プロローグ、世界の更新。
実験小説です、色々試します。頭が硬くなる事を防止、アウトプット、技巧の練習が目的です。実験であるため、いきなりボツになることや展開が変わることもあります。
永遠の高校生、拓だ。俺は頭の中に仮想世界をつくり、そこで神となり色々創造して遊ぶ事をしている。
既にもう何回も遊びすぎて、前の創造領域が壊れつつあるので、また新しい領域で色々作り出してそこで癒されることにした。
最初にいっておくが、ここの初期設定は西部劇にでてくるような荒野である。乾いた地面と空とサボテンや岩があるだけの世界だ。
ここでは私は好きなことをする。
現実世界の疲れをここで癒すのだ。
そして、特殊なスマホを持っているのだが、これが俺の脳神経と連結されている『神』になれるアイテムだ。このスマホには神専用の文字を打つテキストドキュメントがある。
そこに好きなことを書けば、それが全てこの仮想世界に反映されるのだ。
つまり、何度もいってすまないが、この仮想世界では俺は神なのだ。
何でも作れる、どんな状況でも作れる。
いきなり世界を消滅させることもできるし、途中で世界を変容させることもできる。
ただし、これを使用しすぎると、あまりこの世界では楽しめなくなる。
俺はここでもそれなりに達成感を味わいたいがめに、
あまり強力な力をもって、遊ぶ事は好きではない。
――などと、書いてはいるが、まあ、時にはとんでもないことをこの世界に反映するかもしれない。
まあ、そのへんは適当である……
後、リアルの生活もあるので、一旦向こうに戻ってしばらく帰ってこないこともある。