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それぞれの異世界

 バックライト故障の件、結局友人からモニタを安く払い下げてもらうことにしました。

 素人がどうこうやって直るもんじゃなかったようです……。


 値下げの代わりに短編でいいから故郷の昔話を小説化してくれ、と言われました。

 プロットもなにもないのでいつ形になるか分かりませんが、書き上げたら投稿させてもらいます。


「…………なんなんだ、お前ら、夜中に次から次に顔見せに来やがって」


「あ、あはは……。まぁちょっと、女子会が長引いただけですので。気にしないでください」


「つっても流石に明け方まで来るのはおかしいだろ」


 苦笑いしている瀬奈の背後では昨日……というか今日の朝になるまで、入れ替わり立ち替わり人の部屋に来ていた4人と1匹が眠そうに目を擦っていた。

 なんとなく不満そうだ。

 何してやがんだ、こいつらは。


「瀬奈まで一緒になってやがって。こなみに常識がないんだからお前が止めなきゃダメだろう」


「はい。すいませんでした」


 まぁ、今日は頭に知識を詰め込むわけではなく、俺がそれぞれの世界の話を聞くだけだ。むしろ負担は少ないだろう。




 さて。現状、一番気になるのは――――


「やっぱりお前か、小堀口」


「あ、ウチなん?」


「お前以外誰が居るんだっての」


 この中で一番異質な存在である自覚はないのか。

 その角。

 その喋り方。

 そしてなによりその知識。


 明らかにファンタジーな風貌でありながら、現代日本人のような振る舞いにはひっかりしか覚えない。


「こなみ、でええってば。いちいち小堀口って言うのも面倒やん?」


「ではこなみ。お前の居た世界の事を聞かせてもらおうか」


「セナやんとも話してみたんやけどなー。どうやらセナやん達の居た世界と、ウチの居た世界、似てる、っちゅうか…………ほとんど一緒らしいで?」


「………………は……?」


 俺たちが居た世界とこいつの居た世界が一緒……?

 意味が分からん。俺が居た世界にはこんな不思議生物なんていなかったぞ?


「ツノ生やした奴は居ねーよ、流石に」


 いくらオタク文化のある日本が変態的な開発力を持っていたとしても、俺が居た頃から10年やそこらで、人に角を生やすような遺伝子操作やら外科手術やらが発達するだろうか。

 …………やりそうで怖い。


「パラレルワールドってあるやん?並行世界ってヤツ」


「ああ、あるな」


 この世界のように根本から違う異世界ではない世界。

 元の世界から少しだけズレた世界のことだ。よくSFやジュブナイル小説なんかであるのは歴史上のどこか重要なピースが欠けることで事件が起こり、登場人物達がその解決に奔走する、というモノだ。


 例えば、本能寺で信長公が生き残っていたら。

 例えば、世界大戦で敗者と勝者が逆だったら。

 例えば、例えば、例えば――

 起きるべきことが起こらず、死ぬべき人が死ななかったら。

 そういう歴史の掛け違いが起きた世界があって現在まで発展していたのなら。

 ――――そんなIFもしもの世界の話である。


「それがどうし――――」


「…………」


「…………」


「…………」


「…………まさか……?」


「そのまさか、やで」


「…………。こなみさんの居た世界では、角を持っている人は普通にいるそうです。話し合ってみた結果、私の居た世界と歴史の細かいところまで一致していました」


 つまり…………こなみの居た世界は『角の生えた人間がいる現代』という並行世界から来たということらしい。

 異世界からの英雄召喚とは聞いたが、そんなところから来る奴がいるなんてな。


「…………ん?いや、待てよ?並行世界だからって、なんでお前が俺の……じゃなくて瀬奈の世界の作品のことまで知ってるんだ?」


 いくら平行世界でも、全く同じ作品が存在する訳が無い。

 そう思って言ってみたのだが――――


「いえ、その……あるみたいです。ラ○ュタ」


「…………マジで?」


「先ほど言ったように歴史の細かいところまでそっくりなんです。そういう作品が出る、という事までも」


「じゃあ、なにか?ツノ生えたム○カが目を抑えながら『目が!目がーッ!』って叫ぶのか?」


「はい」


「いや、ム○カにツノは生えとらんで。生えとんのはパ○ーのほうや」


 知るか。なんでパ○ーにつけてんだよ。30秒で支度するところを10秒でやりそうだろうが。そんな奴に3分間も時間やったらそりゃ負けるだろム○カ。

 赤くないのが残念だが。

 もとい。

 なるほどな。そういう意味で『ほとんど一緒』なのか。


「相違点はそれだけか?」


「もっと細かく突き合わせれば出てきそうですが…………大きいのはアレ、ですかね?」


「アレやろうなぁ」


「なんだ、アレって?」


「ああ、うんとなぁ……日本の首都が大阪やねん」


「はぁ!?」


「そんでなぁ。これが標準語やねん」


「はぁ!?はぁぁぁぁぁッ!?」


「ウチからすると普通なんやけどなぁ。そんな驚くことなん?」


「驚くわ!」


 いきなり『日本の首都は粉物とおばちゃんの街、大阪です』なんて言われたらそりゃ驚くわ!


「ウチとしてはなんでむしろ東京やねん、て感じやね。そっちの世界でも変遷のみことのり出とらへんのやろ?」


「そりゃ……そうだが……」


 天皇陛下が出す遷都せんとの詔。

 日本の首都を移す際に出されるものだが……確か最後の遷都の際に、首都を移したい改革派と、京都のままにしておきたい保守派で対立があったはずだ。

 その時に大阪に首都を移す、という案はあったが、廃案になっていた記憶がある。

 こなみがいるのは東京ではなく大阪に都を移した世界、ということか。


「近い場所にあるところに場所移すんはまだ分かるんやけどなぁ。なんで東京行ったんや、そっちは?」


「むしろ西ばっかりだから東に行った、という話を習ったような気がするが……」


「――――ご主人様達が何言ってるのか、ルイには全くわからないです……」


「なんだろね?イセカイってところの話なのかな?」


 おっと、すっかり忘れていた。まるで話についてこれない連中が暇そうにしている。

 世界規模のローカルネタを話し合っている場合ではない。

 他の連中の世界についても聞かないと。






「事前に皆と話をすり合わせておいて良かったな。話が早くなる」


「ロベルトも話し合っていたのか?」


「そりゃあね。こんなところに飛ばされて、比較的状況の似ている人同士で情報の共有を図るのは当然でしょ」


 旅慣れているとこんなトラブルでも対処できるようになるのか。

 俺も春の大陸からここまで旅をしてきたが、いきなり異世界になんて飛ばされて冷静でいられる自信は無い。

 結構スゴい奴が現れたのかもな。


「あと、可愛い女の子と仲良くなるキッカケには丁度いいでしょ」


「………………」


 ――――ほう…………。

 キサマ……うちの妹を?


「ご……ご主人様から謎の波動が!」


「表面上は変わらないのにいきなり機嫌悪くなったねー?なんでだろ?」


「ユージーンさん、おっかないです……」


「うにゃー……」


「あ、あれ?なんで?ごめんて」


 漏れ出した殺気と魔力に気づいたのか、ロベルトまで動揺し始めた。

 いかんいかん。別に瀬奈だけに対して特別な感情を抱いていると決まったわけではない。こなみのことかもしれないのだ。落ち着け。

 それに別に瀬奈が誰と付き合おうと、『兄の友人』であるところの俺が、勝手に口出しする訳にはいかないだろう。


「ああ、気にするな。さらっとイケメンなセリフを出されて反射的に殺したくなっただけだから」


「…………ひょっとして、ユージーンて俺の事、嫌い?」


「いいや、そんなことは無いぞ?だが、うっかり喉を潰してしまうかもしれないから、俺の前でそういうことを言わないようにな」


 意識して笑みを浮かべてそう諭してやると、ガクガクと震えながら頷いてくれた。

 牽制としてはこんなところか。

 さて置き。


「さて、ではロベルトの居た世界の事を話してくれ」


「あ、ああ……俺の居た世界は、セナちゃんの居た世界と比べると……ちょっとばかり荒れててな」


「と、いうと?」


「第二次世界大戦までは一緒みたいなんだけどよ。途中で世界規模の災害が起こってさ。電子機器が一切使えなくなっちまったんだよな、これが」


「機会類が……一切か?」


「そうそう。豆電球ひとつ点かなくなっちまって、復旧するまでは原始時代にまで戻ったような生活だったらしいぜ。灯りもなくて真っ暗だったから、『大停電』なんて呼ばれたな」


 どういう理屈なんだろうか。豆電球…………電気と言っても最も単純な構造の物すら点かなくなるなんて。

 電源と照明。ただそれだけの物。

 例え電池が使えなくても、電気を発生させる方法はいくらでもある。レモンに銅板突っ込んだりしてな。

 そんな物すら使えなくなる……それも世界規模で、だ。災害どころか超常現象と言っても過言ではない。


「その混乱の中じゃ通信網なんて無いに等しくてな。やっと対策ができて復旧した頃には――――いくつかの国が無くなっていた」


「………………」


 例え一時的にでも、それまで文明を支えていた技術が使えなくなれば混乱は必至だろう。ましてや世界的な戦争の後だ。治安の悪さは推して知るべし。

 ロベルトの言っている『国』は『土地』としての国ではない。

 国とは人にだ。

 人が集まって暮らしていくにはルールが必要だ。

 そのルールが意味を為さなくなったのならば……それは国が無くなる時だ。


 『大停電』により多くの国が崩壊した世界。

 それがロベルトのいる世界か。


「あっちこっちで戦争おっぱじめてさ。なにせ誰も統治者がいない空白地帯が、いきなりそこかしこで出来たんだからな」


「そんな状況でも旅行するなんてお前の親はよっぽど命知らずなんだな……」


「逆だよ逆逆。小さい時に自分とこの田舎に篭もりきりだったから、戦争が収まってきた今になって田舎を飛び出したんだよ。おかげで実家のじいちゃんがおかんむりでさ。こないだ帰ったときなんかいきなり猟銃ぶっぱなしてきてビビったよ」


「…………やっぱり命知らずなんじゃないか」


 そんなじいさん田舎に放ったらかしにして、自分たちは旅行に行くなんてそう言われても仕方ないだろう。


「あー……それで、その……お前らの国なんだけど……」


「…………。なんとなく分かるから言わなくてもいい」


「ごめんな……」


「お前が悪いわけじゃないんだから謝るな」


 言いにくそうにしているロベルトを見て、平行世界での日本がどうなったか、その顛末を察してしまった。

 第二次世界大戦で負けた直後に大停電に見舞われたのだとしたら、日本は丁度疲弊しきって乱れに乱れていた時代だったはず。

 そんな時に世界規模の天災に見舞われたのだとしたら…………その結果は語られるまでもなく分かってしまう。


 …………。

 なんとなく後味の悪さを感じるが、いつまでもこうしていられない。

 話を逸らすために残ったひとりに水を向けることにした。


「それで?田中の居たところはどんな世界だった?」


「あ、はい。僕の居たところは、セナさんたちの世界と比べると宇宙技術が進んでまして…………」


 俺の意図が分かったのか、単にその空気を読んだのかは知らないが、田中が饒舌に自分の世界の話を始める。


「今では近くの星にコロニーを建てて多くの人がそこに住んでいます。僕は比較的近い月面基地ムーンベースの中に住んでました」


「…………意外だな」


「はい?何がですか?」


「一番平凡そうなお前が、この中じゃ一番ファンタジー……じゃないか、SFな世界に住んでいるとは」


「…………。こっちからすればそちらの方が驚きですよ。地殻変動で天災の多い地表に、まだ先進国の人が住んでいるんですから」


 そう言って苦笑いする田中。

 聞けば頻発する天変地異の被害が拡大したせいで、田中の世界の国連が宇宙への移住を決断。

 必要に迫られて星々の世界へ旅立ったという。


「地球に残っているのはスペースシャトルに乗れない発展途上国の人か、環境が落ち着いていて移住の必要がない人々、あるいは『回帰派』と呼ばれる思想を持つ人々ですね」


「民族意識やら国ごとの違いなんかはどうなってる?」


「それほど意識はしてないですね。強いて言えば住んでるコロニーごとに微妙な帰属意識があるだけですね」


「それはそれで興味深いな」


 地球の出身国に依存せず、移住した先で新たな国に所属する。人種も国家も全部一緒くたにして、だ。

 俺たちの居た地球ではなかなか見られない状況だろう。

 問題が多い国同士がまとまるほど、宇宙への移住が大変だったのかもしれない。


「だが、お前の名前は日本風な気がするが」


「名前のつけた方はどうしたって親の感性に依存しますからね。日本の血を引く人には『田中良男』で通じますけど、公的には『ヨシオ・タナカ』ですし」


 宇宙世紀っぽいな。いや、実際そうだから間違っちゃいないが。


「月、ってあの月でしょうか?タナカ様は随分と遠いところから来たみたいですね」


「いやー……遠いっていうか、文字通り天上人なんじゃ……?」


「イセカイっていうのは空の上にあるです……?」


 後ろでそんな会話が聞こえる。

 ちょくちょく思っていたが、ケーラ達は異世界という概念自体を理解してないようだ。王族であるレリューぐらいになると理解しているようだが。

 環境やら教育の違いかもしれないな。

 

 田中の居た世界は科学技術の発達ぶりは俺たちの居た世界よりも格段に進んでいるらしい。その辺りの話も時間があれば掘り下げて聞いてみたいもんだ。




「じゃあ次は……そうだな。この世界に来たキッカケを教えてくれ」


「ウチは普通に買い物しとったら、地面がいきなりグラグラ揺れだしてな。地震かと思ったらいつの間にか真っ白な空間に立ってたんや。そこでココに居る皆にもおうてな」


「俺は戦争の小競り合いに巻き込まれそうになってな。近くの物陰に身を隠したら落っこちるような感覚に襲われて……」


「で、その白い空間か」


 こなみとロベルトのキッカケは偶発的なものか。俺のように死んで転生したわけではないらっしい。

 こいつらの言う白い空間には俺も覚えがある。

 俺が死んだ直後にターヴと会ったあの空間のことだろう。あれはこの世界と、別の世界とを隔てる空間にでも存在しているのだろうか。


「私は…………祐次兄さんのお墓の前で考え事をしていたら、いつの間にかそこに居ました」


「…………」


 なぜよりにもよってそのタイミングなのか。

 瀬奈をワザワザ選んでこの世界に引っ張り込んだ神とやらは、相当に底意地が悪いな。これではいかにもこの世界に俺の手がかりが有ると示しているようなものだ。

 そしてそれは事実、俺を瀬奈に引き合わせた。

 瀬奈の方も『兄の友人』が居たということで、『祐次オレ』の影をこの世界に探し求めるようになる可能性が高い。

 厄介なことをしてくれたものだ。


「僕はBSバトルシュミレーションっていうゲームを起動したら……この世界にいました」


「バトルシュミレーション?」


 田中の言った単語に反応する。

 いかにもSFっぽい世界から来た奴の言うことだ。なかなか興味深い。


「それは…………バーチャルリアリティとかそんな感じのものか?」


「いえ、違います。現実投影型のゲームです」


「え?よくわからへんねんけど?」


VRバーチャルリアリティ型、と言うと僕の居た世界ではゲームの世界に意識を投入する形式の物を指します。ですがBSの現実投影型は、現実世界に敵や街のグラフィックを映し出す方式ですね」


「……?」


 瀬奈やこなみは不思議そうにしているが、俺の方はなんとなく分かった。


「ゲームの世界でアバターを操るんじゃなくて、現実世界で、自分の体で、仮想の敵を倒す。そういうことか?」


「あ、はい。そうです」


「つまりはAR表示の発展系か。それなら俺にも分かるな」


 ARはオーグメンテッド・リアリティの略だ。日本語訳すると拡張現実か。

 俺の時代でもスマホに組み込まれていて、端末のカメラで物を映すとただの端末の上にキャラクターが3Dで表示されたりする技術だ。


 厳密に言えばARもVRの亜種と言えるのだが、VRが仮想世界上で人工的に構築された物があるように五感に訴えかけてくるのに対し、ARは人が実際に居る現実世界で、仮想物があるように表示される。

 田中のいうゲームの場合、仮想の敵を、実際の体を動かして倒すのだろう。

 自室でホログラムの敵を倒すようなイメージだと理解しやすいかもしれない。


「VR方式だと体を全く動かさないでいるために、生活習慣病になる人が続出したために、現在のAR方式が推奨されるようになったんです」


「……つまりあれか。お前の世界だと、オタクっていうのは…………」


「ムッキムキの滅茶苦茶マッチョでそこらの軍人よりも強い人々、ですね」


 嫌だな、そんなオタク……。

 そんな人々が居るというのなら軍事方面に流用されそうなものだが、軍隊よりもゲームの方が面白いらしく、逆に軍人がゲームにドハマりするケースがあとを絶たないらしい。

 なにより戦争の主力が人ではなく機械類に取って代わられてしまってからは、白兵戦はあまりないんだとか。


「なぁ、セナちゃん?タナカくんとユージーンが言ってること、俺全然分かんないんだけど?VRとかARってなにさ?」


「く、詳しい事は私にもわかりませんけどゲームの形式みたいですね」


「それをやっている時にタナカはあそこに呼ばれたんだ?」


「はい」


 ロベルトの世界は戦争のせいでそこらへんまで技術が追いついてないらしい。

 娯楽に全力を注ぐ世界のことなんて、想像できないのかもな。


「で、みんな同じ空間に揃ったら、なんか光り輝く神様みたいな人が出てきよってな」


「そいつ、三角形の仮面を被ってなかったか?」


「いんや。逆光で顔見えへんかったけど、流石にそんな輪郭なら分かるで」


 こいつらに接触したのは、やはりターヴでは無かったか。

 6柱に神のうちの誰かだろう。


「んで、まぁ、そこでこの世界についての説明受けたんやけど…………。そんとき気になること言われてなぁ」


「気になること?」


「ひとつはありがちな話だったんやけどな。『我々を楽しませてくれたら、汝らの願いを叶えてやろう』ってやつと…………」


「……。私たちの中に、『裏切り者』がいる、というお話です」

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