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31話:飯田商会に緑綬褒章が授与

 2018年3月、また、横浜市福祉から電話が入り、ご相談したいことがあるので、伺いたい言われ、面会すると、もう1回、以前と同規模の福祉アパートを建設していただけないかと言われ、飯田商会で県つすることを約束した。その席上、社長の佐野良助が、佐野夫妻で2015年2018年に合計7.64億円の投資を飯田商会にしており資金があるので建設を決定。4月に、同じ、不動産屋と建設業者に依頼。


 その結果を横浜市福祉局に連絡すると、いつもお世話になりますと言われた。そして、2018年11月中の完成を目指し建設を開始した。以前作った敷地の空いてる土地に、木造3階建、2棟の合計48室の大型アパートを建設した。2018年10月末に完成し、事前に、入居希望者を公募して9月中には選定を終えた。その後、11月中に入居希望者が入居完了。今回もT自動車に6台のハイエースを無償供与してもらえた。


 2018年10月30日、早朝、証券会社の担当者から電話でキーエンスの気配値51280円で安いから買いと言われ佐野夫妻で8千株成り行き買い指示し、すぐ2.59億円で買え残金合計が2.41億円億円となった。


 2018年11月3日、飯田商会に電話が入り社会福祉への貢献が認められ、緑綬褒章が送られる事になったと厚生労働省から連絡が入った。ちなみに、緑綬褒章「りょくじゅほうしょう」とは、自ら進んで社会に奉仕する活動に従事し徳行顕著な人、団体に贈られる褒章だと教えられた。多分、福祉アパートの建設の事が、評価されたのだろうと考えられた。


 叙勲式の日程は、日時 平成20年「2018年」11月7日、 午前11時30分からで、場所は、東京プリンスホテル2階「鳳凰の間」で行われると書面が送られてきた。叙勲式には、佐野良介、敦子夫妻と黒田浩三、弥生夫妻と佐野達夫夫妻が、ホテル着替えなどの面倒を見るために11月6日、10時に出発、会社のエスティマに6人が乗り込んで出かけた。そして、ホテルに入り、昼食を食べて各部屋に入った。



 佐野達夫が、事前に調べ勲章を持って帰るための風呂敷、佩用金具「はいようかなぐ」を用意。佩用金具「はいようかなぐ」とは、勲章・褒章を衣装につける金具。ピンタイプのため簡単に取付・取外しができる。佩用金具は、小綬章・双光章・単光章・褒章のご受章者が使用する。東京プリンスホテルでの貸衣装の男性は、モーニング、女性たちは、和服の貸衣装を選んでもらい連絡。


 その他、受章の記念撮影の予約確認「男性、女性、ご夫婦、写真サイズ等の確認」もとった。小さなデジカメも用意した。その日は、緊張したので早めに夕食をとって休んで翌朝7時にロビーに集合し朝食を食べた。その後、佐野家と黒田家の両親に男性はモーニング、女性は和服の着付けをするために会場へ連れて行った。佐野達夫は、風呂敷と佩用金具「はいようかなぐ」を確認した。


 両親の着付けが終わった時、佐野達夫が、佐野夫妻と黒田夫妻の記念写真を最初にデジカメで何枚も撮った。その後、佐野達夫が、叙勲・褒章特別展示場「記念品・及びお返し品選び」、お土産用のお菓子とお持ち帰りできる記念品の展示会場へ行って、いくつか選んで予約した。その後、ホテルから、佐野夫妻と両親、黒田夫妻の6人が、厚生労働省行きのバスのって緑綬褒章の授与式に出席した。


 佐野良介が佩用金具と着けて行き緑綬褒章をいただいた。その後、バスで、ホテルにもどって、勲章をつけた、佐野良介夫妻の記念写真を撮った。その後、黒田浩三さんの胸に、緑綬褒章を着けた写真をとってあげた。この光景を静かに見ていた佐野敦子さんと黒田弥生さんは、昔からの事を回想し涙を流していた。そして佐野良介と黒田浩三さんが、お互いに固い握手をし、よくぞ、ここまで来たねと抱き合った。


 その瞬間、佐野達夫も智子さんも涙が流れ、しばしの間、涙が止まらなくなった。しばらくして、落ち着いて、涙を拭いて佐野達夫が、本日は、本当におめでとうございましたと言った。それを見ていた、ホテルの人が、デジカメで全員の写真を撮りましょうと言い撮ってくれた。その後、社員用に購入した記念品を手にして、エスティマで、自宅へ帰った。

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