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相変わらず女つくるぞ?


 ごろごろ飽きた・・

 なにもやる気が起きない。

 青空に手を伸ばす。

 太陽が掴めそうだ。

 それにしても、せっかく何でもかなう妄想世界にきたのに、な~んにもやるきがしないとは。

「ふぁーあ」

 大あくび。

「ごほっごほっ」

 唾液が気管に…

 苦しくて悶える。

「これはひょっとしてうつ病というやつか? 」

 ある疑念が浮かぶが、すぐに打ち消し首を振る。

 この能天気な俺がありえない。

 しかしさあ、なんでもやれるからって、たとえば、ゲームみたいな世界にしてさ、車だしたり、オープンワールドみたいな世界を創造したり、異世界を作ったりしてもさ、もうそれ自体まんねりじゃね?

 もう大体のエンタメワールドは見飽きてるんだよ。

 俺の触手が動かないわ。

 そうだ、とりあえず、面倒なので俺の世話をする女の子を作ろう。

 何かと便利だ。

 スマホに「おしとやかで従順で俺のためならなんでもする中学生くらいの若く気が利く美人の女召喚」と書いてokを押す。

 反映。

 しばらくして地面から煙が湧きあがったかと思うと、人影が薄っすら煙の中で揺れていた。

 

 

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