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途中で数えるのやめたけど20年はいってないと思う。
色々稽古つけて貰って色んな技術を身に着けましたよ
魔法の基本どころに剣技に格闘にサバイバルに錬金とか鍛冶とか調理とか
生産職なのか戦闘職なのか分かんなくなりましたよ。
暇を持て余した神々がおもちゃを見つけて大騒ぎ状態でしたからね
超一流の講師陣?でしたから寝る間も惜しんで?指導して貰いました。
暇な連中の相手に疲れ果てて、逃げるように・・・
実際逃げてきたんですけどね
ようやく現地(異世界)に来ました。
スタート地点は深い森の中です
種族がエルフなので森になったような気もするけど
適当にダーツとかで決めたようにも思えます。
幹の太さが直径5m超えて上は100mあるんじゃないかって
デカい木が乱立してる森の中。昼間なのに薄暗いし、
方角も当然分かんないのでこのデカいの登るしかないのか~と
5分もしないうちに木のてっぺん付近に来ちゃいました。
肉体スペック良すぎて指がちょっと引っかかればどんどん登ってく
バランス感覚も良いので枝のしなりを利用してジャンプ余裕だったし
エルフは森の住人ってよりサルなんじゃないかって思いましたよ。
太陽の向きからみて北側に頭オカシイ木?発見
木の上のほう雪化粧してるしw
3000mクラスですかね、世界樹って奴ですか?
東のほうは遠くに川っぽいのが見える。南はひたすら樹海が続く
西のほうは城塞っぽい人工物がちょっと見えた。
行先決まったので地上に戻る。当然西へ。
まずは索敵、
頭涌いてる神様達から逃げたり位置を把握する必要に迫られ習得した技能
五感を使って匂いやら音やらで気配を探るけど良くわからなかったので
得意な魔力感知でやってみると複数のグループを見つける。
300mぐらい先の5人?の反応へ気配を消しながら足音立てずに接近。
気配を消す能力も必須技能でした。
ゴブさん達です。緑の肌の裸族です。
風下から接近しファイアボールぶっこんでやりました。
大き目な火の粘度?強めな奴をイメージして発射
4匹はナパームのように火が纏わりついて戦闘不能、
残る1匹が歯をむき出しに無手で向かってきましたが
前蹴りが首に決まって戦闘終了。
身長100cmの25kgな小柄なゴブさんなのでリーチの差で蹴りが安全
木の棒とか武器持ちなら槍とか使いますが基本は舐めプ上等
心臓付近に魔石があって小遣い稼ぎになるのですがめんどいし
汚れるので放置します。ある程度原形とどめてるとアンデットで
復活するみたいですが他の気配が濃いので
共食い処理してくれそうなので放置、
バレたら怒られたりするんでしょうね。
ひたすら西に向かってると思うけど道は無いし、でっかい木や
根っこや倒木が邪魔するしで方向分かんなくなる。
ゴブさん達は弱いんだけど結構邪魔、騒ぐんで他とリンクするし
粘度高めのファイアボール連発で片付けてるんだけどお代わり大杉ですよ。
異世界初心者に半日で3桁とか難易度調整失敗してるだろって。
落ち着いたところで方向確認の為、特にデカい木に登る。
木の上の方は鳥の巣が多いので鳥さんの攻撃をかわしながら西のほうの確認すると
城砦がかなり遠くに見える、近づいて無くないですか?な感じです。
もしかして私の視力、良すぎw。
体力に余裕があるのでひたすら西に向かい移動する
果物が成ってたら味見して大丈夫っぽいのを乱獲したりゴブさん達は焼却処分で
夜が近くなってきたので寝床の準備。
テントあるけどゴブさんやら狼とか出るのでソロキャンでは無理です。
木にハンモックも毒持ちのクモとか蛇とか降ってきそうなので却下
土魔法で安全なシェルターいわゆる壁厚めなトーフハウスは
強固な奴がすぐ作れるようになってます。
このトーフハウスは隠れるため地下に作ってたのですか
危険度が大幅に下がってるので地上に作ってます。
初日の冒険が終わります。
不定期更新予定です。
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