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23.嗚呼、そしてあなたは!!わたしは?!
彼女は涙を流してあなたの元にやってきた。
「ありがとう」
どちらが言ったかはわからない。
2人の言葉は、そのくらい、心も溶け込んでいた。
3年後。
僕達は、なんとか両親の許しを得て、結婚し、普通に生活していた。
あんな事をしたために、彼女は親からの援助は受けられないようになったが、勘当されたわけでもない。
時間がきっと解決してくれる。
奥さんには少し、というか、かなり貧乏な思いをさせているが、笑顔が絶えない家庭を築けている。
あの時に連れてきて良かった。
後悔のない清々しい気持ちをあなたは感じていた。
終わり。
お疲れ様でした。
あとがきはここだけで、これがハッピーエンドです。
いかがだったでしょうか。
これはゲームブック?というもので、読むというより、進めていくものです。
結構あるのかな、と思ったのですが、あまりなかったので、書いてみよう、と思って書きました。
地味に大変です。
もう書かないと思います。




