表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/226

戦闘訓練開始

「あ~…、今日は、戦闘訓練か…」


「どうした?竜山」


「行きたくないな…」


「どうしてだ?」


「お前、行ったこと無かったけ?」



「今日が初めてだからな」


「…行けば解るさ」




今日は、1年生徒の戦闘訓練


僕は、能力が解ってなかったので、今まで参加せず、今日が初めてだ



「全員注目!!」


「今日は、戦闘訓練だ!!」


前には、金髪の迫力ある人が立っている


「アレ、誰だ?」


「戦闘訓練教官の、アオシ先生」


「隣の、ハチマキしてるのがオキナ先生」


「猫のかぶり物してるのがアメ-ル先生だ」



「へぇ~」



「皆には、訓練を始める前に、聞いておくことが有る!」



「何だろ…」



「先日の花見大会で、教員のみに、1個だけ配布される桜餅が有った!」


「俺は、楽しみに取っておいたのが、今日の朝、無くなっていた…」


「心当たりがある者は居ないか!?」



皆、「知っているか?」と、言うばかりに、周りを見回す



「…竜山」


「何だ?」



「オキナさんの口に、喰いカスが着いてないか?」


「あ、本当だ」



オキナさんの口はモグモグ動いている


「オキナさんかな?」


「自分の餅だろ?」


「そうかな-」


続けて、2つめを口に放り込んだ



「ん、美味い」



その一言に、アオシさんが振り向いた


「…」


「…」


ザッ!!


「あ!オキナさんが逃げた!!」


「アオシさんが追った!!」



2人は走っていってしまった



「え-、皆さん、すいません」


「僕が変わりまして、訓練のメニュ-を言います」



「まず、準備運動に、グランド20周」


「その後、能力活性化の為の精神統一」


「で、能力を使った実戦練習です」



「頑張ってね」



この学校のグランドって、1周500メ-トルぐらい有るはず…



「解ったか?秋雨」


「コレが、戦闘訓練だ」


そりゃ、嫌になるよ…


「それじゃ、スタ-ト!!」







30分後…



「ハァ、ハァハァ」


かなりキツイ


準備運動のレベルじゃない…



「死ぬ…」


「頑張るしかねぇだろぉ…」


竜山も、体力の限界のようだ…


「あと1周…」


目の前が、歪んで見える



「くぅ…」


「あと…、ちょっと」


僕の足がゴ-ルラインを超えた


「終わり…だ」


「ゼェハァ、ゼ-ハァ」


「キツイだろ?」



「実戦の方がもっとキツイからな…」


「マジかよ…」



「はい!精神統一ね!!」




「…精神統一って言ったて、何すりゃ良いんだ…?」



「楽な体制になって」


「アメ-ルさん」



「そのまま、能力の事を考えれば良い」



「それで、良いんですか?」


「能力の活性化って言うのは、体力回復、イメ-ジの強化だからね」



「…」


目を閉じても、何も浮かばない



「?」


白くて、モヤモヤして物が見える…?



「はい!終わり!!」



「!!」


アメ-ルさんの大きな声で、気が付いた



「お疲れ様~」


「次は、戦闘訓練ね」



「アオシとオキナも帰って来たから、開始してね」


清々しい顔のアオシさん


ボッコボッコ状態のオキナさん



「風紀委員と治療委員の人達は、僕が相手ね」


「生徒会の人達は、アオシが相手ね」



「…2人で3委員会も相手にするのか!?」


「毎回そうだ」



「あの2人、バカ強いからな…」



「オキナさんは?」



「秋雨君は、オキナと一騎打ちねw」


真横から、アメ-ルさんが凄いことを言ってきた



「え!?」



「「アイツの能力の精度を上げろ」って、校長から言われてるんだ」


「僕も、そのつもりですけど…」



「武器は…、どうする?」



「オキナは、素手だけど」


「僕も、素手の方が良いですか?」



「舐めちゃダメだよ」


「ハンドガンでも、大剣でも好きなのを言ってね」


「…じゃぁ、ハンドガンで」


「はい、どうぞ」



「ありがとうございます」


「本気で行かなきゃ、殺されるよ」



「…はい」



「頑張れよ!秋雨!!」



「…おう」


「俺も行ってくるわ!!」



「お前も頑張れよ」


「…頑張る暇があったらな」



「…?」






「全員、来い!!」


アオシさんの所では、アオシさんの声と共に全員殴りかかった


「ヒヨッコが!!」


パチン


何か光ったかと思うと、アオシさんの拳が突き出ていた



「雷光!!」


バァァァン!!



拳の突き出した先にいた生徒は、全員吹っ飛ばされた


「次!!」




「行くよ-」


アメ-ルさんの所では、アメ-ルさんが生徒を放り投げている


「皆、遊んでるの~?」



軽く言っているが、アレは武術の一種では…?




「凄いだろ?アイツ達」


「オキナさん…」



「こっちも、始めようぜ」


「オキナさんは強いんですか?」



「あの2人よりな」


「…死ぬなよ?」



「…はい」



オキナさんと僕の戦闘訓練が始まった


読んでいただきありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ