを信頼していますよ。こちらが調査費用です。」3シルバー渡してくれます。
ウォルター:わかりました。では、次には私の新作のお茶請けの味見役として、ぜひご協力ください。
RL:「それは楽しみだ。あなたのお茶をぜひもう一度飲みたいと思っていますよ。」
ウォルター:それが私への最大の賛辞です。では、刑士郎と打って変わって、なにも手持ちで持たずにそのまま出かけていきます。
RL:あなたの装備はサイバーウェアですからね(笑)。では、シーンを終了します。