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お兄ちゃんとお風呂

うちのお風呂は、大きい

パパがお風呂が好きだからだ

三人は、軽く入れる浴槽

しかも地元は温泉街の為、温泉を引く権利料を支払うと自宅のお風呂にも温泉が引けるようになっている


「あ!お兄ちゃんお風呂入るの?私も一緒に入る」


「英梨、もう中学三年生なんだから一人で入りなさい」


「え~良いじゃんうちの風呂広いんだから」


「ダメだって」


「ちぇ~」


当たり前に一人でお風呂に入る利家・・・


「バタン」


「お兄ちゃん出たの早すぎない・・・まさか」


バタバタバタバタ

脱衣所に走る英梨

一糸まとわぬ姿の紗季に英梨は見とれてしまったが!


「紗季ちゃんなに、お兄ちゃんと入ろうとしているのよ!」


「下僕の背中を洗おうと思って」


「下僕なら逆に洗ってもらう立場じゃん!ってそこじゃなくて、まだ高校生なんだから一緒に入っちゃダメ」


「英梨ちゃんはさっき一緒に入ろうと言っていたが聞き間違いかな?」


「・・・う!兄妹だから良いの」


「兄妹のが不健全ではは?」


「ぎゃ~窓から覗くんじゃない美緩」


ガラ!


「美緩ちゃん何しているの?」


「堕天使として鑑賞を」


「どこを鑑賞するんだよ・・・汗」


「レディーに言わせるなんて利家も中々よね」


「とにかく、みんなお風呂から出て行ってよ!紗季はなんで脱いでるんだよ~」


お風呂も静かに入れない利家だった





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