制圧任務
「秋雨君!竜山君!!」
会長から、呼び出しが来た
「はい、何ですか?」
「任務よ!!」
「…任務ですか」
「前回と違って、制圧任務よ!!」
「…制圧任務?」
「廃ビルをアジトとする、武装集団の制圧よ!!」
「これが、制圧任務よ」
「なるほど…」
「危険な任務だから、付き添いを行かせるわ」
「…誰ですか?」
鬼怒さんか、岩角さんかな?
「天鹿和君よ!!」
「天鹿和先輩ですか?」
「そうよ!!」
「…どんな人だろ?」
「知らねぇよ…」
「天鹿和君!!」
「呼びました?」
部屋の奥から真面目そうな人が出てきた
「任務よ!」
「昨日、戻ってきたばかりなんですけど…」
「早く行きなさい!!」
「…は-い」
…GLはどこに行った?
「2年の天鹿和です、よろしく」
「1年の秋雨です」
「同じく、竜山です」
「竜山君は、水無月さんに手を出したんだって?」
「何で知ってるんですか?」
「骸瀧先輩から聞いたんだよ」
「副議長の?」
「うん」
「僕は議長だからね」
「酷い目にあったでしょ?」
「…はい」
竜山が震えている
「秋雨君は真の属性なんだって?」
「はい、そうです」
「なるほどねぇ…」
「ま、行こうか」
現場の廃ビルには見張りが居る
「交渉してみるよ」
「大丈夫ですか?」
「さぁ?どうだろうね」
「どうだろうねって…」
「駄目なら突っ込んできてね」
「…何を交渉するんですか?」
「無抵抗で投降すること」
「無理でしょう」
「やってみるよ」
「行ってきま-す」
天鹿和先輩はビルの中へ走って行ってしまった
「大丈夫かな…?」
「解らねぇ…」
「ちょっと待って-!!」
天鹿和先輩の声だ!!
パン!パン!!
銃声
「行くぞ!!」
「おう!」
全力でビルを駆け上がっていく
「危ない!!」
竜山の声と同時に、弾丸が飛んできた
「!!」
避けられない…!!
「危な~い!!」
弾丸がはじけ飛ぶ
目の前には…バリア?
「任務なら起こしてよね!!」
GL!!
「何処にいたんだ!?」
「え…?ここだよ」
僕の影からGLの足が生えている
「…?」
「影って寝ごごち良いのよ!!」
「僕の…?」
「常に一緒に居ろ!って、鬼怒君に言われたもん!!」
「ああ、そうですか…」
「来るわよ!!」
銃を乱射する武装集団
「竜山!!無事か!?」
「ああ!!何とか…」
「天鹿和さんは!?」
「何処に行ったんだ!?」
銃撃の煙で何も見えない…!!
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