1/16
プロローグ
23時45分、新大阪駅25番線に「のぞみ265号」が到着した。
これ以降に東京方面から到着する列車は無い。
車掌は、降り忘れた乗客がいないか車内を見て回っていた。
これで今日の乗務は終わりである。
グリーン車である10号車まで来たときに、若い女がまだ椅子に座っていた。
「お客様、終点ですよ。」
車掌は若い女の肩を手で軽くゆすった。
途端に、若い女の体はズルズルと椅子から滑り落ちた。
首には絞められた痕があった。
車掌の顔が青くなった。
23時45分、新大阪駅25番線に「のぞみ265号」が到着した。
これ以降に東京方面から到着する列車は無い。
車掌は、降り忘れた乗客がいないか車内を見て回っていた。
これで今日の乗務は終わりである。
グリーン車である10号車まで来たときに、若い女がまだ椅子に座っていた。
「お客様、終点ですよ。」
車掌は若い女の肩を手で軽くゆすった。
途端に、若い女の体はズルズルと椅子から滑り落ちた。
首には絞められた痕があった。
車掌の顔が青くなった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。