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プロローグ

初投稿です。

語彙も文法もガタガタですが暖かく見守ってやって下さい。

当然のように失踪すると思います。多分これ1回で。

 異世界転生。それは男の子のロマン。自分が特別であると思いたい厨二の夢。というのは流石に言い過ぎだが、まあ現実から逃げるための妄想のテーマとして最高であるのは間違いないだろう。(実体験)


 で、だ。そんな異世界転生を致しました。このたび…と言うには前なんだが。まあちょっと思い出してみよう。


 あの日はいつものように、夜の1人プロレスで体力が尽きて寝落ちをしたはずだったんだ。


 けれども次に目を覚ましたときには体が見知らぬ10歳児だったわけだ。

 正確には見知らぬと表現して良いのかわからないけれども。というのは、意識が覚醒したと同時に前世(便宜上)の意識と今世(便宜上)の意識が超⭐︎融⭐︎合した(これまた便宜上。話をややこしくして申し訳ない。)からだ。

 ちなみにそのときはちょうど夕飯の途中で、脳の処理だか心の整理だかで放心状態になっていた俺はいきなり目の前に現れた知らない知ってる親父殿に心配された。


 …まとめると結構短いな。


 まあせっかくなので今世の俺の家族構成をば。


 親父殿。

 一家の大黒柱。森の中の村なので普段は畑仕事と狩りをしている。親父殿のとってくる獣の肉は貴重な蛋白源。


 お袋。

 結構な美人さん。親父殿も隅におけない。家事担当。料理がうまい。現代人の肥えた舌でも満足。まあ高校生だったからそんな良いもん食ってたとも言い切れないけれど。


 弟。

 前世ではいなかった下の子。幼児だからだろう、可愛い。


 妹。

 めっさ美人さん。母親に似たんだろうけれども可愛い。


 ちなみに俺含めて全員茶髪。村の人間は全員茶髪か金髪だからすごく普通。


 家族の紹介はこの辺にして、この世界について話そう。

 この世界はみんな大好きテンプレの剣と魔法のファンタジー世界だ。その辺の、それこそうちの村の村人でも日常的に魔法を使っているくらいには魔法が定着している。例えば、かまどに火を入れるときなんかには点火(イグニッション)という小さな火をつける魔法を使う。

 ちなみに魔法にはまず属性魔法と非属性魔法があって、

 属性魔法には炎、水、植物、地、風属性と、聖職者とかが使う聖属性、魔族が使うという魔属性が存在する。とはいえ後ろ二つは滅多に見ることすらないらしい。

 そして非属性魔法には、自らの身体能力を強化する身体強化魔法があるらしい。……それだけかって?他にも存在はするらしいけれども、結構珍しい技術らしく、親父殿に聞いたところこんな田舎の村の村人が知ってるわけがないとのこと。


 次に社会について話そう。

 まあホントにテンプレで、俺の村があるーー辺境だがーースキア王国はトップに王がいて、その下に順に貴族、平民が位置するそうな。そしてこの国にはないが、他の国には奴隷制が存在するらしい。ちなみに他の国では大体奴隷は所有物扱いだが、この国では奴隷に関する法が身分に関わりなく人を奴隷にしてはいけない(要約)だけらしいので、外から奴隷を連れてくること自体はできるし、他の国と同じように扱うことができるし、取引もできるけれども、法律上、奴隷を所有物としては扱わないらしい。……悪用できそうだな。この法律。


 こんなところか。まあ他に説明が必要だったら都度入れよう。

「本日の教訓」

母の料理は何にも替え難い。

親父殿だからといってガバるとは限らない。(即座に連想した(というか直接変換された)自分への戒め)

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