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コレは私(ボク)のHistory.  作者: ぬんどん
第2章 夏の総体
4/21

チームプレー

ここで、登場人物を無理矢理紹介します。

正直、文才がない自分には厳しいです(笑)

夏休みに入る前

夏の総体。中学校最後の大会である。

入学から2年半の成果が問われる大事な試合が行われるのだ。



優姫はバレー部に所属していた。

チームはそこそこレベルが高く、常に県大会に出場していた。

それでも、いつもベスト8までの間に敗退してしまう。


今年こそは全国へ。


優姫は身長が低いが、運動神経に優れていたため、リベロをやっていた。

リベロとは、簡単に言えば、後衛の選手に代わってレシーブをするポジションだ。

バレーボールはルールが複雑だが、要するに守備専門のプレーヤーだ。


優姫のチームのセンタープレーヤーは長身だが、レシーブ力が少々低かった。

なので、優姫はその選手と入れ替わり、後衛にいる間はレシーブをする。



県選抜には選ばれなかったが、いくつかの高校から注目されている選手だった。




「「「「きゃーー!!優姫く〜ん!」」」





…もちろん、女子からも。



「毎回、毎回、優姫はすごい人気だなぁ〜!俺にもその人気を分けてくれよ!」



…無理な話だ。


試合中にも関わらず、にこやかにおしゃべりするこの少年の名前は

北条(ほうじょう) 早雷(そら)

あの、戦国大名の北条 早雲の末裔である

…らしい。

身長177cm 体重69kg 最高到達点324cm

我らが小田原中のエースだ。

優姫がバレーを始めたのはこの男がきっかけだった。優姫とは産まれた時からの幼馴染だからだ。


(北条で、しかも小田原とか狙ってるだろ…)

体型はいわゆる細マッチョ。

顔はジャ○ーズというよりはE○ILEという感じのイケメン。

バレーボールは体育館部活なのに、彼は休みの日もビーチバレーに費やす程のバレー好きなので、肌は小麦色に焼けていて男らしい。

髪型はツーブロックでサッパリしていて、若干茶色っぽい。

なのに、彼女はいない。


…なんでモテないんだろ?




「お前みたいなガキにゃまだ早ぇよ。」


「はぁ!?うるせーよ!俺、すっげぇ大人だし〜!コーヒーはブラックでも飲めるし!」


「いや、そーゆー発想がガキっぽいんだよ」


「うっ…!」




なるほどな…



早雷にキツく当たるこの少年は

羽柴(はしば) (りゅう)

残念ながら、羽柴(豊臣)秀吉とは無関係。

身長184cm 体重76kg 最高到達点330cm

このチームの要であるセンタープレーヤー

県選抜にも選ばれており、知的でスピードも兼ね備えた優秀な選手だがレシーブが下手なので、後衛に行くと優姫と交代している。

ガッシリとした体格に目付きは悪いが整った顔。いつも5歳くらい年上に見られてしまう。イケメンというより、ハンサムな感じ。


身長のせいで、怖い第一印象を与えてしまうが、温厚篤実で他人の面倒見もよく、兄のような存在だ。


現に、このチームではキャプテンを務めている。


「ほら!サーブ来るよ!ソラ!竜!」



優姫が声を掛けて、雰囲気を切り替える。

相手が打った凄まじい速さのジャンプサーブは優姫の正面…

いや、手前で大きく変化したが、優姫は低い姿勢で落ち着いてレシーブする。


「まーくん!」


優姫はセッターに見事にボールを返す。



「…いいカットだ!」



そう呟くと、セッター(まーくん)はジャンプトス


Bクイックをあげて…


ドカンッ!


「ナイストス!」



竜がレシーバーのいないコートに叩き込む。



「やっぱ、俺はまーくんのトスじゃなきゃダメみたいだ」


「ホント!嬉しい!えへへ…」


ニヤニヤとするまーくん…

もとい、道明寺 政秀が笑う。

身長173cm 体重61kg 最高到達点302cm

やや小柄で細めなセッターだが、その卓越したトスワークで相手を魅力する。

県選抜では、惜しくも2番手セッターだったが、最近ようやく身長が伸び始めたらしく、これからが楽しみな選手だ。

顔は童顔で可愛らしく小顔だが、バレーボール選手にしては少し髪が長く、前髪は眉毛を隠している。


ちなみに、まーくんは竜が大好き(恋愛感情ではない)で、2人で歩いていると仲の良い兄弟みたいだ。



「ほら、そこのボケ兄弟!さっさとポジションつけ!」


「「なにぃ〜!」」


(ハモってる…)

(ホントに仲良いな…)



「こら!喧嘩腰になるな!竜もキャプテンなんだからしっかりして!」


優姫が注意する。

周りの選手に気を配るのもリベロの仕事だ。



「「は〜い」」



((またハモってる…))






「目には目を…。ジャンプサーブにはジャンプサーブだ!」


意味がわからん。


ピッ!

短い笛が鳴る。



シュッ!

タッタッ…

キュッ!


ドカンッ!!



「「ナイッサー!!」」


バシッ!



ピッ!


サービスエースだ!

会場が盛り上がる。



「「いいぞ!いいぞ!こーへー!もう一本!ナイッサー!!」」



「こーへー。調子に乗ってミスるなよ。」


「わ、わかってるよ!りょーへー!」



こーへーとりょーへー


(とどろき) 康平(こうへい)

(とどろき) 涼平(りょうへい)

の双子だ。2人とも外見がほとんど同じ。

身長179cm 体重70kg 最高到達点317cm

顔も体格も運動神経の良さも全く同じだが

一卵性双生児のため、康平が右利きで涼平が左利きとなっている。

そのため、康平はレフトだが涼平は左利きが有利なライトプレーヤーだ。

2人して副キャプテンをしているが、竜と涼平が優秀なため、康平は肩書きだけだ。


すらっとした体型、髪はサラサラだが髪型は特に何も整えていないためペタッとしているが、顔が小さくパーツも整っているため美男子に見える。

そんな2人も中身は全然違っていて、

康平は一言で言うと熱血。

涼平は逆に少しだけ冷血。(いい意味で)


康平の暴走を涼平が止める。

勉強も涼平の方ができるため、康平は涼平に対して頭が上がらない。


でも、産まれた順番的には康平が兄らしいけど…

不思議だ。



「集中、集中…」

ぶつぶつ…



ピッ!



「どあぁるぁぁあああ!!」



バサッ!

「「アウト!」」



「ぬぅわにぃぃいい!?」


「黙れ」


「いでっ」



康平は案の定サーブをアウトにした。


ホントに馬鹿だなぁ…(笑)












そんな試合を黒いスーツを着た男女2人組が見守っていた。




書いてて意味がわからなくなってきたので途中で切ります!



いつになったら性転換するんだ!


というクレームなど随時受付中です…

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