番外編 第一王女ファンクラブの恨み
すいません、とりあえずの番外編です。
予定では話が進むとざまぁが見れるかもしれません!
今、私は目の前の光景に驚いている
そこでは見知らぬ男が魔法陣の上に尻餅をついて辺りをキョロキョロしている
考えるために私は目を閉じる
...まさか、本当に召喚魔法が発動するとは....
ゴンッ‼
私は目開ける
何の音だ?...まあいい
最初はね?私も疑わしかったんだがね?本当に成し遂げてしまうとは...
さすがだね、さすがアリス様だ、うんうん....
すると...
「...@⨍...⨋⨄⨱...⨔⨤⨡⨭⨝⨩⨼⨶...」
ダキッ
っとアリスが龍聖に抱き着いた....ところで、2人以外のみんなの目に殺意が芽生えた
効果音をつけると...
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
皆が不穏な空気をまとわせている
アイツ....アイツアイツアイツアイツアイツゥウウウウウウウウ!!!!
アリス様にアリス様にアリス様にアリス様にアリス様にぃいいいいいいっ!!!!
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すぅううううううううううううっ!!!!
怒りに身を任せるといつの間にかに究極魔法の呪文を唱えていた。その間10秒
「おいっ!きっさまぁっ!!アリス様に何をしているっ!!!この狼藉もんが!!!!!(×9)」
一斉に我同士達も窓際にいる野郎に究極魔法を発動する
竜巻、炎の極大玉、水の極大玉、雷....等々、普通の人間は生きられない
「⨝⨟⨪!⨴⩀⨳⨨⨠⨱⨾⩄⩋⩕⩞⩣⩖⩳⩪!!」
と当たる直前に野郎が何か言っている
野郎の姿が大量の煙で見えない
あっやばい、やり過ぎてしまった
流石に死んだ...か?
....!
煙が晴れてきた、だが、その光景に驚かされる事となる
目の前の出来事を私の目は受け入れない
なぜなら...
生きて...る?
いやいや...そんなわけない
頭を横に振る、そしてもう一度見る
そこには変わらずポツンと立ってる
........はぁ⁉
人間じゃない!!魔法最強のの究極魔法だぞ⁉
それをうけて平然としているだとっ⁉
何なんだっ!
「なっなんだ...不発か...良かった」
と空気読まずに野郎が呟いた
「いや、良くなーい!!!」
と言ったら、野郎が何かに驚いている
「貴様何をした!!(×9)」
野郎がキョトンとした
「え?いや普通に突っ立ってただけだけど?」
「んなわけあるかぁあああ!!(×9)」
クッソッ!本当に何なんだっ!
ん?...あの野郎の周りに、虹色の膜が....―――っ!
....コイツ、まさか召喚した直後に結界魔法を使えるのか⁉
「おい」
ひっ!
皆、後ろを見る
そこには、先程の我々よりも殺意をまとわせたアリスがいた
いつもはエンジェルスマイルをこの国全体に振りまいているアリスだが、
今は、恐怖○森のヨ○エさんよりも怖く、まるで般若のような顔をしている
「ひっ!!!」
我々はアリス様に初めて委縮した
そして、ユラユラとアリス様が我々に近づいてくる
ボソッ「シリアルキラーアリス様もまたよし」
おいっ⁉誰だ今のっ‼
「お前ら私の大切な人を殺そうとしたな?」
「いっ、いやそれはぁ...」
あいつが悪いといいますかぁ~...
「.....いや、いい、お前ら全員!この部屋から出てけぇえええええ!!!」
こっ怖ひっ!
どっかの誰か[おっさんのぶりっ子はぁキモイんだよおおおおおおおっ!!!]
「はっ、はぁいいいいいいいい!!!」
こっわっ!
おじさん達帰りまーす!
バタン!
バビュ――ン!
おっさん達は全速力で自分達の部屋に戻った
おじさんA「こっ怖かった」
おじさんB「そうだな」
おじさんI「にしても、あの野郎...アリス様とどんな関係なんだ?」
おじさんC「そうだな...もしかして...男女の中..とか...」
おじさんⅮ「そんなはけないだろ!」
おじさんC「そうだな!そうだよな!」
おじさんE「まったくだ...幼馴染、許嫁、友達とかも違うな、アリス様は第一王女だからな」
おじさんF「...関係が全く分からん」
おじさんG「...あれを使うか」
おじさんH「あれだと!失敗できないぞ!」
おじさんG「なに、大丈夫だ、我等」
ガタ
全員椅子から立つ
全員「宮廷魔術師団、団長、九つの魔術」
おじさんA「火のラーヴァ=シドニア」
おじさんB「水のリクイド=レキシン」
おじさんC「風のブリーズ=ゴレスト」
おじさんD「地のサーブル=ヨシネス」
おじさんE「光のブェイト=ソシニア」
おじさんF「闇のリッシュ=ベッシュ」
おじさんG「氷のシャイン=スリーク」
おじさんH「雷のラティオ=シャスリ」
おじさんI「複合のインシュ=リゴウス」
ラティオ「そうだったな...我等がいれば、野郎を社会的に殺す事も出来る」
A~GI「なにっ!そうだった!よし!計画を練るぞ!」
ラティオ「え?あれ?...あっ!あぁ」
ラーブァ「...そういえば、今、帝国と停戦状態だったはず...」
B~I「それだ―――っ!!!」
B~I「王国に帝国をぶつける」
シャイン「ふっふっふ...我々を敵に回した事、後悔すればいい...」
シャインから黒紫色の靄が見える
それに、皆、思考が異常だ
皆の手の甲に紫色の魔法陣が見える
歩き方がおかしい、喋り方がも違う
まるで、操り人形のように...
なんか最後変になっちゃいました...
次回は、王国を出ます