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次にすること
「さて、これからどうしよう…」
聞いた話から考えて状況が変わるのは百年後、それまでどうするか椅子にだらけながら考える。
「(資料は読み漁ったし実験とかしてみたいけど容器とかの全てが壊れたりして無いからなぁ、人と交流しようにもこの身体じゃ迷惑になるし……ん?これは)」
椅子から離れてストレッチしながら思考していると紙が目の前に飛んできて空中で止まる。
その紙は消毒液のような物の作り方だった。
「(………ん?…………これ、既に持ってるやつじゃ?)」
ケースから小箱を取り出して開けるとビー玉サイズにしている薬を持ってもう一度紙に目を通す。
「(いや、多少違うか?……違わない………どう言う事?今までこんな事無かったいや出会わなかっただけ?ああもうこれは次の世界で確かめればいいや)」
わからない事をいくら考えようとわからないのですぐに別のことを考える。
「(同じなら何とかなるな)……ありがとう。現実で会えることを楽しみにしてる」
少女に声を掛けてその場を離れて地上に出る。
「よし、やるかぁ」
背伸びをしてビー玉を上に投げると言葉を思い浮かべる。
「(……合わせ鏡!)」




