第3話 落盤した鉱山の洞窟
ドッドッドッ・・・
ハロルド「それにしても乗り心地が悪い。まあ、背に腹はかえられないか。」
ホームレス「夢みたいだっ!どれだけ食べても無くならない食料の上に座って旅ができるなんて!!」
廃業した武器屋「無くならないわけではないですよ。このパーティは人数が多いので、案外すぐ底をつくかもしれません。」
村人「それにしても、まさか牛車の座席が金魚で一杯になったからって、金魚の上に座って移動するとは夢にも思わなかったなー」
気弱な村人「あの牛疲れないのかな?」
論客「この1トンの金魚とおいらたちを乗せてこのスピードで進むんですから、実際この牛は相当な力ですよね。」
2足歩行の牛 「メェェェ」ムキムキッ
勇敢な青年「はっはっは!!やるじゃねぇか牛! 俺もそれくらいの力を身につけたいもんだ。」
金魚屋「猫ちゃんきゃわわ!きゃわわ!」
猫「ゴロゴロゴロ」 ニャー(=^ェ^=)
ドッドッドッ・・・(牛は走る)
ーーーー落盤した鉱山の洞窟ーーーー
ハロルド「これは・・・どういうことだ?鉱山周辺にいる兵士達が皆倒れている。一体何が起きているんだ?」
気弱な村人「ひぃぃ!」ガクガク
論客「ふむ。そもそも、何故兵士が入り口にこんなにいたんですかねー。落盤した後なのに。恐らく、何か重要な物がこの鉱山の中にあるんでしょう。」
猫「なうー」
勇敢な青年「おいおいみんな!何ビビってんだよ!!こんなにワクワクする洞窟が目の前にあるんだ。さっさと進もうぜ!」
ハロルド「おい!待て!・・・仕方ない。皆、勇敢な青年について行くぞ。」
カツカツ・・・ コツコツ・・・
足音がこだまする
カツカツ・・・ コツコツ・・・
落盤によって最早道とは言えなくなっているが、元々が大きな洞窟だったため、人が通るスペースはまだあった。
天井から水滴がしたたる。
不思議な事にその洞窟は、人が前に進める程度には灯りが灯っていた。
ゴツン!!!ゴツン!!!ガチン!!!
廃業した武器屋「いや〜採掘作業は中々骨が折れますね。」ゴツン ゴツン
「おっ!この鉄鉱石は質が良さそうだ。どれくらい稼げるか楽しみですね!!」ウヒョー
勇敢な青年「とりゃああああ!!!!」
毒青虫に6のダメージ
猫「フシャーーーーーーーーー!!!!」
毒青虫に9のダメージ
ー毒青虫を倒した!ー
勇敢青年「ふう。洞窟のモンスターは外にいる奴らより強いな。」
猫「ニャアァァ!」
金魚屋「猫ちゃん大丈夫??」
猫「ニャアァァ!!」
論客「しかし皆さん、あまり暴れすぎると洞窟が崩れかねません。気をつけて進みましょう。」
ホームレス「・・・」
???「オ゛・・・」
ハロルド「ん? 今何か聞こえなかったか?」
勇敢な青年「いや? 何も聞こえなかったが?」
村人「おいおい。何かヤバイやつが出てきたりしないよな?」
???「ウウ・・・」
ハロルド「やっぱり聞こえる。何かの唸り声か?」
気弱な村人「ひっ、ひぃ!ついて来るんじゃ無かっ「ヴァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
気弱な村人「あああああああああ!!!!!!怖いよぉぉぉぉぉぉぶっ殺してやるうううう!!!!」
気弱な村人のタコ殴り攻撃。しかし攻撃が当たらない。
ー兵士の亡霊が現れた!!ー
亡霊は周囲の岩を宙に浮かせ、ハロルド達に投げつけてきた。
ーポルターガイストー
兵士の亡霊「ヴァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」 ブンッ ブンッ ブンッ
ハロルド「!? みんなぁぁぁ!!!避けろぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
勇敢な青年「こんなもの!!」
ガキィィィィン!!!
勇敢な青年「うぐっっ」
勇敢な青年はピッケルで岩を受け止めた!
18のダメージを受けた
金魚屋「きゃあああああああ!!」
金魚屋は足がすくんでうごけない
猫「ニャァァァァァァ!!」
ドゴッッッッッッッ
猫は岩から金魚屋を庇った!
29のダメージを受けた
金魚屋「猫ちゃんっっっ!!グスッ ううぅ ごめんねぇぇぇ グズッ」
ハロルド「青年!!猫!!大丈夫かぁぁぁ!!!!」
勇敢な青年「はっ!この程度っ・・・屁でも・・ねえ!!!」
猫「ニ゛ャ゛ア゛ア゛!!!」
ハロルド「よし!なんとかまだ大丈夫そうだな!!他の皆は大丈夫か!?」
皆『おう!』
ハロルド「では、反撃開始だぁ!!いくぞ皆ぁ!!!」
全員の袋叩き攻撃
兵士の亡霊に0のダメージ、0のダメージ、0のダメージ、0のダメージ、0のダメージ、0のダメージ、0のダメージ、0のダメージ、0のダメージ
ハロルド(だめだ!物理攻撃が効かない!!)
ハロルド「皆!!!!こいつを倒す術がない!!!逃げるぞ!!!!!」
なんだってぇぇぇ!! うわぁぁーーー!! 逃げろーーーーーーー!!!
走れーーーー!! ヴァア゛ア゛ア゛ア゛ア あいつ追いかけて来るぞ!?
死ぬ気で走れ!!!逃げきれなければ全滅だーー!!
ひえぇ 助けてぇーー 死にたくないよー
ハロルド「ゼェゼェなんとか・・・ゼェゼェゼェ逃げ切ったなゼェゼェ」
論客「しっ、しかしゼェゼェ ゼェゼェ帰り道が分からなくなりました。ゼェゼェ」
廃業した武器屋「お・・・重い・・・しんどい・・・鉱石採りすぎた・・・ゼェゼェ」
気弱な村人「かっ、帰れなくなるなんて事ないですよね?」
勇敢な青年「とりあえず、歩こう。じっとしているよりはマシだ。」
ハロルド「ゼェゼェいや、疲れてきっているメンバーが多い・・・少し休もう。」
ハロルド達はしばしの休息の後、再び足を進めた。
カツカツ・・・ コツコツ・・・
ハロルド「しかしあの亡霊、場違いの強さだった。元からこの洞窟にいたモンスターとは考えにくい。まさか、生き埋めになった兵士か?」
論客「そう考えるのが妥当じゃないですかね?ただ、何故亡霊になったかは気になりますね。死者が皆亡霊になるというのなら、世界は亡霊で溢れていることになります。しかしそうではない。それならば、この洞窟に亡霊が発生した原因があるはずです。やはり、この洞窟には秘密があるのか・・・」
???「ウウ・・・」 ???「ア゛ア゛・・・」 ???「ア・・・ア・・・」
村人「おい!また何か聞こえて来たぞ!もう勘弁してくれよ。。。」
廃業した武器屋「しかも・・・1体ではないですよ!!!」
ハロルド(さて、どうする。。。)




