第33話波乱の握手会閉幕!!!!!!
薔薇の花束を持った男が立ち塞がった!!!
名を竹倉。御年46、辺境支所の市民課係長、海野うさぎこと望月の上司だ
覇気や闘志!気合いが見える!!!
ボルテージは最高潮だ!!
あまりの迫力に斎藤へ目配らせする。
(斎藤…何とかしてくれ!)
「くっ、なんてオーラだ!!!!」
ーーーーーーたじろぐ斎藤。
(斎藤!!!!お前なんとかしろよーー!)
ヤバい、内心恐怖に駆られながら握手会を終わらせようと奮起する。
竹倉さんと握手をしようとしたその時!
「うさぎちゃん。」
「ーーーはっはい。」
半泣きになりながら、受け答えをする。頭の片隅には全てお前のせいだからなと斎藤が点滅する。
「うさぎちゃん、僕はこの歳になるまで恋と言うものはしたことがなかった。いや、する必要がなかった。」
語り始めた竹倉の視線は、どこか遠い。
歩んでいたはずの青い春。
そこに抱けなかった想いへと、静かに馳せる。
そして、、
「俺の青い春!!俺の恋は今!!ここから始まるんだーーーーーー!!!!!!!!!!」
「うさぎちゃん!!!これを受け取ってくれーーーーーーー!!!」
竹倉さんがズボンから箱を取り出し、開けようとした刹那!!
「はい、ちょっと失礼します。近隣住民から騒音の駆除が出ています。」
へ?
現れたのは2人の警察官。握手会がヒートアップしたため、騒音により通報されたのだ。
「ここはお任せください!!」
斎藤が警察官と交渉に行く。
そして、なぜが竹倉さんが連行されて行った。
その後は、警察官が来たこともありうさ友たちはマナーをよく守って握手会は終わりを告げた。
「終わったな、、」
「えぇ。」
アルバムは1000枚全部はけた。
一時はどうなるかと思ったが握手会が中止にならなくて良かった。
なんやかんや言って、ファン達の努力を無駄にしたくなかったからだ。
竹倉さんが連行されたのが気になるけど、まあ大丈夫だろう。
ーーー恋か?そう言えば恋なんて俺も経験ないな。
女性と関わることがあんまりなかったからだ。
そんな俺が今やアイドルだもんな、、、、
人生なにが起こるかわからんな。でも、みんなの笑顔が見れて良かった!アイドル業も正直悪くないよな。
そんな感慨に耽っているなか、斎藤から有休は何日あるか?と聞かれた。なんで?と聞くと、
「次は東京で握手会をします。会場は確保してますので5000枚ほど売りたいと思います。」
「嘘だろーーーーーーーーーーーーーー」
握手会!!劇終!!!!!!!!!!!
読んでいただきありがとうございます。
TSものが好きで今回思い切って書いてみました。
駄文ですが頑張ります。
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