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16.2人のエマージェンシー!!
あなたは階段を登りきる。
とても長い、近いはずなのに遠い距離だった。
どうやら間に合った。
まだ、式は始まったばかりのようだ。
あなたの目の前には、大きく、分厚く、そして重そうな両開きのの扉が、立ちはだかる。
流石と言えるその扉の装飾が、あなたのこれからを阻んでいるようだ。
あなたは彼女との妨げになる、最後の扉に手をかけた。
手のひらは汗でぐっしょりしていた。
滑って開けられないなんてオチはない。
この扉をどうする?
盛大に開ける→15へ
そうっと開ける→18へ
戻るボタンを押して。




