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エピローグ
結局、富士川での木梨襲撃事件は青木の命令によるものとして解決し、青木は容疑者死亡のまま書類送検された。
その後、木梨と永沢は大野はるか殺害容疑で逮捕された。
動機は、西川優子が木梨に対して恨みつらみを書いた遺書をはるかに見られてしまい、そのことで強請られて、殺したのだという。
このことで、マスコミは小川を追及したが、小川が生活再建党の党首の座を退くことによって納得したようで、追及記事を書かなくなった。
中津は少し心に引っかかることがあった。
「小川は結局そんなに責任は取らないようだね。」
「要するにお上は小川を傷つけたくないのでしょう。」
「もし木梨襲撃事件が小川の責任だということにすれば、大変なことになるからね。」
「死んだものに責任を押し付けた方が楽なんでしょう。」
「ああ。青木が死なないでくれたらどうにかなったかもしれないが。」
中津と鴨川は富士川の河原に立って富士山を見つめていた。
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