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序章9

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「俺の名はハイズだ、よろしくな」

「ああ、よろしく。 俺は龍星だ。 あっちにいるのは万里と日菜と希と瑠奈と京里とつぐみと芹香とシロだ」


ハイズと龍星がそんな感じで自己紹介をしながらお互いに握手をする。

つぐみたちは頭をさげる。

自己紹介と大騒ぎが起こったあのあと、つぐみたちは控室へと向かった。

 ぞろぞろと向かっているのだがいいのだろうかとか。

死体はどうなったとかはあとでわかることなのだそうだ。

 そのまま控室へと入っていくと金色の長い髪にポニーテールに結ったちょいとんがり耳のつぐみそっくりの少女が振り向いた。

どうやら彼女がハイズがいうトゥラーシュという子らしい。

 隣には深紅によくにた存在がそこにはいた。

今日は知り合いに似ている人物にあうことが多いなと万里はそう思っていた。


「ごめんなさい、わたしのせいで勘違いをされたみたいで」


トゥラーシュはそういうと席をたって、すまなそうに眼尻をさげてから頭をさげて謝罪をする。


「そんな、おかげで出会えたんですし。むしろラッキーだと!」

「お姉ちゃん!」

「瑠奈ちゃん!」


両手を左右に振る瑠奈につぐみと希が注意するように声をかける。


「にしてもよう似てるえ」

「うん、わたしも驚いちゃった! あ、紹介するね! この一人はクリムちゃん!

わたしの仲間であり家族なの」


にこにこ笑顔で自己紹介する声はとても澄んだ声をしていた。


「クレーミシイや。 クリムって気軽に呼んでや」


そう言いながらクリムはウィんくする。

こういうところも似てるなぁと万里たちは感心していた。


「よ、よろしくお願いします!」

「そんなに緊張しなくてもいいって言っても無理かな」


カチコチなつぐみにトゥラーシュは苦笑を浮かべていた。


「あの家族って本当の?」

「ちゃうちゃう、ギルド名がそういう名前やから。 まあ、実質家族みたいなもんやけど

な、スノー」

「わきゅう♪ その通りですの♪」


希の問いにクリムは笑いながら否定しつつも家族みたいなもんだと宣言する

トゥラーシュに甘えているうす水色の狼耳にふさふさの狼しっぽをもつ水色セミロングぽい白姫みたいな子もいた。


「わたしがもうひとりですの!」


驚きをあらわにする白姫は龍星の後ろから見ているようであった。


「あ、わたし」

「あ、えぇよ。 ハイズに遣わしとったファミリアから聞いとるさかい」


つぐみが自己紹介をしようとしてさえぎられて笑顔で言う。

トゥラーシュの肩に小鳥が止まる。


「サモナーなんですか?」

「トゥラーシュはそれも該当するなぁ」


希の問いにクリムは笑みを見せながら言った。


「それにしてもつぐみ、やったけ? あんたもきれいな声しとるな

歌うの好きやろ」

「えっと、母からよく聞いていたので気分が良いときとかは歌ってます」


クリムはつぐみを見ていうと照れくさそうに笑うつぐみ。


「つぐみはかわいいな~♪」

「わわ!? 瑠奈ちゃん、おろして~っ」


瑠奈に抱き上げられて手足を動かすつぐみ。


「お姉ちゃん、つぐみちゃんが困ってるから!」

「これじゃあ、話がすすまんな」

「悪い、瑠奈の悪い癖なんだ」


希が慌てて注意し、ハイズが苦笑すると龍星が代わりに謝罪する。


「ふむ、やはりちっこいな」

「ちっちゃくないですよ!? そりゃ、ほかの妖精さんよりは小さめかもしれませんけど!」

「万里、失礼なこと言わないでください」


万里の失礼発言に両手をぶんぶんと振って大きいをアピールするトゥラーシュ。

そんな万里にあきれたように注意する日菜。


「・・・・(そういえば、冒険者でもあるんですね)」

「せや、公演とかでもろうてもそれは寄付にしようしたりするし基本は冒険者ギルドでクエストをもろうてるで」


芹香の問いにクリムは笑顔で答えてくれた。

狐のしっぽがぶんぶんと揺れているのはご機嫌な証のようだ。

そんなにつまんないかな。


書き方もおかしいのかな・・・。

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