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1話 まちへいこうよ いせかいのもり(から)

セロリ美味いし!

某アニメの満足街編が大好きです。現場からは以上です。

 快晴の空の下。

 ……から始めると卒業しそうだな。


 それはともかく、俺は今日で15になった。この国では15歳で一人前として扱われるので、俺も独り立ちしなければならない。一応、両親は家の手伝いとして残ることを許してくれたし、村に自分の家を建てる金は出してくれるとは言ってくれたけれど、俺は村を出ることにした。

 それはなぜか。冒険者になるためである。


 冒険者。これまたテンプレの職業であるが、俺が惹かれたのはその自由さである。根無し草に憧れを抱くのは思春期の男子として当然のことだろう。まあ安定した生活は営みたいが。(矛盾)

 一応冒険者とは何か説明すると、冒険者ギルドという組織ーーとはいっても組合のようなものーーに所属し、さまざまな依頼を受け、金銭などを得ることで暮らしている人々である。まあ別に特別詳しいわけでもないのだが、何か不都合があったりすれば別の仕事を探すか泣きながら帰ってくれば良いだろう。


 あと実家暮らしは世間体が悪いからね。(元日本人並感)

 ちなみにこの世界では言うほど世間体が悪いわけでもないそう。働かざる者食うべからずというか、物理的に食べるものがなくなっちゃうからね。みんなきっちり働いてニートだかプー太郎だかはいないらしい。


 そんなわけで俺は森を出て少し先にある街へ向かうことにする。歩いても普通に行ける距離ではあるんだが、今回は村に月一で来てる行商人の馬車に乗せていってもらえることになっている。…ご都合主義な気は自分でもする。


 ………え?早く行けって?今は商人が荷物を片している途中なんだよ。だからこんな話をしてるわけ。もうそろそろ呼ばれそうだけどな。


「準備できたぞ!」


 噂をすれば影。迷惑がられてほっぽり出されてもダルいのでさっさと乗る。


「それじゃ、お願いします。」


「ああ。」


 馬車は馬車でも荷馬車なので本来座る場所は御者席しか無いんだが、そこはおっちゃんが座るので、村でのやり取りで荷物が減った荷台部分に乗らせてもらう。

 当然だが現代日本の公道で走ってるときにトラックの荷台に乗るのは多分違法だぞ!

 某絶体絶命な都市のゲームの4でそんなシーンがあったな。…まあどのみち俺に日本の道交法は二度と適用されないと思うけれども。

「今日の反省」

玉突き事故ってひらがなで たまつきじこ だったら女性が男性に事故でTSしたときに使えそうとか最低なことを思いつきました。思考が酷すぎて辛い。

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