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コレは私(ボク)のHistory.  作者: ぬんどん
第2章 夏の総体
9/21

全員集合

PV800超え!ブクマ4!総合評価8pt!


これからも頑張ります!


…目を覚ましたら、見知らぬベッドで横になっていた。


女子の試合の声が聞こえてくるので、体育館の医務室のベッドのようだ。



「姫ちゃん起きた!大丈夫?」

「優姫〜!生きてるか〜?」

「先輩死ぬなら、俺も死にます!」

「お前は1人でさっさと死ね」

「ひでぇ〜!」



あれ、そうだ…試合…



「しあぃ…」


声が上手く出ない…

頭がボーッとする



「すまねぇ、あの後デュースまでいったんだけど負けちまった」

「みんなで全国へ行く夢、果たせなくてごめんな」



竜と涼平がそう言ってボクに謝る。

何も悪くないのに。

今まで一生懸命練習してきて、みんなで色々考えて、仲良くなって…


悪いのは、倒れてしまったボクだ。

「いや、竜たちは悪くないよ…

悪いのはボクだ。ごめん、みんな…」

あれ、涙が出てくる。

ボク、こんな涙もろくないのに。

ほとんど泣いたことないのに。

なんか体が変な感じするけど、今は悔しさと申し訳なさでいっぱいだった。



「優姫は悪くないよ」

「フルセットまでいけたのは優姫のお陰じゃん!」

「準優勝でも十分さ!」



みんなはそうやって笑うけど、やっぱり悔しい顔してるよ。



優奈は普通に泣いてるけど…




「表彰式は無理して出なくていいぞ」

「ゆっくり休めよ」



竜と涼平の長男コンビ(涼平は次男だが)がボクに気を遣って休ませてくれた。


確かに、今日はちょっと無理そう。

昨日まで元気だったのに、なんで今日…







ガチャリ


なんだかんだ言っていたら、医務室に誰か入ってきた。





顔を見たら、父さんと母さん、夢夏と…

昨日会った、永井さんと佐々木さんが来た。



タイトルを変えまくりました11/16

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