第五話 俺、妹に修行をつけてもらう 前編
「ねぇ、早く行こうよ」
『ほぅ、あんた達どっか行く予定でもあったの?』
「ん?ああ今から訓練しようとな」
『ほぉー、偉いな、だがお主、訓練しなくてもよいぞ?』
てかさっきから口調変わりすぎだろ
「えっ!?何で!?」
『まぁまぁ落ち着け小娘』
「むぅ...はぁーい」
『さて、その理由だがお主、究極能力【能力之神】を持っているだろ?』
「あ?ああ持って...るな」
「はぁ?有り得ないよ、お兄ちゃんは、さっきこの世界に来たばっかりだよ?」
『はぁ?は、こっちのセリフなの!小娘、貴方さっき龍聖殿を鑑定したばかりなのよ!』
あっ口調が最初に戻った
「なっ!!じゃあ[浮き上がれ]!.......うそぉほんとぉーだぁ...」
おぉ...妹が[浮き上がれ]て言ったらさっきの青い綺麗な板が出て来た...スゲー
『...人間の小娘がそれをできるなんて...前代未聞なのよ』
「一応神星魔術師だからね私」
『そうなの...』
っておい精霊女王、机は椅子ではありません
「それで?俺は何をすればいいんだ?」
『欲しい能力を願うだけなの...後貴方1億POINTOを持っているわね?』
「ん?ああ持ってるけど」
『...それなら能力を願う時に1POINTO使うことなの、じゃないとその能力が消えちゃうのよ』
精霊女王が説明するところによると...
・POINTOを使わないと1日で消えること
・POINTOを使わなくとも使えること
・POINTOの使い方は他のステータスに割り振れること
等々を教えてくれた
ようやくこいつが精霊女王だと信じれた
「よし!じゃあ、やるか!...てことでやり方教えてくださぁーい」
教えて!精霊女王!
ってことで始まりました「教えて!精霊女王!」
せんせーい出番ですよぉー
『何なのよ、これ...』
先生はとても頑張ると言っています!
『話を聞くのよ、』
では!よろしくお願いしまぁーす!
『...もういいのよ、でわはじめるのよ...』
・頭の中でやりたい事を思い浮かべるのよ
・その時にPOINTOも思い浮かべるのよ
・異世界の窓の声が聞こえたら終わりなのよ
・だから終わりなのよ!!!
俺達は椅子に座って説明を聞いていた
「ふむふむ、成程なぁ..............」
俺のやりたい事...かぁー
・妹と今度こそ安全に暮らしたいとか
・魔法をやってみたい
・剣術とかもやりたい
・空を飛んでみたい
・相棒が欲しいかな
とかかなぁー
てかいきなりここに来たのに妹に何も教えてもらってないや
今度教えてもらお...おっと5POINTOっと
お願いしまぁーっす
《...確認しました。個体名[紺野 龍聖]の〔祈り〕により、
究極能力【能力之神】にて五つのスキル獲得...成功しました。
究極能力【回復之神】
究極能力【知識之神】
究極能力【物質之神】
究極能力【時空之神】
個体能力完璧主義者【未定】
を獲得しました。
なお、究極能力を五つ獲得したため、
究極召喚魔法【神族召喚】を獲得しました。
最後に、POINTOを五つ消費します。》
おっ、やっとこさ終わったな、一言言おう...なっがっ!
目を開けると精霊女王が机の上で寝ていた
こいつ本当に精霊女王だよな?
「お兄ちゃん?終わったの?」
「ん?ああ終わったぞ」
「鑑定していい?」
「俺も見たいしいいぞ」
「よぉーし、かのものの力を示せ、能力【鑑定明確】」
「ふぅ..よし............はぁ⁉」
「またか...」
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NEMU;紺野 龍聖 LV 1 99999995POINTO
HP 100 MP 100
耐性
STR 50 INT 50
種族 人族
VIT 50 DEX 50
称号 召喚者
AGI 50
加護 精霊女王の加護
魔法
・火魔法
・水魔法
・風魔法 能力
・地魔法 ・【言語理解】
・闇魔法 究極能力
・光魔法 ・【能力之神】
自流魔法 ・【回復之神】
・結界魔法 ・【知識之神】
究極魔法 ・【物質之神】
・神族召喚 ・【時空之神】
個体能力完璧主義者
・【未定】
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だった、
「なに?究極能力ってそんな簡単に手に入るの?」
「んなわけないじゃん!!!普通は、何百年経ってやっと手に入るんだよ!!!」
おいおい!そうなのか?そりゃ、やっべーな!
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