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コレは私(ボク)のHistory.  作者: ぬんどん
第2章 夏の総体
7/21

顔合わせ


ねごしえーたー


「優姫、こっちに来て座りなさい」


「どうもこんにちは」

「今日の試合観たよ!すごかった!ベスト4おめでとうございます!明日も頑張ってね!!」



「あ、ありがとうございます…」



スーツの男の人は長身で、いかにも仕事ができるビシッとした感じの人だ。


女の人は少し身長が低めで(それでもボクより高い)若くて元気いっぱいって感じの人だった。



「さあ、ご飯にしよう!」


「えっ」


「すいません!先輩、ゴチになります!」

「ありがとうございます」



驚くボクをよそに、着々とご飯の準備が進む



今日の夕飯は豪華にステーキだ。

まあ、ボクの住んでる家は新築2階建てマイホームでローンも払い終わっているから決して貧乏ではないんだが。




「ねぇ、話って?」

さっきから気になってたんだけど…



「ああ、可愛い後輩を紹介するだけだよ」




「コホン。じゃあ、まずはこちらの男性」


「どうも、厚生労働省に勤めている

永井(ながい) 大地(だいち)です。よろしくお願いします」


「よ、よろしくお願いします」


なんで厚生労働省の人を紹介されたんだろ…



「じゃあ、次はアンタよ」


「なんで私だけ扱いヒドいんですか⁉︎」

黒いスーツの女性が慌ててツッコミを入れる



「お、オッホン!え〜、私の名前は

佐々(ささき) 美香(みか)です!文部科学省に勤めています!可愛い女の子が大好き!健全な26歳です☆」


言ってることが全く健全じゃない…



「言ってることが全く健全じゃないわよ」

母さんがズバッと言う。


父さんと夢夏は黙々と食べてるし…



「まあ、今日は紹介だけだから。これで話は終わりよ。疲れてるでしょうから、ご飯食べ終わったらゆっくり休んでね」


「う、うん」


「おやすみ、お兄ちゃん!」

「まだ早いよ…」


まだ食べ終わってないのに…




「まあまあ、先輩も一杯どうぞ!」



大人は大人で盛り上がりはじめた。



「じゃあ、ボクは失礼します」



「おやすみ〜!」

「お邪魔して悪かったね、明日も頑張って」


「はい」



「おやすみ、父さん、母さん、夢夏」


「「「おやすみ〜」」」






2階のボクの部屋のベッドに入る。

あ、メールが着てる。優奈だ。



『明日も頑張ってね!おやすみなさい』


『優奈もサポートよろしく。おやすみ』


返信してから、ボクは深い眠りについた…










…その頃、1階では



「先輩、どう思います?」


「私にはわからないわ」


「とりあえず、部活には専念させてやってくれ。勉強もマジメにこなしてるし、なんとかなるだろう」



「そこら辺は、総務省・法務省・内閣府の同期に頼んで何とかします。大臣達も協力してくださるみたいですし」


「まあ、政府の一大プロジェクトだからね」





あとは、時期が来るのを待つのみ…


まだまだでした…



自分の文才の無さ…

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