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第12話 まずは協力者の勧誘



ーーーーーーーーーー後日ーーーーーーーーーーー





ー酒場ー



廃業した武器屋「全く、若いね〜(モグモグ)まあ、私は商売始めた若い頃から腹の中は真っ黒でしたがね!!あっはっはっは」




カランコロン イラッシャッセー





若い女性客1「さーーー浴びるように飲むよぉぉぉぉ」

若い女性客3「吐くほど食べるわぁ」

若い女性客1「吐いちゃダメでしょ・・・」

若い女性客3「女将ぃぃ!! カツカレーうどん定食ください!!!」


女将「そんなメニューはないです・・・」


若い女性客3「じゃあ、トンカツとカレーとうどんください!!」






廃業した武器屋「おっ!来た来た。おーい!久しぶり!!」


若い女性客1「あら、久しぶり!! 偶然?・・・ではなさそうね。」


廃業した武器屋「ちょいと外へ。」



若い女性客3「逢い引き!? ゴフッ ゲフッ の、喉に詰まった。。ぐるじぃ。。そうだ!ハンバーグを飲んで流そう。 女将〜 ハンバーグを持てぇぇい!!!」





ーー外ーー



ヒソヒソ ヒソヒソ



廃業した武器屋「かくかくしかじかで・・・マ・ヌーケを潰す事になりました。」


若い女性客1「えぇ・・・」


廃業した武器屋「うちの勇者が、人身売買を許せないとかで・・・協力を願えないでしょうか?」


若い女性客1「・・・そりゃ、許せない事をやってはいるんだけど・・・」


廃業した武器屋「ついでに、マ・ヌーケを潰しがてら、お金もごっそり奪ってやろうと思っています。」


若い女性客1「・・・」


廃業した武器屋「報酬ははずみますよ。」


若い女性客1「・・・」

      

若い女性客1「・・・ああ、そういうことね。そっちが本命ね。」


廃業した武器屋「ギクッ な、なんのことでしょうか。皆目見当もつきませんよぉ?」


若い女性客1「あなた、顔に出過ぎよ。商売向いてないんじゃない?」


廃業した武器屋「・・・だから廃業しました。。。」


若い女性客1「呆れた。マ・ヌーケから金を奪うから手伝ってくれって?ハァ・・・」


廃業した武器屋「やれやれ。この際ですから正直に言います!マ・ヌーケの資産を根こそぎ奪い、我々貧乏勇者一行の旅の資金とします!!魔王討伐の為です!!それに、マ・ヌーケが人身売買出来なくなれば、救われる人々はいます!大義はあるのです!!!!」


若い女性客1「あっはっはっはっはははっはっは!!とんだ極悪勇者ね。盗賊団に名前変えたら?」


廃業した武器屋「ぐぬぬ。。」


若い女性客1「でも面白いわ。そこまでやるあなた達みたいなのが、意外と魔王を倒しちゃうのかもね。」


廃業した武器屋「で、では!」


若い女性客1「でも、協力するかどうかは別。リスクが大きすぎるから。参考なまでに、わたしのやる事を教えてくれる?」


廃業した武器屋「あなたには、マヌーケの館の情報を教えて欲しい。その情報を元に、全体の計画を立てます。」


若い女性客1「具体的には?」


廃業した武器屋「そうですね。。館の構図、金庫の位置、警備の穴、マ・ヌーケの睡眠時間など。他にも役に立ちそうな情報は全て教えていただきたい。」


若い女性客1「なるほど・・・ねぇ。一つ聞いてもいい?」


廃業した武器屋「なんでしょう?」


若い女性客1「もしわたしがあなた達の手伝いをしたとしたら、この街にいられなくなると思うの。その時は、あなた達が責任とってくれる?」


廃業した武器屋「はっはっは!!その時は私達の旅に着いて来たら良いですよ!!」


若い女性客1「なんか、逆に無責任な気がする。。」

       

廃業した武器屋「いえいえ!私達の勇者はいずれ魔王を倒し、国を造るお方です!!大船に乗ったつもりで良いですよ!!!!」


若い女性客1「それは・・・面白そうね!!!!」


廃業した武器屋 (あわわ・・・調子に乗って大きい事を言いすぎた。。どうしよう汗)


若い女性客1「でも、協力するかどうか、もう少し考えさせて。大ごとすぎて。。すぐには決められないわ。」


廃業した武器屋「え、ええ。分かりました。もし協力してくれるなら、〜日に宿屋のこの部屋まで来てください。」


若い女性客1「わかったわ。」














ー地下牢ー





論客「かくかくしかじかで、我々はマ・ヌーケの館に忍び込み、マ・ヌーケの身柄を拘束し、そして売られる人々を助けに行かなければなりません。調べたところによると、檻の中に人が閉じ込められているようです。

檻をこじ開けて解放するには、収監されているあの盗賊の力が必要です。

何とか協力していただけないでしょうか。」


看守「あなた方の正義心には頭が下がります。さすが勇者様御一行という事でしょうか。しかしながら、私にも看守としての矜持があります。お引き取りください。」





いやあああああ!!!   助けてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

おい!!!! 連れて行けぇぇ!!!!!!!!

パパァァァァァァ!!!!うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん




看守「・・・何やら、外が騒がしいですね。こんな地下まで響いてくるとは。」


論客「この辺は物騒なんですか?」


看守「いや、そんな事は無いと思うんですが。。」


論客「そういえば、最近マ・ヌーケは街の娘にも目をつけていると聞きます。もしや先程の娘もマ・ヌーケの元に連れて行かれたのでは・・・」


看守「!! それは、、さすがに、、、」


論客「聞けば、看守さんも年頃の娘さんがいるようで。マ・ヌーケに連れて行かれない事を願っていますよ。」


ハロルド「論客、時間だ。帰るぞ。」


論客「では看守さん。帰りますので。」



カツ・・・ コツ・・・






看守「ま、、、待ってくれ!」






論客 (ニヤリ)



看守「む、娘は。。。俺と妻の。。。宝だ。。マ・ヌーケに売られたらなんて、す、少しでも考えただけで・・・足がふらつく。。。

・・・協力・・しよう。マ・ヌーケの・・・好きにはさせない。」






ー盗賊の牢屋ー



ハロルド「盗賊、これからマ・ヌーケの館の檻に閉じ込められた奴隷達を解放する。その為にはお前の力が必要だ。看守にもお前を解放する許可をとった。」


盗賊「けっ! 大層なこって。さすが勇者様ですね。いいですよ。外に出られるならなんでもしやすから。」


ハロルド「ではさっそく檻から出て・・・」


看守「待ってください。この男を信用しすぎない方が良いですよ。作戦遂行のギリギリ直前ぐらいに出すぐらいの方が良い。」


ハロルド「・・・そうしよう。」


論客「看守さん、あなたには我々の作戦会議にも加わっていただきます。〜日に宿屋のこの部屋まで来てください。その際は、完璧な変装をお願いします。看守が出入りしているのは怪しすぎますからね。」


看守「わ、分かりました。」


論客「では我々は帰ります。」


ハロルド「見送りはいらない。よろしく頼むぞ。」


看守「は、はい。。。」




カツカツ コツコツ





ハロルド「入り口のドアを開けっぱなしじゃ無かったら、多分聞こえなかったな。」


論客「そうでしょうね。」  ギィィ バタン








ー宿屋の部屋ー



金魚屋「ゴホッ ゲホッ 人生で1番大きな声を出しました・・・ ケホッ 喉が痛い・・・」


気弱な村人「ひぃぃぃ 僕自身が怖いぃぃぃぃ だから自分をぶっ殺す!!!」


    ボコッ  う゛っ   バタン


金魚屋「だ、大丈夫ですか???頭が・・・」

    

村人 「・・・」


金魚屋「あ。気絶してる。」


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