世界・登場人物紹介
皆様こんにちは。このお話をこんなところまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
さて、ここから新しい章へと入っていくのですが、ここで簡単なキャラ紹介ページを設けてみました。
拙いですが、イラストも描いてみています。
この紹介ページは、読まなくても物語に支障ないようにするつもりですので、見てみたいという方だけ、ご覧ください。そうでない方は、このまま次の話数へとお進みください。私の妄想が、少しでもはっきりとした形で皆様に伝えていけるよう努力していきます。
これからもなんとか、頑張っていく所存ですので、是非とも応援よろしくお願いします!
異世界 ???
魔術や神、魔族が存在する異世界。このお話の舞台。
現在、不思議な生物による侵攻によって、人の世全体が追い詰められつつある。打開の為、神が各々策を講じるが……?
上木 翔 28歳(異世界転移現在)
このお話の一応主人公。
異世界モノを含め、ファンタジーものが好きなオタク。
何でも突き詰めないと気が済まない性質で、基本的には優秀。その場の判断力よりも、事前の備えで成果を出すタイプ。
最速コースで出世もしていて、現在店長3年目(だった)。
周りとやる気の温度差が激しく、元の世界ではずっと居心地の悪い思いをしていた。その反動か、単に異世界へ来たはずみか、少々ブレーキが壊れ気味。
幼少から大学まで、近所の不思議な個人道場に通っていた。
この世界へ来てからは、ボロボロにやられてばかりだが、元の世界ではなかなか強い方。実はかなりのハイスペックマン。これからその能力を、きちんと発揮できる時はくるのか。
マリーとアンシアのことは、かわいいとは思っている。ただ、恋愛対象としては見ていない。
マリー 16歳
翔が初めて出会った女の子。
基本的には不器用で、めんどくさがり。その割には、自分以外の人や物を放っておけないタイプ。
色々訳がわからなくなると、何かしらやらかす。
父親であるストスが基本的に寡黙なため、ここ数年しっかり話し込むようなことはほぼ無かった。そのため翔と話しているだけで、それなりに嬉しい。
翔に対してはかなり強気な口調も見せるが、実は引っ込みが付かなくなっているだけであり、今からでも態度を改めた方が良いかと悩んでいる。
おしゃれを楽しむような余裕も、理由も無かったので、髪はボサボサ。翔からシュシュを貰ってからは、後ろで髪を縛っていることも多いが、今までにしたことが無いので、まとめ方は適当。いつの日か、おしゃれに目覚める時が来るのか。
戦闘はともかく、出会った当初の身体能力は、魔術運用を多少できるため、翔よりも上。
翔への感情は、疑似的な家族としての大切さか、それとも本当に……?
アンシア 14歳
村の市場で出会った女の子。
村で翔よりも年下なのは、マリーとこのアンシア、合わせて二人しかいない。
初めは翔に対して警戒していたが、マリーと翔の遠慮のないやり取りを見ているうち、それは解けた。
両親と離れて暮らしていたため、翔に世話を焼かれるのはくすぐったく感じている。近頃は、傍にいることで安心感を抱くようにもなってきた。もともと引っ込み思案な性格なため、あまり自分から翔のところへは行かない。
普段も静かで、しゃべり方もゆっくりしている。
しかし一方で、いざという場面で魔物に立ち向かえる芯の強さも持っている。持っている強さは心のそれだけではない……?
翔と作ったぬいぐるみは、よく胸で抱えている。




