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無職でした
成り行きでご主人様になってしまった、ケモ耳娘ゲットだぜ。
(違わくないけど、そうじゃないような)
色々お話ししながら町へ向かってる。
年齢聞いたら共に12歳。
自分の設定は15歳にしてあったと思う、
そのくらいに見えるみたいなのでこの世界の成人開始の15才に設定?。
偽装魔法使って髪色を銀髪から黒っぽい深緑に
翠眼も小豆色に変更で雰囲気かなり変化しました。
親に捨てられて孤児院で過ごしてたけど今は独立して
ギルドの安宿で生活してると。
ギルドランクは見習いのランク1、
生活費を稼ぐために依頼を受けまくってるけど簡単で賃金少ないのしか
受けられないから大変です~って。
装備品とか服装なんかから気付いていたけど、
いわゆるスラム街の子供って感じそのままでした。
30分ぐらい進んだらで森が切れて草ボーボーな草原になった。
索敵すると狼(犬)の反応と別の反応があるけど風下に
回り込んでからは一定距離を追尾してくる。
「ワンコx7居るで~」
教えてみたら野生の嗅覚ですでに気づいていて捕捉済みでした、
ケモ耳はさすがの性能です。ウサ耳セイラが気づいてなかったのは
愛玩方向に振ってるから?、リアルバニーガールだし。
昼間はこれ以上近づいてこないから大丈夫だよ~って
余裕な態度で舐めプしてるとそのうち痛い目みますよ、
ウサ耳さん。(舐めプ野郎のお前がそれ言っちゃうw)
道に出て歩きやすくなって敵性反応がさらに減ったので
自分は町の生活とか世の中のことを良く知らない事にしてる
設定wを伝えておく、しばらくは色々教えてもらうし
迷惑かけるかもってお願しとく。
(謙虚なキャラメイクデス)
高いでかい壁です。15mぐらい高さあるくせに
横には2,3キロありますよ。通用門で恒例の入場トラブルが
あると思ってたら、門番さんにスルーされました。
魔物その他の襲撃時は門を閉めるが平時は解放。
出入り自由だそうで。外で怪我したりし襲われたりしても
基本的に自己責任な世界なんでした。
壁の内側はまばらに人が居る、ケモ耳が多い感じ、
半数ぐらいケモ耳が居ますね。
犬猫多めで、兎狸熊鼠などなど、種族が良く解らんのから
羊のような巻き角や鹿の角を生やしたタイプや人肌ではなく
全身毛皮付きでケモ顔タイプでまさに獣人な感じの方も居ます。
ウサ耳垂れ耳なガタイの良い誰得だよっておっさんとか
リアルぬいぐるみな幼児とかも目につきます、
癖な方に突き刺さる世界ですよ、いけませんね、ココはw
住民観察しつつ町の様子を探りつつ、こちらも恒例な
排泄物の臭いを覚悟してましたが臭いませんね、
浄化槽やら下水がしっかりしてるみたいです。
衛生がしっかりされてる感じは高評価です。
町中の所々に井戸がありポンプも付いてるし。
(手押しポンプの特許で稼ぐ転生のお決まりが・・・
オメー、ポンプの構造シラネーだろって事は置いとく)
途中の広場で屋台から出る匂いに吸引され、気づいたら
肉串買ってるし。お値段の割にボリュームタップリな
豚っぽい炭使って無いけど炭焼き風な肉串。
高速のSAとかだと1000円以上確定な奴ですがこちらだと
50円ほど、思わず10本買ってました。
私2本でケモさんは4本づつペロリと食べちゃいました、
彼女らは食い足りない感じでしたけど。
おやつ?を食べてからギルドなるとこに行きます。
ギルドも冒険者傭兵と、それ以外の商人鍛冶錬金魔術とか
ごっちゃ混ぜのと大きく2つに分かれているけど、
共に連携してるので表立って対立はしていない事になってます。
小さい町だと一つの総合バージョン。
大都市だとそれぞれ独立し対立しまくり。
大きい都市になると利権がね~w 業が深いっすよ。
雰囲気からユルそうな冒険者の方に登録してみます。
建物に入ってからヒャッハーな方からのテンプレ展開発生に
期待してたけど、そもそも人少ない、受付カウンターも無人で
呼び鈴使って下さいとかになってます。
ことごとく異世界テンプレを外されてるので神様の
世界観設定に指導を入れたくなる気持ちが湧いてくる。
(チキンな私は行動に移せませんから思うだけデス)
勝手に入会用紙へ記入してからベル鳴らしたけど人が来ない。
さらに鳴らしていたら下から寝起き顔な受付嬢キツネ耳さん登場、
覚醒してるなら見目麗しい看板受付嬢になれる
ポテンシャルありそうなのに、残念美人さんw
半分以上寝てる様にみえるけど勝手に体が動いてる感じで
処理完了。職人芸ですかね。
「概要はこれ~読んどいてな~」って
小さい冊子渡したら下に消えました。
お昼寝再開?
登録完了でランク1の見習い冒険者な職業になりました。
ケモ耳従者?な彼女らは別の場所で揉めてました、
換金しようと提出したオークの魔石、
コレの出どころに疑問を持たれて色々質問攻めです。
彼女らの戦闘技能でオークをたおすのは無理って
判断は当然の結果です。
死んでたオークから取ってきた場合でも、町から近い位置で
オークを斃せる危険な別の魔物の存在が~ってなってしまいます。
今回のはぐれ個体も、発見報告の後に専用な討伐隊が出るレベル。
オークはパワーファイターの典型で重いは強いを地で行く存在。
完全装備な人を5mぐらい軽々吹っ飛ばします。かなり危険な魔物です。
『自分がたおしましたよ~』
って声掛けたら買取担当者の態度が一変いきなり挙動不審で
「少々お待ちくださいませ(裏声つき)」バックヤードへ
いかついおっさんの支部長登場で今度こそテンプレ展開かなって
期待したけどギルドランクを聞かれたので、
さっき登録したばっかですよって答えたら、
登録カウンターに移動してから受付嬢に一撃入れて戻ってきた。
マンガ表現のタンコブ付けた受付嬢さん、
やっぱ残念美人さんですw
お約束展開のギルドランク更新です、
ランク3になって見習いから一般になりました。
斃しまくったゴブさんの大量な魔石を
持ってきてたら4だったそうですが気にしませんですよ。
彼女らも自分のパーティーメンバーってことでランク2へ更新されました。
朝7時に更新