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16話:帯広、釧路への旅

 夕方、風呂に入り、ビルを飲んで、22時には、床についた。翌朝、4時頃、あと30分で小樽港に到着するとアナウンスが入り部屋を出る支度をした。4時半になりハイエースを下ろしてきて6人が乗り込んだ。その後、札幌を抜けて今日の宿泊地、帯広に向けて走り、千歳で7時頃に24時間営業のファミリーレストランに入り、朝食と食べた。その後、9時半には、帯広の町に入った。


 そして予約していたホテルのフロントに荷物を預かってもらい。散歩して、12時過ぎに帯広名物、豚丼の店に入り、甘めのたれの豚丼を食べたが実に旨い。その後13時に、ホテルに入った。ずっと運転してきた佐野達夫は、もちろん、他の人達も仮眠した。15時過ぎに起き出して、車で札内川と帯広川に架かる橋を渡り、十勝川公園の駐車場に車を置いた。その後、徒歩で十勝川の大きな川沿いを散策してきた。


 散策を終えるとホテルに帰って夕食を食べ、テレビを見たり、ビールを飲んで雑談して、22時には、消灯した。翌日は、10時にホテルを精算して出発し、池田町葡萄酒研究所「ブドウ城」へ向かった。最初に、ここで作られてるブランデーとワインを早速購入。その後、広いワイン畑を散策して回り、その後、地下にあるワインセラーがを見学した。


 11時を過ぎるとおなかがすいてきて、4階にあるレストラン行くと街の景色がよく見えてすばらしかったです。そしてその景色を見ながらの食事は美味しかった。ステーキ、スパゲッティとハンバーグを頼んで食べた。ワインの白は冷房が効いて涼しかったが、外は、とても北海道とは思えないくらい暑かった。やはり今年が特に暑い事と北海道といえども内陸は暑いらしい。


 食事を終えて、車に戻り、13時半に出発して、15時半には、釧路の街に入った。車を降りてみると、やはり期待通り涼しい風が海から吹いて気持ちよい。この涼しい街に7泊すると考えると明るい気分になった。釧路川の近くの大きなホテルに1週間素泊まりでツイン7万円なら安い。屋上に上がると、そこがレストランで最高の景色。部屋に入ると大きな窓がありすぐ眼下に釧路川、その向こうには太平洋が一望でき開放的。


 ロビーも豪華な雰囲気で、良かった。その後、食品を買いに、釧路和商市場へ行くと、刺身や魚のすり身の揚げ物やエビ天、乾き物、フルーツもあり買い込んだ。その後ホテルに帰った。そして、ベッドに入ると、つい、うとうとしてしまい1時間ほど仮眠。18時に起きると雲間から海に沈む夕日が絶景であった。


 翌日は、9時にホテルを出発して根室に向かい、行ったが根室駅周辺には、面白い所はなく、風連湖のほとりの道の駅で一休みして、昼食と食べた。この湖は、かなり大きく湖でタンチョウツルの生息地で湖には、タンチョウツルの餌のアマモがたくさんあると書いてあった。またフクロウの大きな木彫りが目を引いた。昼食もおいしい。この道の駅の周りを散策して、13時半には出発した。


 その後、15時前に厚岸の町に入り厚岸大橋を渡り、厚岸の港を散策して、厚岸町郷土館を訪ねた。1時間程、そこで過ごしたが、厚岸の牡蠣「かき」は、1年中食べられるとして日本でも有名。その厚岸の牡蠣「かき」について地元の漁師さんに聞いてみた。すると厚岸は、山や湿原の養分を含んだ淡水の川と太平洋の海水が混ざる厚岸湖、その恵まれた自然環境が牡蠣を美味しく育てる。


 その牡蠣「かき」が、日本国内で唯一 年中出荷できる牡蠣の名産地。身はふっくらと育ち、甘みが濃厚なのが特徴だと話した。昔は全部天然だったが、今は、養殖が中心らしい。「低水温のため、成長が遅くなる」という性質を利用して養殖の時期を整序する事により、一年中出荷できる様だ。本州以南の水温が高い地域に比べてゆっくりじっくり育つ。長時間、栄養を取り続ける事で大きくなる。


さらに厚岸湖とそれに直結する厚岸湾は、外海のプランクトン豊富な海水と、山や湿原の養分をたっぷり含んで注ぐ別寒辺牛川の淡水が混じり合うという特化した海域。栄養を十分に取り込み、コクがあってうまみが凝縮した牡蠣に成長します。身の締まりが格段に良く、蒸しても焼いてもプリップリでコクがあり、甘くてまろやかだと誇らしげに教えてくれた。その後、車の乗って17時半には釧路のホテルに帰った。

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