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コレは私(ボク)のHistory.  作者: ぬんどん
第2章 夏の総体
5/21

チームプレー2

自分にはタイトルをつける能力が無いことはわかってるんです…!(プルプル


でも、シンプルに第一話〜とかだとちょっと寂しいので頑張って書いていきます!


夏の総体、2日目。

小田原中学校男子バレーボール部創立以来初の全国大会目指して…


ちなみに、今はベスト4をかけた試合なはずなのに緊張感が無さすぎて不安だなぁ…。



あ、竜のサーブだ。

交代しなきゃ。(リベロは前衛でプレー不可)


そして、竜と対角のセンタープレーヤー

2年生の俊太と交代する。



「先輩!俺、ブロック決めたら付き合ってくd…ぐふっ!」


僕は無言で脇腹に拳を入れる。


「まったく〜。先輩は照れ屋さんなんだからぁ〜♡」


と、気持ち悪い事を言っている後輩、

都築(つづき) 俊太(しゅんた)

と交代した。


身長183cm 体重75kg 最高到達点327cm

2年生にしては、ハイスペックな能力。無尽蔵のスタミナ。

そして、何事にも動じない強いメンタルを持つ俊太は下級生で唯一のレギュラー入り。

早くもいくつかの高校の目に止まっているようだ。


顔は高い身長に似合わず童顔で、髪はワックスで整えられていて、明らかにモテそうなのに全くモテない。


…というより、ウチのチームは僕以外は美形なのに誰もモテないのだ。



それもそのはず。

ソラ(早雷)はガキっぽいし、竜とまーくんは常に2人でいるし(もはやホモ?)、轟ツインズは涼平がモテるのに、いつも康平がぶち壊す。


俊太に関しては、

「俺は優姫先輩と結婚する!」

とか、わけわかんないこと言ってて論外。


ちなみに、俊太は僕を追ってこの学校にわざわざ埼玉から転校してきたらしい。


こんな理由で転校させてしまうなんて…

親の顔が見てみたい…


まあ案の定、美形夫婦だったよね。



はぁ…


思わずため息をつく。




「姫ちゃんお疲れ!ため息なんてついたら、幸せが逃げちゃうよ!」


「優奈、僕のこと姫ちゃんって呼ぶのやめてくれ」


「え〜⁉︎可愛いからいいじゃん!絶対やめないからね!」


(毎回コレだよ…)



彼女はマネージャーの

相沢(あいざわ) 優奈(ゆうな)

彼女もソラと同じく、産まれた時からの幼馴染だ。

身長159cm 体重はトップシークレットらしい

中学生の割りには胸が少し大きく、美人というよりは可愛い系だと思うのだが、勉強ができて面倒見もよく、優秀な姉って感じだ。

でも、運動は全くできない。ホントに。

なので、僕とソラがいるバレー部にマネージャーとして入部したのだ。


当然モテモテだけど、優奈は男に興味が無いのか、彼氏は1度もいない。


…僕も彼女できたことないけど!



「だってー、優姫と優奈だと“優”の字が被るから嫌なの〜!」


別にいいと思うけど…

彼女なりのこだわりがあるらしい。


ちなみに、優奈のことを「奈」って呼んでみたら怒られた。

理不尽だ。



「はい、タオルとボトル。まだ気を抜いちゃダメよ!」


「うん!」




まあ、なんだかんだ僕たちを支えてくれている名マネージャーなんだ!



「優姫。相手はレフトからクロスに打つパターンが多い。分かってると思うが、ポジショングしっかりな。」


「はい!」



僕たちの指導者、板鼻(いたはな)監督だ

今季5年目で、今年こそ全国大会へ!

と、全校の前で宣言する程大胆かつ智略に長ける優秀な指導者だ。


現役時代は小田原中でエースとして県2位まで行ったが、惜しくも全国を逃したらしい。


厳しいけど、いつも僕たちのことを分かってくれているいい先生だ。



いい先生なんだけど、担任になるのはちょっと面倒だったな…




ピッ!



相手に点が入り、竜と交代する。



「レシーブ頼んだぞ」


「うん!」




そう言って、僕はコートに戻っていった。











そして、僕たちは破竹の勢いで勝ち進んだ。




自分がバレーボール好きだったので、バレーネタを入れてしまい、まとまらなくなってしまいました…


投稿初日でPV200以上!

予想以上でした!

これからもよろしくお願いします!

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