表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/12

お兄ちゃんは草食系?

ある朝、英梨は兄を起こすために兄の部屋に入った

 ベッドを見ると明らかにおかしい…一人分の膨らみではなかった!

 「ガバ!」布団を剥ぎ取ったら兄と紗季が寝ていた!

 

 「あ!紗季ちゃん何してるの?(怒)」

 

 「寒かったので我が(ゲボク)に温めて貰っていた」

 

 「温めて貰っていたってちょっと!」

 兄利家は無実であった 熟睡していたからである

 「おはよう ん!紗季姫もおはよう」

 

 「同じ布団で寝てるなんて不潔よ~(怒)」

 

 「ママ~紗季ちゃんがお兄ちゃんの部屋で寝てた(怒)」


 「あ~最近、物騒でしょ だから夜は客間に紗季ちゃん泊まるようにしてもらったんだけど…仲良しさんは困ったもんね…コンドーム買っておかなきゃ!」 

 

 英梨は、赤面して

 

 「コンドームってママ(怒)」

 

 「え?二人はまだ高校生だからね!」

 

 「そうじゃなくて~紗季ちゃんがお兄ちゃんの布団で寝るの止めさせてよ!」

 

 英梨が、紗季が家に泊まるのやめさせてよ!って言わなかったのは、紗季を嫌っていないのと家の向かえとは言え一人で夜を過ごすのは物騒なのは理解していたからであった

 

 「良いじゃない!仲良しさんで❤英梨のほうがブラコン卒業しなきゃね」

 

 「違うもん…」

 

 英梨と母の心配とは裏腹に、利家と紗季は純水に寒いから一緒にねていたのであり、利家如何わしい気持ちはなかったが、紗季が一緒に寝ているのは心地よかったのである

 お気に入りのぬいぐるみを抱いて寝ている…抱き枕を抱いて寝ているそんな感覚だった

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ