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ゆきがふる




子どもが嫌いだ。

私がなんで孤児院に居るかを知るといつも、可哀想なものを見るような目で私をみてくる。

ムカつくからひっかいたり、近寄るなって言うと「同情してあげたのに」みたいな、そんな表情を浮かべるのがだいっきらい。


大人が嫌いだ。

訳知り顔で見当違いの説教をして、子供は大人の言うことを聞きなさい、なんて思ってそうな態度がウザイ。理由を言ってもわかろうともしてくれないくせに、理由を聞かせてちょうだいなんて、手を焼く自分に酔ってる姿がキモくてだいきらい。



この季節が嫌いだ。

寒いと辛くなって、辛いと惨めになる。


パラパラ、雪が降ってくる。これもこの季節が嫌いな理由の一つ。おんなじ名前だからってだけで、周りから揶揄われる。好きでこんな名前になったわけじゃないのに。好きで今ここにいる訳じゃないのに。



みんなみんな、大嫌い。

全部嫌い。全部無くなってしまえばいい。


雪が降る公園で蹲る。ベンチに座って、体育座りの形のまま膝の間に顔を埋める。

色々から逃げ出して着いた場所。風邪ひくとか、そういうのもどうでもいい。どうしようもなく、ただそこに居た。ほんの少ししたら戻ってあげようかと、そう思って。



「君」



だから、そう声を掛けられたのは本当は凄く驚いた。でも驚いたってバレるのもすごくムカつくから、なんでもないフリをしてた。



「…誰」



「ただの近所の人だよ。横いい?」




「……」



答えなかったけれど、その男の人は勝手にこっちの横に座る。ああ、私が嫌いなタイプの人だ。勝手に話を進めようとする。ウザい。




「邪魔」



「そう言わないで少し匿ってくれないか」



匿う。よくわからないけど、困っているのはわかった。だから仕方なく思って、その時は横に座らせてもいいと思った。



「ほんの少し、妹と喧嘩しちゃってさ。…多分あっちの言ってることの方が正しいんだけど、どうしてもちょっと腹たっちまって」


「…いつのまにか、あいつも大きくなったんだな。少し前まで、『にーちゃん』だなんて呼んでくれてたんだけどな…」



そいつは、聞いてもないのにそう話し出す。興味なんてないのに、勝手に話してる。



「あっそ」



「君は何から逃げてきたんだ?こんなとこに、何かから逃げないと来ないだろ」



逃げた。そう言われて、反射的に頭のどこかでぷっつり音がした気がした。何も知らないクセに。何も私を知ろうとしてないクセに。



「逃げてなんかッ!」



そう、顔を上げて見たものに、息を呑む。ギザギザに顔に傷があるその男は、片手で私を潰せそうなくらい大きくて、恐ろしげな見た目だった。


それを気付いて、バツが悪そうに悲しそうに頬を掻いていた。それに対して、またイラつく。別にビビってなんかない。



「…逃げてなんかない!私が周りから勝手に馬鹿にされてるだけ!」



「そうか」



声音も視線も、あくまで優しげだった。

それがどんどんと私をまたイラつかせた。

そうやって、何かに優しくする自分に酔ってるだけなクセに。私が私じゃなくてもいいんでしょ。



「君…名前は」



「は?」



「言いたくなければ良いよ。

ただ、俺の名前は集。古賀集だ」




また勝手に名乗ってくる。

本当に勝手。壁とでも話してればいいのに。『言いたくなければ』なんて言っておいて、本当はこうして名乗るのを期待して。



「………ユキ。折枝ユキ」



「ユキちゃんか。はは、ちょうど、だな」



「は?」



「いや。ちょうど降ってるのと同じ名前だからさ」




雪と同じ名前。

『雪が降ってるぞ』

『やあい』

『ユキが降ってるぞ。暴力女が降ってるぞ』



フラッシュバック。ぶちりと、音がした。



こいつもそういう事を言う。どいつもこいつも全部同じ。どいつもこいつも。

どいつもこいつも!




「うるさいっ!」



大声で怒鳴るつもりだったのに、思ったよりも弱々しい声しか出せなかった。この時の思いはなんだったんだろう。私もわからない。ただ、ムカつくよりも、何か悲しかったのが大きかった。なんでかは、本当にわからない。



「ウザい、ウザいウザいウザい!!

本当にキモい!もう来ないで!」



そうやって言って、その場を出て行った。その場から逃げた。振り返る事も無く、ただ孤児院に戻った。



いつもの事だから、誰も心配はしてくれなかった。ただ、白けたような目でこっちを見るだけだった。


そんな視線にも構わず、ただ私の脳裏にはあのギザギザした傷痕があるあの男が、どうしても残っていた。あの、悲しそうな顔が思い出せてしまって仕方なかった。








……






雪の中傘も無く歩き回ったせいで、身体が怠かった。でも熱は無い、それくらいの体調の、そんなあくる日。



新しいお手伝いさんがくるからみんなに挨拶をします、と保母さんが皆を集めた。

以前から、少しずつ手伝ってくれてた人たちが、ここ一ヶ月ほど、毎日手伝いに来てくれるんだ、と。


本当にどーでもよかったけど、また怒られるのもめんどくさいから素直にそっちに行った。




そこに居たのは二人。

一人は女の人。中学生くらいだったろうか。

そしてもう一人は、ずっと私の脳裏から離れてくれなかった、あのギザギザの傷跡。



びっくりしたように、集も目を見開いていた。でも皆が居るって状況だったからか、それ以外は何も反応をしなかった。


それから後、夕暮れくらいになるまで話しかけられる事はなかったし、話しかけようとも思わなかった。別に、わざわざ話そうとするイミも無いし。




「ユキちゃん。

…だよな」



でも、声をかけられたなら、返事をしない訳にはいかないから、仕方がないとは思う。



「…へえ、私の事なんか覚えてたんだ」



「忘れるもんか。

…ああいや、逆に俺の事覚えてるか?」



「ふん、名前は忘れた。いいでしょ、妹に呼ばれてたみたいに『にーちゃん』で」



「そんな会話の内容まで覚えてるなら絶対覚えてるだろ!?

…ああいや、そうだ。そんなことより、言いたいことがあったんだ」




言いたい事。それを聞いて、胸がギュッとする。唇を強く噛む。

何を言うんだろう。あの時の事を根に持って悪口でも言ってくるんだろうか。子供みたいに。それとも名前を大切にしなさいなんて的外れな事を言うんだろうか。大人みたいに。




「…ごめん。言われて嫌なことだったんだよな。嫌な思いさせて、本当にごめん」




言われた事は、そのどちらでもなかった。大きな背が、90度くらい折れ曲がって小さく見えるくらいに、私に謝っていた。


私?私はそれに、ただぼけっとしてた。だって、そんなの予想だにしなかったんだもん。




「……え…」



「…あの時、凄く怒っていたろ。俺が無遠慮に変な事を言ったから。君にとって嫌な事を言ってしまったんだろう。だから、ごめん…!」




地面に向けた顔が、私の角度から、上からほんの少しだけ見える。機嫌を取ろうとしてるわけでもなく、ただ本当に申し訳なさそうな顔をしていた。

なんなの、こいつ。



「……えっと、うん…」



「…許して貰えるか?」



「え?うん…?」




咄嗟に、そう答えてしまった。

答えた瞬間、ぱあと顔が明るくなる。しまった、答えるべきじゃなかったと思った。



「そっか、よかった。

せっかくだから仲良くなりたいからさ」



「…あっそ…」



「うん。そうだ、何か遊ばないか?トランプとかオセロとか色々あるぞ。…って、それは君の方が詳しいか」



そう私の手を引こうとする。力はあまり強くなかったけれど、あまり抵抗する気には不思議とならなかった。


そのまま、私を引っ張ろうとして──




「兄さん」




ふと、私の手が離された。


ぱっと、そのまま離された手は急に冷たく感じた。さっきまで体温があったのに、まるで暖かくなくなってしまった。



「おお、鈴。どうした?」



「どうした、じゃありません。

多少の休憩はまだしも、これ以上実務に穴を空けたらただのサボりですよ」



「げ、もうそんなに時間が経ってたか。

悪い悪い、すぐ戻るから」



集を呼び止めたのは、あの時のもう一人の女。そうやって話すと、二人だけの世界に入ってしまう。私なんか、まるで眼中に無い…


(……)


その場を、するりと離れた。





「ああそうだ、鈴。この子が前話した…

…あれ?ユキちゃん?…おかしいな、どこ行っちまったんだ…」








……





二人が来て大体2週間くらい経った。


孤児院を抜け出して、歩き回る。この瞬間だけ私は自由になれた気がした。


くだらない周りからも抜け出して、ずっとここにいなきゃいけないって事からも全部自由になって、私が私になれてるような、そんな気がしていた。



あの時もそうだった。皆が皆ウザかったから、遠くの公園でうずくまっていたんだ。その時に、あのウザい男に会った。

最近は脱走しようとするとそれを思い出して、あんまりしないで居た。あの顔と、悲しそうなギザギザの傷が、どうしても思い出せて。



だからそれは久しぶりにやった脱走だった。


途中まではいつもと同じだった。

でも、途中から、どうしてもこれをした事で集がどんな顔をするだろうかと思うと、何にも楽しくなくなった。思おうとしなくても、アイツの顔が浮かんだ。



あいつもくだらない大人。そうわかってる。でも、それでも何故か考えてしまう。

それが、凄くウザくって、でもなんだか少しあったかい気分でもあった。



今日は素直に怒られよう。

そう思って、孤児院に戻る。




胸が、ギュッとした。

咄嗟に物陰に隠れた。


入り口の近くで、誰かが言い争いをしていた。あの女と、集だった。二人とも見た事のない様な、怖い顔をしていた。




「…これは以前も言った事ですが。一人の子を探す為、職務を放棄するのは駄目だと言っているのです」



「…あの時と堂々巡りになっちまうだろ。それもわかってるさ。でも放っておく訳にもいかないだろ」



「保母さんは彼女は少し放っておくと帰ってくると言っていました。兄さんにも同じ説明をしていましたよね」



「でも、女の子だぞ?

もし恐ろしい目にあったらどうする?」




胸が、ギュッと締め付けられる。




「では逆に聞きますが。兄さんが探しに出て、それで他の子から目を逸らし、その間にその子らが怪我をしてたらどうするつもりですか」



「……」




ギュッと、締め付けられる。




「…彼女の身勝手が他の子より優先される理由があるんですか?」



「それは…」



「…『ある』とするなら、それは『差別』ですよ。その子だけのえこ贔屓です」


「……私だって意地悪で言っている訳ではありません。でも私たちは、保護する立場なんです。ならばこそ、出来る限り平等であろうとしなければいけないんですよ…」



「……ッ、でも、だからって…!」




ぎゅっ。


胸が、締め付けられる。

私の事を言っているんだ。間違いない。

そして、言ってる事もわかってしまった。


最近、私を探そうとする姿を見ないとは思っていた。それはそうだ。私の事なんて放っておけばいいからなんて思われていたんだ。

私だけを見てる暇なんて無いんだって。


ずきずきするくらい、胸が締め付けられる。



そして、何より。

私の事を話そうとするたびに、あんなに辛そうな顔をしている集を見ていると、こんなにも胸が締め付けられるんだ。



からん、と石を蹴ってしまった。




「!」



二人が、こっちを見る。



(…あ……!)




二つの視線が、意味も無く怖くて怖くて堪らなかった。ウザいとか、訳も無い怒りだとか、そんな事すら思えないくらいに頭がごちゃごちゃして、気持ち悪かった。



「…ユキ!」




呼び止める声が聞こえるような気がした。

それに振り返る事もなく、走り続けた。途中で転んで膝を擦りむいて、それでもただがむしゃらに走った。






……





誰か。




ひっ、ひっ、と、ぐずりながらベンチに座る。なんで自分が泣いてるのかもわからないまま、ただ体育座りの膝に顔を埋める。



皆消えればいいのに、じゃなく。

ただ私が消えてしまいたかった。



誰か。



誰も探して来てくれる筈無い。

私の事なんて誰も彼もがどうでもいい。

そうだ。だから私は孤児院に居るんだもん。


おかあさんもおとうさんも、『邪魔な子供』としてしか見てくれなかった。だから私は要らない子になったんだ。


此処に来てからも全部同じ。周りが私を見る視線は、『捨てられた子供』『可哀想な子供』ってだけ。何をしても、『捨てられた子供だから』『可哀想だし仕方がない』。

そうやって行ってくる奴だって居た。優しさのつもりのそれが、私をどれだけ馬鹿にしてるかも知らないで!



誰か。




そうやって皆に思われるのも自分のせいだって、本当はわかってる。あんな事を言われても、愛想を尽かされても、集から見捨てられても仕方ないなんて、本当はわかってる!



それでも。

誰か。


誰か、誰でもいい。

私を見て。

『私』を見てよ!






「……雪、降って来たな。

そんな事まで同じじゃなくていいのにな」



びくりと、背が震える。急にかけられた声は、聞き覚えのある声だった。




「……ユキ。隣、座るぞ」







……





「まだ、体調あんまよくないんだろ。

早く戻ろう。心配してるぞ」




「……嘘つき」



「嘘なんかついてないさ」




そう、集が言ってくる。

嘘つき。嘘つき、嘘つき。誰も私を探そうとしない。誰も私を心配なんてしてない。私なんて誰にも必要とされない。誰からも愛されない。




「…私がいなくなっても誰も悲しまない」




そう、言った。

そうしたら、一言だけ返って来た。




「俺は、悲しいな」




カッと、頭が煮えくりかえった。




「嘘つき!嘘つき、嘘つき!」



「嘘じゃない」



「嘘だ嘘だ…!

皆、嘘ばっかり吐くんだもん…う、うう…!」




「……」




「おかあさんの私を愛してるなんて嘘!それなら私を捨てる筈ないじゃない!保母のここが私の新しい家なんて嘘!それなら家族として私を見捨てないでしょ!?あの子の私と仲良くなりたいなんて嘘!皆が言う私が必要なんて嘘!

ぜんぶぜんぶ、嘘、嘘、嘘!もう……!」




「……もう、やだよぉ…」




叫んで、喉が枯れながら泣いてた。

ああ、そっか。私はずっと、誰にも、私を。『折枝ユキ』が必要とされていない事を、わかっていたんだ。誰からも。




「…嘘なんて、つくもんか」



ふわりと、私の身体に温かい感触が纏わり付いた。それが集の着ていた上着だってわかったのは、その安心する匂いのお陰だった。




「正直に言うとな。俺は君をえこ贔屓してるんだ。皆から止められても、俺は君を必死に探しに来た。ぜえぜえ必死に走り回ってさ」



「……初めて、ここの公園で君に会った時さ。君を雪の妖精かなんかだと思ったんだ。バカみたいだろ?我ながら」



「でも、それくらい小さくて、頼りなくって、それですぐ消えちまいそうに見えたんだ。

…俺は、そんな君が消えてしまわないようにしたいと思った。本当に、そう思ったんだよ」




そこまで言うと。俺は何を言おうとしてたんだっけな、と小さな声で、恥ずかしそうにぼやく。私はそれを静かに、小さくなって聞いていた。




「だから、なんて言うかな。俺は、君がもし消えてしまったら凄く悲しい。話ももう二度と出来なくなるし、まだボードゲームも君に負け越ししてる。トランプだって教えてない遊び方がいくつもあるんだ」



「…ユキ。俺には君が必要だ」



「…」



「皆、君を愛しているし、皆君を必要と思っている。そう言われても信じられないかもしれない。だけど、それなら、俺だけは間違いなくそうだ。皆がならないなら、俺が家族にでもなってやる」



「だから、ユキ。

嘘なんて吐くもんか。

俺は君が消えたら、凄く悲しい」




……ウザい。本当にウザい。

真っ直ぐ目を見据えるその目つきがウザい。

全くもって揺れない、その声音がウザい。

抱きしめてくれるその手の暖かさがウザい。


ああそうか。でも、これは、全部、全部。

本当にあるものなんだ。



ただ私は、泣きじゃくる事しか出来なかった。

でも不思議と、涙が暖かかった。




「……さあ、帰ろう。な?」









……





あれから、数週間経った。

あの時は本当に大変だった。私も彼もすっかり色んな人に心配され、叱られ、正座のせいで足が痺れてしまった。



一ヶ月、あっという間に経つ。それが表す事は、彼らがここに来なくなるという事。それは毎日は来なくなる、という事であって、それまでのように時たま来る事に変わりはないらしいけど、それでもずいぶんと寂しくなる。




皆から盛大に『ありがとう会』をされ、照れ臭そうな表情で鈴が、そしてその次に背の大きい男が出入り口から出てくる。


あ、そうそう。別に、私はその会に出なかった訳じゃなくって。ただ、トイレに行ってくるって言ってこっそり裏回りしただけ。





「紙ふぶき、頭に付いてるよ」



「お、サンキュ…って、ユキ?

どうして此処に?」



「見送りに来たの。ほら。私、すごーくお世話になったから。個人的にと思って」



「ああ、まあ…そうだな。俺が居なくなっても淋しくて泣かないようにな?」



「もう、いじわる。今だって、本当は泣いちゃいそうなのに」



「はは、今度は騙されないぞ」




いつもの冗談だと思われちゃった。

今回のは本当なのに。





……正直、まだ、子どもは嫌いなままだ。

大人も、まだ嫌いだ。


でも、あなたは好きだ。

雪の降る季節が好きになった。

私の名前を、好きになれた。貴方が私を、あの時に必要だと言ってくれたから。

きっと、これから嫌いなものも好きになれる。


それは、あなたのお陰だ。




「…あ、紙ふぶきがまだ付いてるから取ってあげる!ほら屈んで?」



「マジか?どれどれ…」




小さく屈んで、私の顔の前に、顔が来た。

私はその頬に、小さく口付けをした。





「それじゃあね、『にーちゃん』」



「…ああ、またな、ユキ。

今度会う時を楽しみにしてるよ」



「うん、私も!」






……




さて、集にーちゃんが通る出口の所。

私にこわーい視線を向けられてるのを感じる。


鈴。キスとにーちゃん呼びくらいいいじゃん。

ガキの私にすら嫉妬するなんて、怖いなあ。




その恐怖と戦慄を込めて。


私は思い切り、あかんべーをした。

ふふ、いいザマ!






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