表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/34

8話:夏の八ヶ岳、諏訪湖旅行

 梅雨となり、あけると、暑い夏、今年は、ハイエースで遠出しようと考え、8月18日、横浜の家を5時半に出発し、16号線を北上し、八王子インターから中央高速に乗り、韮崎インターで降りて、デニーズに立ち寄り、朝食をたべ、一休み。そこから一気に清里まで突っ走り、9時過ぎには、山梨県立まきば公園に到着した。広い牧場の牛や羊、馬が放牧され、子供たちを解放すると、草原を走り回っていた。


 周りの山々の美しい景色を見て、写真に収めて、約1時間程、牧場を散策して回った。10時半過ぎに、牧場のレストランでアイスクリームやジュースを飲んで、ゆっくり休み。陽が上がってきて、日差しがまぶしくなった。そこで、今度は、吐竜の滝という、美しい滝を見に出かけた。滝は高さはないが繊細で素晴らしい。川の水も澄んでいて、夏の緑とのコントラストが素晴らしい。


 父と母が、子供たちを近くで見ながら冷たい滝の水に子供たちの足が入ると、最初、悲鳴を上げたが、慣れてくるとその冷たさが気持ち良いのか、歩き回り、しまいには、水のかけっこを始めて、大喜びだった。30分位して、駐車場のハイエースの中で、濡れた洋服を着替えさせて、再び出発した。小淵沢を中央線に沿って北上して、1時間半くらいで諏訪湖に到着。


13時近くなったので、近くの店で昼食を食べた。その次に、諏訪大社上社前宮を少し見て、上社本宮の境内を歩き、お相撲さんの像を見たり、御柱を見学してきた。15時過ぎのころに、諏訪湖畔の予約してあるホテルに入って、一休みしていると、子供たちも寝てしまい、運転を続けた佐野良介も祖父母も仮眠した。起きると17時になっていて、少し諏訪湖畔を歩こうと祖父母が言い散策した。


 そして帰って来て、夕食お会場へ行き、多くの種類の料理から好きなもの選んぶ、バイキング形式で時間をかけて、いろんな種類の食べ物、飲み物をゆっくりと楽しんだ。すると20時になっていた。部屋に帰って、大人はビールを飲みながら、今日の旅行の感想や雑談をして、22時前には、解散して、床に入った。翌朝、7時に起きて、諏訪湖の湖畔へ行き、散策してきた。


 朝食をとり9時に出発して、岡谷インターから中央高速道路に乗り松本インターで降りて、松本城へ向かった。まず、松本城のお堀の周辺を散策した。次に、松本城に入り子供達と両親が、城の天守閣を目指して上りはじめ、祖父母は、下で待っていた。1時間くらいして降りてくると、みんな、汗をかいて、両親は、息を弾ませていた。

アルプスの良い写真が撮れたと話した。


 11時に、松本の観光本で見つけた、「しずか」と言う名前の郷土料理屋が、近くにあるので、入ることにした。店に入ると、その店には、お年を召した大女将との若女将が、いらっしゃいませと、挨拶してくれ感じが良い。大女将が、初めてですかと聞くのですというと、夏のおすすめは、ワサビのサラダと、鮎の塩焼き、馬刺し、おでんなんかもありますよといった。


 すると祖父母が、おでんとワサビのサラダと、鮎の塩焼き、両親が山賊焼きと山菜盛り合わせを注文した。ワサビのサラダが、しゃきしゃきとした歯ごたえと、ぴりっとした味が実においしい。山賊焼きとは、鶏の唐揚げの大きいやつだった。鮎は、薫り高く、塩のあんばいが、ちょうど良く、さすが信州という感じだ。お茶もほうじ茶のような色をして、味わい深かった。


その後、あがたの森公園を散策して、多くの写真を撮り、深志神社をお参りして、松本を後にして、中央高速道路に入り、帰路についた。途中、諏訪湖インターで、一休みした。もう一度、笹子トンネル近くの大きなサービスエリアでトイレ休憩をして、八王子インターで降りた。そこから16号線を南下し8月20日17時前に自宅に帰ると、むっとした暑さで信州の爽やかさの良さを再確認した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ