今までとは違う世界
「………ん……ここは、牢屋?……身体が縮んでる?」
目覚めると冷たい空気を感じながら周りを見渡すがボロボロの牢屋にいた。
「鎖にこの服……実験体にでもなっていた?(……どう言う事だろうか、今までとは違いすぎる…とりあえず外を見に行こう)」
拘束具を破壊して鍵がかかっていないドアを開けて外を目指して歩く。
「(……ん?足音?………人間じゃない…)」
ペタペタと鳴る足音が聞こえ人じゃないと分かると近くの鉄格子を一本破壊して武器にして警戒しながら進む。
カードがないと開かないドアに辿りついて耳をあてると足音が強く聞こえた。
「(……2……いや4………大丈夫ちゃんと動く)」
小さくなった身体に力を入れて音を立てないように素振りをして確かめる。そして深呼吸してドアを破壊しようと足に力を入れた時に気になった事があった。
「(……ドアがあるならここからあの距離まで届かないはず……)っ!?」
考えて振り向くと四足歩行の生き物がよだれらしき物をたらしながら襲って来た。
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「ふぅ……終わったぁ」
後ろから来た生き物3体、ドア向こうにいたゾンビみたいな生き物を4体を倒して椅子に座る。
「体力が落ちてるなぁ………」
しばらく休んで再び歩き始める。道中に襲ってくる生き物を撃退し、行き止まりの壁を破壊しながら歩いていると自分の荷物を見つけた。
「……よし、前の世界でつけた鍵はちゃんと動いてる」
開けようといじられたと思われるケースの鍵を開け中に入っている水を飲んでから着替える。
「やっぱりこの服がいいな。少し大きいけど問題……ベルトは……あれ?買ってなかったっけ?……まぁ人いないしいいか」
身体が縮んだせいでオーバーサイズになった衣類を着て軽く動き邪魔にならない事を確かめる。
その後、刀と拳銃を装備して探索を再開する。
「………!風だ!」
腕時計が2時間程過ぎた時風の音を聞きその方向へ走り出す。
「(風が熱い、外に何かある?)………これは…」
風がする方向へ行き赤い光が見える出口について外を見ると、赤色の空に赤い光があり、周りは燃え盛る街の光景だった。




