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序章 その1や!

新キャラ&新設定ですえ~☆

レイヤside

リビングである人物をお兄ちゃんと待っているとけーくんが降りてきた。

つぐみの恋人候補で周りから仲睦まじく思われているんだとか。

まあ、わたしもけーくんとつぐみは付き合うべきだと思うわけや。

なんで気づかないんやろう?

あ、なんでここにつぐみがいるかというとお泊りで来ているんやで!

つぐみんはお隣に住んでいるさかき 美桜みおさんの養子なんよ♪

そんな美桜さんにはカッコイイ息子さんのさかき 龍星りゅうせいさんがいるんや。

つぐみんはそんな彼をお兄ちゃんとして慕っているんやで。


「けーくん、遅いですえ!」


「レイヤが早いだけだと思うぞ。 どうだ、起こせたのか?」


ぶーたれながら言うてる、うちにお兄ちゃんのユーストマが聞いていたで。

けーくんは笑顔でうなずいているのをみてそっかとお兄ちゃんは笑うてた。


「よ、京里」


「龍星さん、おはよう」


ここで眠たそうにしながらも手をあげるのはさきほど述べた龍星さんなんよ。

みんなの兄貴でそれでいてつぐみんのお兄さんで有名や!


「ここにはつぐみを迎えに?」


「ああ、母さんにせっつかれてさ」


けーくんの問いに龍星さんは苦笑しているみたいや。

つぐみんはみんなに愛されとるなぁ♪


「あ、お兄ちゃん!」


とても元気の良い声が聞こえてきたので振り向くとそこにはつぐみんがおった。

黒い猫耳がぴん、と立っていてしっぽもぴん、と立っているあたりうれしいんやろうなぁ。


「お、つぐみ。 おはよう」


「ふみゅ~♪」


近寄り、つぐみんを肩に乗せると彼女はすりすりと龍星さんの顔にこすりつけていた。

甘えん坊?みたいな感じやなぁ。


「ふわぁ~」


「あ、お姉ちゃん! おそいで!」


あくびしながら降りてきたのはうちの自慢のお姉ちゃんや!

神崎かんざき 深紅みくゆーんやで!

水色の髪をポニーテールにしていてきゅーとや。

ちなみにみくねーは和服を好んできとるんやで!


「しゃーないやろ。 いろいろあったんやから」


「む~!」


苦笑するみくねーはうちの真っ白い狐耳をくすぐってくれる。

いつかはみくねーみたいな美人な人になるのが目標なんよ!


ドカーン!!という音が鳴り響くとつぐみんが驚いて龍星さんの懐に潜り込んじゃったみたいや。

え、うち?また千里さんかなぁと思うてるよ。


「けーくん、千里さんが修業させる相手って」


「ああ、うん。 万里だよ」


うちの問いにけーくんは苦笑していた。

たぶん、けーくんも修業してから急いでここに来たんかなぁ。


「・・・・・見に行くか」


「そうだね」


「毎度毎度、ひん死にさせるなよな」


お兄ちゃんとけーくんと龍星さんが苦笑を浮かべてなにか言うてる。

とにかく救急箱をもっていこうとうちは思う。

みんなで外に出て行くと、そこには日菜ちゃんと希ちゃんと瑠奈ちゃんがいてはった。

あっちも音に気づいたんやろうなぁ。

そのままうちらは音の出ている方へと向かうことになった。

感想お待ちしてますん!

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