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大樹の町に近づいて魔物が弱くなってしまったので
修行は一時中断、ファンタジーな都市の近くに来ております。
前方に見えるバカでっかい木、頭オカシイ、本当におかしい、
存在が許されて良いのかって思う、
幻影喰らってるんじゃ無いかって思える。
ある商人さんが言いました
「頂上付近は5000mの高さなんですよ~」
こんな事を教えてもらいましたが、富士山より
木のほうが高い・・・常識が理解を拒む。
ま、ファンタジー世界だから、ヨシッて
(思考停止しました)
この町もでっかい壁に守られてます。
高さがあるのに厚みもしっかりなくせに左右への長さもすんごい。
どんだけ時間と金使って作ったんだろって思うけど
金額聞かされても理解できないだろうな。
(額大杉な問題)
門から都市に入ります
さすがにチェックする役人が居て、自分はスルーされたけど
ケモ娘たちは止められた、自分が保護者って伝えたら、逝ってヨシって
エルフの町のなのでエルフ以外を見下すのがここの常識。
各大陸に一本づつの世界樹のある町、テンプレ展開ですが
エルフ族がイキリまくりの町です。ココの支配者階級はエルフのみって
実にヤベー所デス。オラ、わくわくすんぞってw
このでっかい都市、広さが縦横20kmぐらいあって
中心にある樹は太さが2kmあって、
樹の中にエルフ族用の町まである・・・・
異世界テンプレの王道展開だと思いますが、
バカじゃないのって思っちゃうスケールのデカさ。
見上げると幹から伸びた枝の葉っぱしか見えない。
バカでっかい都市の外壁より樹の枝が外に出てるってね、
もう色々お腹いっぱい。
街中はエルフ多めだけど多種な人種であふれてる
馬車も行き来する広い道路に屋台とか露店とかもちょこちょこ居る
道路の中央付近は馬車ゾーンな感じ、横断歩道みたいに横断できる場所も
ちゃんと決まりがある。そこ以外ではひき逃げOKになってます
入り口の門の所に注意事項として交通ルールも書いてありました。
わかりやすく大きい文字にイラスト付きで、サルでも分かるって感じ
都市内をぐ~るぐる廻る巡回馬車も走ってる、時間通りに運行されてて
無料で利用できる。例の種族専用の豪華版と通常版がある。
まずはギルドで登録
登録タグはプラチナ合金みたいな材質でできてて各ギルドのランク情報や
銀行機能他色んな機能が集約されたファンタジーな物体です。謎ハイテク。
治癒組合は別登録になります。専用のタグです。邪魔なんで要らん。
専用の機械で読み取りするだけで所属の移動登録完了。
これでダンジョンに潜れますよ、荒稼ぎの時間が始まるよ~w
この町の冒険者専用のギルドは東西南北中央と5か所あるんですが
中央は種族固定になってて、嫌な思い確定なので近づかない予定。
東西南北の入場門の近いところに各支部と中央に本部な感じ。
買取カウンターで道中の森の中で集めた魔石とか素材を出して
自分のランクは5に、ケモ娘たちは3にそれぞれUP
ランクあがっても買取金額は変わんない、優遇制度は無し。
ダンジョンダイブの目的は彼女らのマジックバッグ摂取
その後は100層あたりを目標に。高すぎですw
滞在拠点の宿が決まったので、3日ぐらい自由行動。
治安のよい都市で中央以外は種族格差も少ないって事なので
自分は迷いなく中央の図書館なる所に行きたかったけど、
ケモ娘と一緒に神殿に向かいます。
睡眠中にお告げなる嫌がらせが多くてね、
文句言いたいけど返り討ち確定なんですよ、困ったちゃんです。
お告げの中に酒が多く入ってたのでお酒専門店で色んな種類を大人買い、
質より量です。お店の方大喜び、白金貨10枚(1000万円相当)
使いお買いあげ。爆買いです。この辺の全部wとかやりました。
配達を断って馬車数台分の荷物をマジックバッグに収納。
店主さん大口開けてびっくりしてました。普通のは馬車1台程度の容量
私のは神様謹製の規格外バッグで東京ドームx3レベルです。
神殿です。各大陸に1本の世界樹の所に存在する中央神殿
創正教の本場で神様の窓口みたいな役割もあるヤバそな感じなところデス。
お祈りスペースの横に神様への貢ぎ物用の場所がしっかり確保されてる所が
なんだかな~って気持ちになりますが、大量のお酒(1/4)を提出
お祈りしようとした瞬間にお酒は消滅。シスターさんとか通常営業なのは
あたりまえの光景なんですね。
『俗物が~』って言いたい、声を大にしてw
心を落ち着かせ神様に祈りを捧げようとした処で頭の中に声が
「全部出せ、小出しスンナ」
暴言?吐いたのは鍛冶を司るドワーフ系神様で大量のお酒で暴走気味?
奴はコレが通常運転でしたね。「オメーの酒ねーからっ」って言いたい
「お願い、少しだけ待ってて~」
今度はお世話になった魔法神様からお声がかかるも取り込み中?
離れたところで神々が言い合いしてるのが聞こえる。
酒・・・・樹が・・・酒・・酒・・酒・・○○・・酒・・○○・・酒・・
断片的になんか聞こえるけど酒強すぎませんか?
さらに大量のお酒を追加。神父さんもあまりの多さに
加減しらずのバカがやりやがった、な感じの視線をしています。
消えたところでさらにとどめの追加投入。
あいつヤバすぎ、目、合わせちゃダメっな雰囲気が出来ちゃいました。
お祈りポーズしたところで
「今後も定期的に『お酒』お願いね~」
神様のお使いは終了しました。報酬はありません。
クエストっぽいお願いをされましたが
下界に手を出してはいけない決まりは大丈夫なんですか?
直接じゃなく間接だからOK?
今後の貢ぎ物の中に某半島生産のう〇こ酒を送ろうかと思うも
強烈な反撃も予想できるので何とか考えても・・・・
天罰喰らう未来しか見えませんです~w 今はまだ無理ですね。
今後は酒が切れると睡眠妨害のお告げ攻撃が来る未来は予想できます。
神様はこの世界の普通に上品な酒は飽き気味なとこがありそうなので
少数生産な変な奴のほうが喜ばれそうな感じもする。
天罰覚悟で自主生産しちゃいましょうかう〇こ酒w
問題は作り方が分かんない。知ろうとも思わないけど。
餞別にパクってきたお金の罰が今回のお酒で帳消しになった感じで
報酬は無しなんですかね。飴くれないと働かないですよ~って
ケモ娘さんたちに加護とか付いたりも無かったので切り替えて
調べものに図書館へ
不定期更新予定です。
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