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部屋

作者: 霧雲

 まず机がある。一般的な事務机である。四本足の椅子、長時間の作業でも腰を痛めないようなやわらかいクッションがあるもの。あとは、原稿用紙とノ-トとパソコン。それを机にあればよい。調べ物にはインタ-ネットでも使えばよい。足りなかったら、図書館で本を借りてくるなり本屋で買うなりすればよい。不便とは方便である。便利であることが逆に自由度を下げている。小学校の頃に使っていた道具箱さえあればよい。仕事部屋には置かない。別の部屋、それか手の届かないところにおく。腰を上げて物を取りに行くという行為が楽しいのだ。息抜きにもなる。

 

 ここは理想である。生きるに理想的な空間である。

 仕事という形容詞が良く似合う部屋である。

 あまり大きくない部屋であるけれど。日本人は狭いほうが落ち着く。少しじめじめしていて暗い部屋が落ち着く。イギリス人も同じようなところを好むそうだ。

 物は少なくてよい。少し不便と感じるぐらいが理想的なのである。

 

 

 

 

 



 

物片付けないとなぁ。でも置くとないわぁ

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