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絶命剣『死狂』

作者:安東陽介侍
第14回小説現代長編新人賞二次選考通過作品

 不死身狂四狼という不良は己の無学さを恥じていた。そこへ塾を経営している柳生楓という女が現れ、勉学に励む。そして努力の結果、学生になるという新しい目標を楓に示して貰った。狂四狼は楓に感謝すると共に恋心を持つ。
 しかし戦争が始まる。戦況が悪くなり本土決戦が始まると、狂四狼は徴兵されぬように楓に匿われて生活していた。しかし幸せはいつまでも続かない。狂四狼は日本軍中将の久我という男に謎の薬物を投与され、更に軍に入るよう強要される。そして久我は入隊するための試験を受けるように迫った。その試験とは楓を狂四狼自身の手で殺させることだった。狂四狼は極度の疲労と生存したいという願望から、錯乱した後に夜桜の咲き誇る中で楓を殺してしまう。激しい絶望で感情を昂らせたその時、狂四狼は全身に黒い装甲をまとう一体の異形の武者に変身した。
 
 これは修羅道に落ちた不死身狂四狼の救済の物語である。
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