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戦艦比叡の最期

みなさんお久しぶりです。内容はタイトルでバレバレですよね…


それでは本編スタート!

『いそげー敵機がくるぞ!』


飛行甲板や格納庫内が騒がしくなり、零戦52丙型そして………紫電改が格納庫より飛行甲板に上げられている。

紫電改はもともと局地戦闘機であったため後続距離は短いがその優秀な性能は日本海軍で最高峰の性能であった、そのため海軍では紫電改を艦載機化する計画があった、しかし艦載機化するにあったて局地戦闘機の宿命とも言える後続距離の問題がやはり出てきた、そこで海軍は紫電改を直掩用の戦闘機として艦載機化を決定した、しかし、紫電改自体が生産しにくい為その数は中々揃わなかったしかし少数ながらも艦隊に配備されていた。


敵機は約120機、それを迎撃するのは零戦52丙型32機、紫電改18機計50機………。


『さて奴も戦ってるし今度は私の番か』


翔鶴はそんなことを呟きながら敵機が来る方をじっと見つめた。




『対空戦闘用意ーーー!』


『対空戦闘ーー!!!』


様々な声が艦を駆け巡る。


『直掩隊発艦はじめーー!』


そしてその合図と共に日本空母から次々と直掩隊の戦闘機が離艦していく。




空母エセックス所属F6Fヘルキャット


『敵機発見!護衛戦闘機隊はただちに敵機を攻撃しろ!!攻撃隊を守りきれ』


『『『『了解!』』』』



空母翔鶴所属紫電改


『敵攻撃隊を発見全機急降下開始!』


『敵機上昇してきます』


『紫電改は向かい撃て!零戦はヘッドオンを避けながら敵機を狙え!』


ヘルキャットは上昇しながら紫電改は急降下しながらお互い敵機に向かった。


『くらえーーー!!』


『落ちろーーー!!』


お互いの曳光弾が互いの機体にあたりあいそしてヘルキャットが落ちていった。


『敵機撃墜!』


『敵攻撃隊が空母に向かってます!』


『逃がすなよ、空母には一機足りとも向かわせるな!紫電改は零戦の援護の為敵戦闘機を!零戦は敵攻撃隊を狙え!』


SBDドーントレス


『ゼロがくるぞ!』


『機銃で狙え!』


『ダメだ!エンジン停止全員脱出しろ』


零戦は機銃を避けながら機銃を撃ち次々と敵機を落としていった……しかし…………。


『敵艦隊発見全機攻撃開始ーーー!』


『くそっ!間に合わなかった!全機急上昇三式弾がくるぞ!』


戦艦金剛


『敵攻撃隊きます!』


『主砲三式弾発射用意ーーー!』


『方位、及び角度よし!』


『敵攻撃隊射程圏に入ります!』


『主砲三式弾撃ち方はじめーー!!』


巨大な爆音そして艦を覆い尽くすような爆煙そして空に撃ちあがる無数の主砲弾は敵攻撃隊の前で爆発無数の弾となり敵攻撃隊に降り注いだ。


『敵機落ちます!』


『装填いそげー!』






『敵機散開!』


『三式弾撃ちやめ!』


その合図とともに主砲は停止したが代わりに高角砲、機銃が一斉に火を吹いた。


『左舷より敵艦攻一機突っ込んでくる!』


『敵機直上急降下ーー!』


『敵機魚雷投下ーーー!!』


様々な声があたりから聞こえてくる………


そして……


『左舷より魚雷接近!』


『取り舵一杯ーーー!』


ドゴォンっと大きな音がして左舷に大きな水柱がたった。


『ガハッ…左舷に二本か』


金剛は左脇腹を押さえながら言った。


『私は金剛型戦艦一番艦金剛よ!こんなことでは沈まない』


そうは言ったが自分のことは自分が一番よくわかる、金剛は現役の日本戦艦では最古の艦だ、その艦は老朽し続けていた………そうその老朽艦に二本の魚雷が命中した。


『速力低下!速度16ノット!このままだと艦隊についていけません!』


『旗艦翔鶴に連絡!我被雷ニヨリ速度低下速度16ノット、以上だ』


『了解しました』


しかしこの直後この艦隊にさらなる悲劇が襲った。


戦艦比叡


『敵機引き上げました』


『了解!次の戦闘に備えろ』


『ふぅーとりあえずはひと段落ね、金剛姉さん被弾したみたいだし、確認してこないと』


その時だった………


『左舷に雷跡発見!魚雷接近、数6!』


『えっ⁉︎魚雷⁈やめて!こないで私はまだ戦いたいの!』


比叡めがけて6本の魚雷が迫った。比叡は必死に回避運動するも無常にも4本の魚雷が命中、比叡も金剛と同じく老朽艦その船体に4本も魚雷が命中したみるみるうちに浸水していく。


『ウグッ!………これは…す、少しやばいわね』


『左舷中央部に被弾、浸水多数!』


『機関室に浸水が発生!』


『そう………き…機関室が…うっ、やられたのね………まだみんなと一緒に戦いたかった………』


そしてついに機関室に浸水した………これが比叡の命運を決めた。


『本艦は航行不能です!』


『なっ!機関室に再三連絡を入れろ!』


『いえ、それが全く反応がありません』


『………………そうか、総員退艦だ…』


日本の戦艦で初めての損失艦は比叡となったそれは潜水艦からの雷撃というあっけないもので終わってしまった………


『そ…そろそろ…し、沈むわね………』


ついさっきまで感じたみんなの温もりも薄れてきて代わりに冷たい海のそこに引き摺り込まれようとしていた。

姉妹たちは泣きながら比叡に言葉をかけていたがもう比叡に魚雷が発射されるとしりそれぞれ自艦に戻っていった。


比叡に雷跡が向かっていく………


『みんな、いままでありがとう………けどまだみんなと一緒いたいよ………』


その瞬間比叡に魚雷が命中した…


徐々に激しくなる日米戦を勝つのはどっちか………



作者:っと言うわけでお久しぶりです!


雪風:お、お久しぶりです


陽炎:どっかの誰かさんがカメ運転なのでお久しぶり


作者:いや、それには理由があってだな


陽炎:最後の言葉としてなら聞くわ!


雪風:ね、姉さんそれは訳を聞いてから決めた方が…


作者:雪風ありがとう!さて理由ですが野球部の練習と課題のレポート(大量)のせいで書く暇が中々作れず少しずつ書いているからです


陽炎:睡眠時間減らしなさいよ


作者:これ以上は死ぬ(ソローリ


雪風:と、投稿しているならスローペースでもいいかと


陽炎:雪風こいつのことを甘やかしちゃだめよ


雪風:う、うん


陽炎:あれ?あのバカがいない!


雪風:こ、こんな紙が…


陽炎:えーと『後は頼んだby作者』………………あのバカ次あったら地獄に送る!


雪風:あ、あのこの辺りで

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